ちょっと聞いて下さいな。

わたし、母として女として思うこと、つれづれ。そしてときどき中国。

厄介者とは。

2011-09-29 22:40:29 | 日記
『Tくん(うちの長男・6歳)が乱暴で、うちの子もう幼稚園行きたくないって
だだこねるから困ってるんです』


だそうだ。
預かり保育先で一緒の親御さんたちからの
いわゆる『苦情』。




匿名、不特定多数の集団はときに、
なんてずるいのだろうと思った。
顔を隠さないと言いたいことが言えない、
名前を伏せたから言いたい放題、

これが被害者さまたちなんですね。



長男は確かに多少荒っぽくて困ることはたくさん。
怖い思いをさせたお子たちには申し訳なかったと、反省。
ただ、理由もなく彼は嫌がらせをするだろうか。
相手を悲しい気持ちにさせるだろうか。
彼に確認しても、いまいちピンときていないくらいに
彼の中では遊びの延長なのだ。



普段私が目にしているのは、
ごくごく普通の『じゃれあい』に過ぎない。
他所の子に叩かれているのも普通に目にしていたし。
でも体が大きいので、荒くれ部分がめだって結局は
一番の厄介者になってしまうのも確か。

無意識に、あるんだろうなと反省。
そして、親御さんの手前大げさに自分の子を叱り飛ばすのも
事実。同じことをされているのになぜ自分だけ責められるのかと、
長男を傷つけたことも確かなんだと知った。




でも相手の顔が見えずに責められるのはつらいのだよ。








とある50代のベテランM先生が言った。

『私は基本、現行犯しか認めません。
後から過去の報告をされてもそこには必ず
本人の妄想や脚色、自分に有利なものも
含まれてきます。

私が見受ける限り問題のない範疇だと判断して
いちいち報告してこなかったわけですが、
自分の子の話だけを聞いて、人の子どもに対しての
苦情を言ってくる親御さんにはぜひ、
まずは自分の子にも非があるのではという
心配も踏まえて発言していただきたいと思っています。
もちろんみぃふぁんさんもですがね(笑)。

私がしっかり見ています。行き過ぎるときはきちんと
制裁も加えています。だから安心してください。
Tくんは、いい子です。』






泣いた。