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医療費の削減

2021-09-23 17:39:00 | 雑談
 社会保障制度の負担が増大している話で,医療費の増大がいつも問題となる。団塊世代が後期高齢者になるとどんどん負担が増えていく。現役世代の負担感を和らげるには高齢者世代の負担を増やして貰わないといけない。だが今年度1割から2割負担にするだけで大きくもめた。所得要件をつけて何とかとおしたが,所得要件のせいで,ほとんど改善が見込めない。
 医療費の増大の大きな部分は延命措置の部分が大きい。通常の元気な人に使う薬代などは,実はそれほど負担となっていない。大きな金額になるのは高価な薬のたぐいや,管をつなげて,栄養を送り込んだり,酸素を送り込んだりしている部分である。そういった高額な部分は,高額医療費制度で国が負担することになっているため,いくらでも使われてしまっている。まだ意識があって,きちんと行動できる人のためだったら仕方が無いと思うが,意識も無く自分で行動も出来ない人たちのために使われるのはどうかなと思う。
 こういった管で栄養補給を受けている人たちの体は死んだときに,ぶよぶよしているそうである。
 安楽死や尊厳死の議論が必要とされるのでは無いかと思う。例えば日本人の平均寿命を越えているような人たちが病院に運ばれてきて自分で意思表示が出来ない場合,延命治療をほどこすのをやめるだけでも違ってくるのでは無いかと思う。


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