
八百津町潮南地区で”20回ヘボの巣コンテスト”祭り
どこから現れたかと思うほど普段は見ない大勢の人が集まった
ヘボはクロスズメバチの幼虫、以前は蛙の足を木に吊るして獲りに来た蜂に目印の紙縒りを縛り追っかけて巣を見つけたそうだ

初めて見学した、自然の巣を獲るのかと思ったら飼育箱で飼った蜂の巣を競う
蜂を煙幕で失神させるのかな!

何層かになった巣には幼虫がびっしり

この地方では昔からヘボは大事なタンパク源、「フライパンで煎って醤油をたらして口に入れると最高」と声が聞こえた

近隣の人々が育てた一つの巣箱のヘボの重さを競う

巣が7層もあった3020gの巣が一位だった、自然の巣はせいぜい2000gだそうな!
普段は静かな山里の賑やかなお祭りだった

この辺りは海抜六百数m、谷底まで200mもある、足がすくんだ
紅葉はちらほらでこれからだ!

八百津町はリトアニアで多くの避難民を救った故、杉原千畝さんの生まれ故郷、後ろが記念館
千畝さんも子供の頃、ヘボを食べて育ったのかな!