フォアボールが多くてグダグダの試合の割りに,やけに進行が早かったですね。
それもこれもゲッツー打ちすぎ!広島先発は勢いで攻めてくる中村恭平だけに,
せっかく犠打しても無駄になるほど,次の打者は四球で歩かされ,
続く打者が力んで打ち損じた打球がショート・セカンド正面を突くという無限ループ。
まさか,5割目前になると,今日も勝てなくなるんじゃないかという不安に苛まれながら
地下鉄内でスコアを追いながら,ようやく到着したのは20時過ぎ。
ラッキーセブンの攻防も終わりかけの終盤になっていました。
総合運動公園でブル君のヘッドマークを付けた地下鉄車両を降りると,すでに続々と球場から帰途へ向かう人の列が。
まーすでに4-0でオリックス勝ってるし,広島ファンも諦めて帰る人も多いわな・・・
いやまて,よくみると,帰ってる人みんなオリックスのグッズ持ってるやん。
そっか,招待で来て,花火も風船も打ち上げたところで満足して続々と帰っていくのがオリックス側だったよね。
それでも結構な人が残ってました。かなり人が入ってたんですね。
その中でも一番密度が濃いのはレフとスタンド。
こんな展開でも応援を続ける根性を持ち合わせてるのは大したもんです。
オリックスファンでもGW(=Golden Weak)の連敗の頃は,こぞって二度と応援するかとボイコットしてた人が多かったですが,
その2週間後には撤回して応援再開してるのを見ると,現場で下降線から上昇するとこを見られるんだから,
応援を続ける意義もあると思いますよ。
しかし,敵ながらがんばれというエールを送ってると,佐藤達也が長打&四球の後,
松山選手にタイムリーを打たれて1点返されてるではないか。
しかもノーアウトで続く打者は廣瀬・ニックとか,ホームラン打たれたら同点になってまうやん,という展開。
そういえば5割目前は要注意。油断大敵だったんだ。
すると廣瀬に一瞬ヒヤリとする深い当たりも打たれましたが,センター駿太が掴んで1アウト,
そしてニックは今日の試合を象徴するゲッツーを仕留めて難を逃れました。
すると8回裏には久しぶりの接戦(3点差のビハインドだけど)となる広島はミコライオが登板。
しかしあっさりヨシオに2塁打を許し,バントで送るはずだった駿太の打球処理をミコライオが悪送球でヨシオ生還。
正直,この8回の攻防を見ただけでも「広島,大丈夫か?」と半ばカープファンを同情するほかなく。
これを9イニングも見続けてるだけでも大したものです。
というか,こんな試合で勝っても嬉しいんか??いや嬉しいに決まってる,カープだってプロなんだという自問自答もしてみたり。
我が球団を振り返ると,優勝しても選手の年俸高騰などで身売りへ発展していった前身の阪急・近鉄,
そして球団合併を伴ってまで地元を神戸から大阪へ移転せざるを得なかったオリックス。
常に地元関西では阪神の影に隠れた存在として扱われる毎日。
それに比べると経営手法が違うし,地元母体があり,弱くてもファンが支えている広島。
彼らを見てると正直羨ましく思ったりします。
オリックス側で観戦してる人たちといっても,多くが招待で動員され,
勝ってても試合途中で続々と帰っていくのを散々見てきたわけですから。
でも,昨日今日の試合では両者のレベルが違いすぎる・・・今の勢いの差だけのことなのかもしれませんが,
今のカープの状態では他のパリーグのチームと戦って勝てるイメージが沸かないんですよね。それはそれで困る!
ブルペンでは岸田も投げてましたが,9回裏は4点差でも平野佳寿が登板。
明日休みだし,ここんところ調子よくなかったこともあって復調の兆しを整えるため,
そして,先ほどはあわや一発出て同点とう場面もありましたし,
何よりも9回の岸田は怖い!ということもあって,安心の平野が選択されたんでしょうね。
2者連続三振のあと一人ランナーを許すも,無難に石原をセカンドゴロで仕留めて試合終了。
ヒーローは一時ヒロシと呼ばれてたバルディリス。ヒーローシマ戦で2戦連続のヒーロー。
もはやヒロシマキラーヒーローヒロシー!
貴重な追加点となるタイムリー2塁打の場面については
「デッドボールだったのに当たってないと判定し,打つチャンスを与えてくれた審判に感謝しています」
という皮肉まじりのジョークを言ってましたね。
グッチとジャンピングタッチしたり,イ・デホと家族同士で食事会したり,
かつてはカブレラの運転手したりと,色々気を使ったりベンチを盛り立ててるようですし,
練習の熱心さ以上にそういうキャラがいいんじゃないでしょうか。
ゲッツーやしょーもないエラーも多いですが,それもバットに当てて強打したりグラブを差し出してる動きがあるからこそ。
これからも毎試合ゲッツー以上のタイムリーを頼みます。守備固めはカズナオや縞田に任せるとして。
ぜひ,オールスターへ選ばれて欲しい選手です。創価パワー小谷野に負けるな!
でもオールスター出たらエラーしてしまいそうな気もしますが,あれは出場することに意義があるということで。
Bs 5 - 1 Carp
これでわずか1ヶ月ほど前に9あった借金が,4度の挑戦を経てようやく返済完了し,5割復帰に成功。
次は・・・いきなりAクラスとか難しいので,まずは着実に貯金への挑戦だ!
