R・14   ケイトウ

2018-10-03 06:40:05 | 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


散歩途中の、ホテル前の植え込みに、眼をやれば毛糸だらけ。

ロビーから出て来るお客さんは中国、台湾、韓国、ベトナム、と、アジアの方々。

ちらほらと、ドイツ、スェーデン、は、少数派。おや、日本人が、珍しいみたいな。


ケイトウという名前が付けられた由来として、中国の言い伝えがあります。

ある男が山で女性を助けます。その女性を休ませるために家に連れ帰ると

飼っていた雄鶏がその女性に向かって激しく鳴き、うるさくて手がつけられません。

困った男は女性を麓の集落まで送っていくことにしました。

しかし、その途中で女性は恐ろしい魔物に姿を変えます。

そのために雄鶏は激しく鳴いていたのです。

そこに後をつけてきた雄鶏が果敢に魔物に挑みますが、魔物を倒し自分も力尽きてしまいます。

男は雄鶏に感謝して手厚く葬ったところ雄鶏の墓から

まるで雄鶏のトサカをつけたような花が咲きました。

その花の名前を雄鶏にちなんでケイトウと名付けました。との事。


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