2021年2月中旬時点で米国教授の従軍慰安婦は売春婦であったという論文への批判が出ている。私自身は従軍慰安婦が”全て"売春婦であったとは思わないが、少なくともある事象に対して研究し論文を発表する表現の自由は尊重すべきである。勿論批判をすること自体は全然問題ない。しかし韓国より発せられている批判の方法はこの論文を封殺しようとしているように見える。この方法は許容できない。
旭日旗への批判も同様である。中心より放射状に発せられている線を含んだ世界中の意匠・デザイン全てに対して検閲を行い、日本の旭日旗に似ているという理由でそれらを封殺しようとしているように見える。旭日旗が問題であるという認識そのものがおかしいのだが、自国の(一部の人の)感覚だけを理由に世界中の意匠・デザインに対して検閲を行うことは、上記従軍慰安婦に関する論文を封殺しようとしていることとあわせて韓国による表現の自由に対しての挑戦であると言える。