自民党の”裏金問題”への処分が発表された。それなりに大きな処分であったように思う。まだいろいろと揉めているようではあるが、正直その”厳しさ”と”規模”には驚いた。もっとうやむやな形で終わるであろうと思っていたからだ。
今回のそれなりに”厳しい”、それなりに”大きな規模”の裏金問題への処分も時代の流れにあらがえなかったことよるものと考えられる。これまではうやむやで済んでいたものが、時代のリベラル化の流れの中でそうもいかなくなった結果と考える。
宝塚歌劇のパワハラ問題も、いくつも出ているセクハラ問題も旧来なら”前からずっとそうだった、問題なかった”ことだが、時代の感覚が変わっていく中で許されなくなってきていることとこの件も同期しているように見える。
結局、”今までは問題なかったのに、今、自分だけなぜ問題にされるのはなぜ?”と言ってももうダメな時代なのだ。時代の感覚の変化に自分をアプデ―トしてゆくより他はない。(2024/4/6)