六白金星中宮の日

2016-09-30 11:34:29 | 九星気学
9月30日(金)

本日は六白金星が中央に鎮座する

易では乾けん(天)という八卦にあたる

3本とも陽という極めて男性的な卦になる
北西を意味する戌いぬと亥いのししが

六白金星の位置で季節は晩秋


六白の乾けんは、訓読みでは

イヌイとも読むがその由来は

干支の戌いぬと亥いのししの間だから
    ⇧   ⇧ 

いぬい=乾だそう

乾=旗がたなびく➕伸び上がる様子が

漢字にあてられ、まさしく天の意味合

いを持つ六白らしい風景が見て取れる

逆に二黒土星は3本とも陰で母なる大

地の坤こんという地をあらわす


この天と地に人をあわせたものが

古代中国の三才思想=宇宙観に繋がる

何もない所から清く軽い物は上にあが
り天となり、濁って重い物は沈んで地
となり、中程の混じり調和された物が
人になるという説

理屈屋さんの正直者という六白金星の

女々しくない男らしさと潔さで一日を

過ごしたい

六白金星が真ん中に座る日は七赤金星

が必ず北西にて暗剣殺を伴い廻座する

それに加えて今日は日破という日の凶

方が西に座る八白土星にくっつく

八白におかれても生活リズムが狂いや

すい日だが

この西は七赤金星のスタンダードポジ

ションのため、七赤も要注意日

出先でも、家の中でもやっかい事に見

舞われないよう用心されたし

すべての星に共通なのは

車とケガに注意




七赤金星中宮の日

2016-09-29 11:42:49 | 九星気学
9月29日(木)
    古代ギリシア陶器酒壺
     (ヘラクレスとケルベロス)


本日は七赤金星が中央に鎮座する

七赤金星のスタンダードポジションは西
十二支では酉(とり)年にあたり季節は秋

七赤金星は五味では辛味に該当し

七赤の象徴する食べ物は酒、卵、辛い

物や鳥肉などが挙げられる

酒の漢字には【酉とり】があり酒壺を表す

酒壺に液体…氵さんずいが注がれた物

が酒という説が有名だが

それほど七赤金星にはお酒にまつわる

話や出来事が多い

特に今年は酒の席での失敗や口が災い

する事も少なくない

今日は七赤の長所でも短所でもある

口上手が舌禍にならぬようにしたい


七赤金星が真ん中に座る日は九紫火星

が西に暗剣殺を伴い廻座する

九紫におかれては…西=酉とり=酒の

席での不用意な発言には注意されたし

自信過剰にならないよう自重する事

特記すべきは南西に日破という日の凶

方を携えて座る四緑木星

連続して昨日まで運気に見放されてい

るように感じ、本日もまた不本意な事

や理不尽に思う日にもなる可能性有り

我慢のしどころ、と心得るのも一手


すべての星に共通なのは

誰かへの心中のわだかまりを拭うには

自分の心身の軸を正すことで可能になる

思い上がりや自尊心よりも

思いやりと尊重心に気をつけると吉


八白土星中宮の日

2016-09-28 12:29:11 | 九星気学
9月28日(水)

本日は八白土星が中央に鎮座する

五行では八白は土性で五臓は脾臓、胃


五臓の中でもここは湿気を嫌う臓器

湿度が上がれば微生物や細菌の繁殖を

促し、結果腐敗を招くことから

脾臓や胃を痛めることになる


湿度・風・暑さ・乾燥・寒さ=

五悪(外因)といい、季節と密接な関係

にある五臓が五悪から受ける影響によ

り臓器を傷つけ病気を招く


今日は脾臓や胃に影響する欲深さを慎

み、思慮深く一日を過ごしたい


八白土星が真ん中に座る日は二黒土星

が北東鬼門にて必ず暗剣殺となる

二黒におかれては落とし物に注意する

とともに、意気消沈することなく前向

きに一日を過ごしたい


特記すべきは南西に廻座する五黄土星

裏鬼門にあたる場所ゆえ、体調管理に

気をつけるとともに傲慢さは今日はNG


すべての星に共通なのは

動かずとも変化する結果をじっと待つ

構えも吉となる



九紫火星中宮の日

2016-09-27 12:20:30 | 九星気学
9月27日(火)

本日は九紫火星が中央に鎮座する

今日を八専(はっせん)の始まりの日とも言う

陰陽五行説では十干(甲~癸)と十二支

(子~亥)までをそれぞれ五行と陰陽に

当てはめる(全部で組み合わせは60通り)

例えば今日は壬みずのえ・子ねずみ

という日なので…

五行陰陽は 壬みずのえ→水陽
      ね ねずみ→水陽

というように同じ五行陰陽(比和ひわ)になる


このような同じ氣が重なる8日間が

今日から10月8日(八専おわり)までの

12日間に集中し、特別な期間とされる

同じ氣でない4日間は間日まびという

12日間は1年に6回あり、その間は棟

上げ日には吉だが婚礼などには凶だとされる

あくまで同じ氣が重なると、良いこと

も悪いことも2倍という解釈からだが

凶のみが後世に残ったという


九紫火星は五行では火に属し、五臓は

心臓にあたり感情的にもなりやすい

火に属することからも燃え上がるよう

な感情で熱しやすく冷めやすいのも特

徴だが、何よりも美的感覚に優れ頭脳明晰

今日は九紫の素早い判断力で物事を処

理できる日にしたい


九紫火星が真ん中に座る日は四緑木星

が必ず暗剣殺を伴い南に廻座する

南は九紫のスタンダードポジションで

あるだけでなく今日の日の干支ねずみ

の反対側にあたることから

四緑木星は日破という凶方も背負う

暗剣殺と日破の二つの凶を南に携える

ことから、ケンカや争い、交渉決裂な

ど思いもよらぬ日になる可能性大

落ち着いて、カッとすることのないよ

う自重して過ごすことをおすすめする


すべての星に共通なのは

慌てずあせらず悠長に事を進めるのが吉






一白水星中宮の日

2016-09-26 12:25:41 | 九星気学
9月26日(月)
アーユルヴェーダの始祖ダンヴァンタリン像(ブラフーマ神の化身)


本日は一白水星が中央に鎮座する

氣学の基となる五行説からみると

一白水星の象意は水…
五臓のうち腎臓にあたり五味は塩味を表す


五味=甘味、酸味、塩味、苦味、辛味

インド医学では六味→渋味が加わる

五行陰陽の東洋医学と並んで予防医学

の代表格がアーユルヴェーダを基礎と

するインド医学にあたる

腎臓の大きな役割は老廃物や塩分を尿

として外に出すことで、水が大きく関わる

体液やイオンバランスの調節において

腎臓は大切な器官

一白水星が人間関係のバランス調節役

を担い、コミュニケーションを得意と

する星の所以はこんな所にも現れる

今日は一白水星の得意とする

人と人の交流を円滑にする処世術を

見習い、悩みを解決できるようにしたい


一白水星が真ん中に座る日は六白金星

が北に暗剣殺を伴い廻座する

六白におかれては、普段の大胆不敵な

態度を取りづらい立場におかれる可能

性有り。少しだけ心配りの目を持つと

流れが変わるかも


特記すべきは南東に日の凶方である日

破を携えて座る九紫火星

九紫におかれては喉の痛みに注意

場面に応じて丁寧迅速な対応が吉となる


すべての星に共通なのは

空気(空間)の汚れは澱んだ気の流れにもなる

氣の浄化には整理整頓も必要