画像は、江府町西成にある西成ため池です。3月5日(土)に撮影しました。
この度の東北関東大震災で被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。
時間がたつにつれ死者や行方不明者の数が増えていますが、心が痛みます。
2000年に発生した鳥取県西部地震は、マグニチュード7.3、震度6強でしたが、あのときは私は4階の事務所にいて、物凄い揺れと書棚の書類がひっくり返り、これで一巻の終わりかと覚悟したものです。
あの地震で死者が一人も出なかったのは、まさに不思議としか言いようがありません。
今回の地震で、津波が家屋を巻き込み、田んぼや農業用施設などを次々と飲み込んでいく様子は、アマゾン川を逆流するポロロッカ以上の衝撃を受けました。
津波から難を逃れた婦人が、船も家も民宿も流されてしまった、でも生きているだけでいい、生きていてほしいと語られているのを見て、生きていることがいかにありがたいことか身にしみました。
関東地方に住む古くからの友人には、翌日電話したら、かなり揺れはあったが、みんな大丈夫とのこと。
ブログつながりの関東地方に住む皆さんも、ご無事のようですから安堵しております。
「国破れて山河あり」・・
戦争で焼け野原になったわけではありませんが、美しい自然が残ればきっと日本は復興するでしょう。
いや、しなければなりませんね。
国会は一時休戦ということですが、国難のこの時期に与党も野党もないでしょう。
今までのように、枝葉末節なことで足を引っ張るのではなく、与野党対決する子ども手当は、従来の児童手当は残して上乗せの子ども手当は減額し、その分を災害関連の予備費に充当する予算修正を国会で議決する。
もし、その修正が内閣の予算提案権を侵害するおそれがあれば、対決する予算関連法案は凍結する附帯決議をし、後に内閣で附帯決議に見合う補正予算を提案し、国会で速やかに可決する。
政府は災害復旧を初め各種政策に専念できるよう、挙国一致してこの国難に当たるべきだと思います。
今こそ、一国の総理は強いリーダーシップを発揮し、国難を乗り切ってほしいものです。
衆議院を解散して総選挙をしている時間は、今の日本にはないと思うからです。
【追伸】
年度末になり、にわかに周辺が忙しくなったので、しばらくブログはお休みします。
過去にも悲惨な体験があり、それを乗り越えた民族ですから、必ず立ち上がれるものと信じております。
カミサンと一緒にオランダで募金の為の折鶴を折りながら祈ってます。
レスが遅くなり、申しわけありません。
昨日は、鳥取で勤務していたときの先輩2人が定年を迎え、
泊まり込みで送別会に行って、今朝はホテルからそのまま職場へ
向かいました。
鳥取市も昨日夕方から雪が降り出し、また寒さがぶり返してきました。
被災地も寒くなり、避難している方々の健康が気にかかります。
第2次世界大戦では広島、長崎に原爆が投下され、東京なども大空襲を受けましたが、
20年もたたないうちにオリンピックを開催した日本は、
本当に驚異的な発展を遂げたと思います。
20年ほど前に自分自身が何していたかを思い起こすと、
そんなに遠くないころと思うのですが、ぜひ被災地も復興してほしいものです。
鳥取県も、公営住宅の空き部屋を利活用できないか検討を始めたそうですし、
救援物資の受付も始めました。
日本人大リーガーや、外国に住む日本人の方も募金を呼びかけているようですね。
小さなことでも集まれば大きな力になりますから、被災者の方たちの
励ましになればいいですね。
今日昼休み街でコブシが一輪真っ白い花をつけて
いました。北国の人たちを想うと胸が痛みます。
震災時は事務所にいました。あんな揺れは初めて
です。あの揺れで事務所も自宅も被害がなかった
のが不思議です。ご存知のような大混乱の首都圏の
鉄道は避けて、今車で通勤しています。ラジオ
から、あるスーパーでキャベツの取り合いやらで
騒ぎになっているというようなことが流れていました。
単一・ニの乾電池はまったくありません。
トイレットペーパーも店から姿を消しました。
買い貯めは止まりません。
被災地では1個のおにぎりを分けて食べている
というのに、首都圏のこの体たらくは恥ずかしい
限りです。
今、あらためてヲアニーさんの大山の美しい写真
を見ると、正に国破れて山河あり・・・ですね。
福島原発から200kmちょっとの所に住んで
いると確かに不安ですが、被災地の方々はもっともっと
不安でしょう。ただただ一刻も早い復旧を祈る
のみです。
コメントありがとうございます。
関東地方もかなりの揺れがあったそうですね。
ヒコハチさんとは唯一このブログでしか連絡手段がなく、
心配しておりましたが、コメントをいただいてうれしく思います。
ご自宅も職場も被害がなかったとのことで、安心いたしました。
地震で揺れている最中の放送局の中を映している画像を見たときに、
鳥取県西部地震の恐怖がよみがえりましたが、今回のはあの地震より
もっと揺れが大きいと思いました。
都会では遠距離通勤通学者も多いでしょうから、
災害で公共交通がストップしたときは、大混乱が起きますね。
原発も心配ですが、計画停電も実施されて不便な生活を強いられているでしょうが、
一日も早く平穏な生活が戻ることを願っています。
我が家も神戸地震をきっかけに、妻は非常食や水などをリュックに入れ
押入れにしまっていますが、こういうときにこそ買い占めは控えたいものですね。
もし不幸にして災害に遭っても、今全国で救援物資の受付を取り組まれているように、
きっと助けてくれる人々がいますから、それを信じて、必要最小限のものを
購入することを一人一人が心がけたいものです。
私の職場も、今日は、災害に備えて備蓄している毛布や水、非常食を被災地に送るために
トラックで運び出しました。
今日のニュースを見ると、被災地も少しずつ復興の槌音が響いてきたようですね。
熱いものがこみ上げてくる思いです。