ガザで乳幼児が何人も凍死していることが報じられている。なんと悲しいことか! 無論大人たちもたくさん死んでいるのだが、乳幼児が凍死しているということは悲しさを大きく引き立たせる。
イスラエルはこの事態を意図的に引き起こしているのだろう、そんなことがなぜ心情的にも可能なのかと言えば、それは結局彼らの宗教の教えに従ってつまり旧約聖書に書かれていることに従って”ユダヤ人に与えられた土地だと彼らが信じている土地に今住んでいる異教徒は女子供に至るまですべて殺せ”を実践しようとしているからなのではないのか?
パレスチナ問題に解決策はないと考えられるがキリスト教徒がその問題を作ったことは間違いはない。ユダヤ教徒を差別してきたのはキリスト教徒であるし、ナチもキリスト教徒であるし、パレスチナ問題を直接的に作り出したイギリス人たちもキリスト教徒であった。その歴史的経緯による問題はキリスト教世界で取り扱ってもらうしかない。(日本のキリスト教団体はこのガザでの”乳幼児の凍死”についてなにか言わないのか?)
勿論日本人の手もまた汚れていないわけではない、アフリカではもっと悲しいことがあったし今もある。ウクライナでは殺し合いが続いている。しかし、今現在子供たちが凍死しているとはこれはなんと悲しいことか。(2024/11/13)