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
それもこれもゲッツー打ちすぎ!広島先発は勢いで攻めてくる中村恭平だけに,
せっかく犠打しても無駄になるほど,次の打者は四球で歩かされ,
続く打者が力んで打ち損じた打球がショート・セカンド正面を突くという無限ループ。
まさか,5割目前になると,今日も勝てなくなるんじゃないかという不安に苛まれながら
地下鉄内でスコアを追いながら,ようやく到着したのは20時過ぎ。
ラッキーセブンの攻防も終わりかけの終盤になっていました。
総合運動公園でブル君のヘッドマークを付けた地下鉄車両を降りると,すでに続々と球場から帰途へ向かう人の列が。
まーすでに4-0でオリックス勝ってるし,広島ファンも諦めて帰る人も多いわな・・・
いやまて,よくみると,帰ってる人みんなオリックスのグッズ持ってるやん。
そっか,招待で来て,花火も風船も打ち上げたところで満足して続々と帰っていくのがオリックス側だったよね。
それでも結構な人が残ってました。かなり人が入ってたんですね。
その中でも一番密度が濃いのはレフとスタンド。
こんな展開でも応援を続ける根性を持ち合わせてるのは大したもんです。
オリックスファンでもGW(=Golden Weak)の連敗の頃は,こぞって二度と応援するかとボイコットしてた人が多かったですが,
その2週間後には撤回して応援再開してるのを見ると,現場で下降線から上昇するとこを見られるんだから,
応援を続ける意義もあると思いますよ。
しかし,敵ながらがんばれというエールを送ってると,佐藤達也が長打&四球の後,
松山選手にタイムリーを打たれて1点返されてるではないか。
しかもノーアウトで続く打者は廣瀬・ニックとか,ホームラン打たれたら同点になってまうやん,という展開。
そういえば5割目前は要注意。油断大敵だったんだ。
すると廣瀬に一瞬ヒヤリとする深い当たりも打たれましたが,センター駿太が掴んで1アウト,
そしてニックは今日の試合を象徴するゲッツーを仕留めて難を逃れました。
すると8回裏には久しぶりの接戦(3点差のビハインドだけど)となる広島はミコライオが登板。
しかしあっさりヨシオに2塁打を許し,バントで送るはずだった駿太の打球処理をミコライオが悪送球でヨシオ生還。
正直,この8回の攻防を見ただけでも「広島,大丈夫か?」と半ばカープファンを同情するほかなく。
これを9イニングも見続けてるだけでも大したものです。
というか,こんな試合で勝っても嬉しいんか??いや嬉しいに決まってる,カープだってプロなんだという自問自答もしてみたり。
我が球団を振り返ると,優勝しても選手の年俸高騰などで身売りへ発展していった前身の阪急・近鉄,
そして球団合併を伴ってまで地元を神戸から大阪へ移転せざるを得なかったオリックス。
常に地元関西では阪神の影に隠れた存在として扱われる毎日。
それに比べると経営手法が違うし,地元母体があり,弱くてもファンが支えている広島。
彼らを見てると正直羨ましく思ったりします。
オリックス側で観戦してる人たちといっても,多くが招待で動員され,
勝ってても試合途中で続々と帰っていくのを散々見てきたわけですから。
でも,昨日今日の試合では両者のレベルが違いすぎる・・・今の勢いの差だけのことなのかもしれませんが,
今のカープの状態では他のパリーグのチームと戦って勝てるイメージが沸かないんですよね。それはそれで困る!
ブルペンでは岸田も投げてましたが,9回裏は4点差でも平野佳寿が登板。
明日休みだし,ここんところ調子よくなかったこともあって復調の兆しを整えるため,
そして,先ほどはあわや一発出て同点とう場面もありましたし,
何よりも9回の岸田は怖い!ということもあって,安心の平野が選択されたんでしょうね。
2者連続三振のあと一人ランナーを許すも,無難に石原をセカンドゴロで仕留めて試合終了。
ヒーローは一時ヒロシと呼ばれてたバルディリス。ヒーローシマ戦で2戦連続のヒーロー。
もはやヒロシマキラーヒーローヒロシー!
貴重な追加点となるタイムリー2塁打の場面については
「デッドボールだったのに当たってないと判定し,打つチャンスを与えてくれた審判に感謝しています」
という皮肉まじりのジョークを言ってましたね。
グッチとジャンピングタッチしたり,イ・デホと家族同士で食事会したり,
かつてはカブレラの運転手したりと,色々気を使ったりベンチを盛り立ててるようですし,
練習の熱心さ以上にそういうキャラがいいんじゃないでしょうか。
ゲッツーやしょーもないエラーも多いですが,それもバットに当てて強打したりグラブを差し出してる動きがあるからこそ。
これからも毎試合ゲッツー以上のタイムリーを頼みます。守備固めはカズナオや縞田に任せるとして。
ぜひ,オールスターへ選ばれて欲しい選手です。
でもオールスター出たらエラーしてしまいそうな気もしますが,あれは出場することに意義があるということで。
Bs 5 - 1 Carp
これでわずか1ヶ月ほど前に9あった借金が,4度の挑戦を経てようやく返済完了し,5割復帰に成功。
次は・・・いきなりAクラスとか難しいので,まずは着実に貯金への挑戦だ!
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
何度も経営危機を市民が樽募金で支えてきた歴史があります。鯉=カープの名も原爆ドームの横を流れる太田川が鯉の産地、ドーム近くの破壊された広島城の別名が鯉城、鯉の滝登りという言葉もあって原爆被害から復興する広島にぴったり・・・ということで採用されたそうです。
新球場も球界再編の時「このままではわしらのカープも危ないんじゃないかの~・・・」と地元自治体、地元企業、地元住民が勝手に動いて出来ちゃった経緯があります。