11/19/2020付けの読売オンラインにて”「殺害経験させる」ため捕虜射殺…オーストラリア軍、不当に39人殺害か”とのタイトルでオーストラリア軍がアフガニスタンにて戦争犯罪を行った疑いがあることが報じられた。オーストラリア軍のアンガス・キャンベル司令官が「恥ずべき記録だ」と謝罪し、再発防止を約束したとのこと。
オーストラリア軍兵士に「初の殺害」を経験させる目的で捕虜を射殺させた例や非武装の民間人を殺害した例などが確認されたともある。(ことの真偽は不明ながら)かって旧日本軍が中国大陸にて初年兵に”度胸をつけさせるため”と称して、中国人の捕虜や民間人を殺害させていたとの話があるが、その話を思い出す。軍隊とは同じようなことをするもののようだ。
オーストラリアはかっての極東軍事裁判にて日本のA級戦犯に対して強硬であった。またBC級戦犯にて日本人を相当数処刑している。今回のアフガニスタンでの件は自ら調査して発表していることは評価できるが、もしオーストラリアが今後も正義を信奉するならば、過去の日本人戦犯への対応を思い起こし今回の事件へも対応すべきである。(...........あえて言えば今回の事件に対して”正義”が貫かれるとは思えない。)