九紫火星中宮の日

2016-09-27 12:20:30 | 九星気学
9月27日(火)

本日は九紫火星が中央に鎮座する

今日を八専(はっせん)の始まりの日とも言う

陰陽五行説では十干(甲~癸)と十二支

(子~亥)までをそれぞれ五行と陰陽に

当てはめる(全部で組み合わせは60通り)

例えば今日は壬みずのえ・子ねずみ

という日なので…

五行陰陽は 壬みずのえ→水陽
      ね ねずみ→水陽

というように同じ五行陰陽(比和ひわ)になる


このような同じ氣が重なる8日間が

今日から10月8日(八専おわり)までの

12日間に集中し、特別な期間とされる

同じ氣でない4日間は間日まびという

12日間は1年に6回あり、その間は棟

上げ日には吉だが婚礼などには凶だとされる

あくまで同じ氣が重なると、良いこと

も悪いことも2倍という解釈からだが

凶のみが後世に残ったという


九紫火星は五行では火に属し、五臓は

心臓にあたり感情的にもなりやすい

火に属することからも燃え上がるよう

な感情で熱しやすく冷めやすいのも特

徴だが、何よりも美的感覚に優れ頭脳明晰

今日は九紫の素早い判断力で物事を処

理できる日にしたい


九紫火星が真ん中に座る日は四緑木星

が必ず暗剣殺を伴い南に廻座する

南は九紫のスタンダードポジションで

あるだけでなく今日の日の干支ねずみ

の反対側にあたることから

四緑木星は日破という凶方も背負う

暗剣殺と日破の二つの凶を南に携える

ことから、ケンカや争い、交渉決裂な

ど思いもよらぬ日になる可能性大

落ち着いて、カッとすることのないよ

う自重して過ごすことをおすすめする


すべての星に共通なのは

慌てずあせらず悠長に事を進めるのが吉