




試合前Bs Stageからカープのスライリーが参加してました。
オリックスのチアBs Dreamsからは「ゴーゴーレッツゴー・バファローズ!」
そして「ゴーゴーレッツゴー・カープ!」と両軍ファン平等にシュプレヒコールが。

というのも,昨日に引き続いて関西でも大人気のカープファンが
たくさん京セラドームに来てくれたからですね。観客数は昨日よりも多く,3万4000人超え。
当日券が買えなくて球場に入れなかった人もいたことを思うと,
何も今日少年野球チームや小学生招待しなけりゃ良かったのに。



試合前にはプロポーズ始球式が盛り上がりました。隣にいた女子たちは目を少し潤ませていた?
そういえば久々に八カセさん扮するハッピーなんとかさんも来られてましたね。お元気そうで何より。


さてオリックス先発の西勇輝は,広島打線を完璧に封じ込めるピッチング。
相手の広島打線も若手中心で勢いに乗り切れていないだけに,
ランナーを出してもピンチらしいピンチには至りませんでした。




打線は初回はグッチのヒットから絶好のチャンスを作るもデホ・ヨシオが凡退して無得点。
昨日の1安打完封負けを引きずるのではと不安になるも,2回にゴッツァンのライトポール際へのホームランから試合は動き出し・・




バル&デホのタイムリーで序盤から3点リードの有利な展開に。


しっかしカープファンって,なんでこんなにたくさんいるんだ?
こんなに有利な展開で試合も内容も圧倒的に勝ってるのに,何かうらやましくなるところはあるわけで。
関西でのオリックスファンの数って,阪神・読売・広島・ソフトバンクには確実に少ないのは承知してるんですけど,
それ以上に生え抜きを育てる風習やチームカラーがはっきりしてること,ユニフォームやグッズ,球場のセンスなどもいいですもんね。
しかし,これで試合に負けたら逆にこっちは惨めになるばかりなので,
とにかく必死に大勢のカープファンに負けない応援することに。




中盤以降,西勇輝はしっかりリードを保って,広島野村投手は勝負どころで
打撃不調の深江に死球を与えて拡大したチャンスをバルがものにして着実に追加点を挙げ・・
7回から登板した広島の中田投手もコントロールが定まらず,
バント失敗を繰り返してる駿太に四球を与えているうちに伊藤光がゴッツァンのお株を奪う
変態的なバッティングで駄目押しタイムリー3ベース(オ7-0広)。
これで勝負ありあり。

西勇輝は9回もヒットを打たれた安部から三振を奪い,二死まで漕ぎ着け,
もはや完封は目前・・・だったんですが。



勝負は最後まで何が起きるかわからないものですね。
丸にライトへの完璧な被弾を許し,完封は達成ならず。


続く岩本にも大きなあたりを打たれるも,なんとか深江が追いついてゲームセット。


完封は次のお楽しみということで。
それでも完投勝利ということで,お立ち台では3打点のバルとともに笑顔を見せてくれました。




Bs 7 - 1 Carp
しかし,勝っても勝っても順位は上がらず。セリーグ3位のカープが羨ましいですよ。
でも,これがシビアなパリーグの世界。
負けたら脱落というサバイバル・交流戦はまだまだ続きます。

お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。