24/5/2木18:01NY5:01
BLK757.49$ 出来高14株 買気配756.09$
AVGO1261.01$ 出29 買気1260
以下買気配のみ出来高無<
BX117.95$
MCHP89.2$
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BLK757.49$ 出来高14株 買気配756.09$
AVGO1261.01$ 出29 買気1260
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世界最大の資産運用会社BlackRock(ブラックロック)のトークン化ファンド「BUIDL」は4月30日、この種のファンドとしては最大規模となり、市場デビューからわずか6週間で競合のFranklin Templeton(フランクリン・テンプルトン)のトークン化ファンドを上回った。 米国債、レポ、現金を裏付け資産とし、イーサリアムブロックチェーン上のBUIDLトークンで表象されるBUIDL(BlackRock USD Institutional Digital Liquidity Fund)には、rwa.xyzのデータによると、先週7000万ドルの資金が流入し、現在、運用資産残高は3億7500万ドルにのぼる。トークン化プラットフォームのSecuritize(セキュリタイズ)と連携してローンチされたBUIDLは、3月21日の市場デビュー以来、約30%の市場シェアを獲得している。 一方、競合のBENJIトークンで表象されるFranklin OnChain U.S. Government Money Fundは、同期間にわずかな資金流出となり、運用資産資産は3億6800万ドルに減少した。
BUIDLへの資金流入は、Ondo Finance(オンドファイナンス)の伸びによるところが大きい。同社のトークン化米国債ファンド「OUSG」はBlackRockのトークンを準備資産として活用しており、1週間で5000万ドルの資金流入となった。 BlackRockの初のトークン化ファンドの急成長は、債券やクレジットといった伝統的資産をトークン化してブロックチェーンに乗せること──RWA(現実資産)のトークン化──が、暗号資産企業やTradFi(伝統的金融)大手の大きな関心を集めたことに端を発する。トークン化は、24時間/365日での決済の迅速化、業務効率の向上、透明性の向上といったメリットをもたらし得る。 RWAの中でも米国債は、投資家がブロックチェーンエコシステムから離れることなく、オンチェーン上にキャッシュを保管し、安定した利回りを得ることができる低リスク、かつ馴染みのある商品として、トークン化の入口として注目を集めている。トークン化米国債市場は、BlackRockが競争に参入したことを受け、2023年初頭の約1億ドルから約13億ドルまで拡大
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異様な速さで円安が進んでいる。このところ1ドル155円前後で推移していた為替レートだが、4月26日(金)の日銀会合後の会見で植田和男総裁が“円安是認”とも取れる発言をした影響もあってか、未明には158円台、さらに連休中の29日(月)には一時160円を突破する“異常事態”となった。 【写真をみる】「本当にマイナス4155万円になってる…」 衝撃的すぎる実際の口座画面
その後、一転して5円近く円高となり154円台をつけたことで、為替介入を疑う声も出ているが、この間、ネット上やSNSは“FXトレーダー”たちの悲鳴で埋め尽くされた。 「10年かけて貯めた500万円が人生初のロスカットで100万円以下に」 「27日の朝5時半にきた大暴騰でくらいました。-491万円!」 「もうどうでもよくなって全部損切り。年収よりも損切り額の方が大きい」 中には、円安への対応策を示さない植田総裁や、なかなか為替介入に踏み切らない財務省の神田眞人財務官に向けた“呪詛の言葉”もちらほら……。 そうした中でひと際注目を集めたのが、Xで写真付きで「-4155万円」のロスカットを報告した「あっきん」氏(@_akkin_nara)の投稿だった。 元公務員トレーダーとしてFX界隈では名の知れた人物で、Xには「ついにあのあっきんさんもロスカットか…」といった反応も多く見られた。 とはいえ、いったいなぜ、4000万円もの損切りをすることになったのか。FXトレーダーにとって、今回の円安がいかに想定外だったのか、あっきん氏本人に取材した。
あっきん氏は41歳の経営者/トレーダーで、23歳の時に公務員を辞めるためにFXによる資産運用を開始。トレードの結果をブログやSNSで公表するスタイルに定評がある。 「私が持っていたポジションは“ユーロ売り/円買い”です。つまり、ユーロに対して円が値上がりすれば利益になるのですが、逆に円安が進むと損をしてしまうトレード。このポジションを持ち始めたのは2022年4月頃なので、約2年間含み損を抱えていたことになります。それがいよいよ強制ロスカットになったのが、27日未明のことでした」(あっきん氏) あっきん氏がもっとも取引量の多いドル/円ではなく、ユーロ/円でトレードしていたのは、このポジションを持っていた2022年の各国の金利差に理由がある。日本は当時、まだ-0.1%のマイナス金利。対するアメリカは2月には0.25%だった金利を、3月に0.5%、5月に1%、そして、6月に1.75%まで上昇させ、本格的な利上げ政策の途上にいた。 外国通貨に対しショート(売り)ポジションで入る場合、円よりも金利が高い場合はその金利差によって生じるコストを支払う必要があり、逆にロング(買い)ポジションの場合は金利差によって生じた利益を、トレードによって生まれる利益とは別に受け取ることができる。これを「スワップ」と呼ぶ。 「その頃、まだECB(欧州中央銀行)はマイナス金利政策を取っていたので、ショートでポジションを取るトレーダーにとっては、ドルよりも条件が有利だったのです。もっとも今はECBの政策金利も4.5%なので、私の場合だと1か月で約130万円、1日当たりでは約4万円の“マイナス・スワップ”が発生していたんですけどね」ところで、なぜマイナス・スワップの発生しているような状況で、含み損を抱え続けることになったのか。もう少し負け額の少ない場面で損切りすることは考えなかったのか。 「それには、私のトレードへの考え方と、これまで実践してきた“トラリピ”というトレード手法が関係しています。私がFXを始めたのは20年ほど前のことですが、当時は私も“裁量トレード”で売買をしていました。裁量トレードというのは、チャート分析や経済活動などの状況を示す要因をもとに行うファンダメンタルズ分析から、為替の上がり下がりを予想してトレードすることです。でも、そのやり方では何度やっても勝てませんでした。だから、為替を予想すること自体を一切やめようと決めたのです」(同) 自分の判断やチャート、その時の経済状況などを元に判断する「裁量トレード」をやめ、代わりにあっきん氏が実践してきたのが「トラリピ」というトレード手法。 トラリピとは「trap repeat if-done」の略で、その名の通り、トラップ(罠)を繰り返し張るように利益を重ねる方法。例えば「1ドル150円の時にドルに対し売り注文を出し、1ドル149円の時に利確する」といった注文を自動売買で繰り返し、利益を重ねていく。 このトラリピ自体はマネースクエア社の特許技術だが、あっきん氏は9年前にこのサービスを知る以前から、手動注文で自動売買を繰り返し、資産を増やしてきた。 「始めに売買注文を出すには、注文を仕掛ける範囲やトラップ本数を入力する必要があります。それらの数値を決めるためには、“ここまで損が膨らんだらロスカットになる”という越えてはならない許容ラインを決める必要があります。私の場合は保有資産などから逆算し、余裕をみて1ユーロ169円を想定ロスカットラインとしていました。そこまでは耐えると決めていたのは、最初に決めたラインよりも前に損切りしてしまったら、それはもう、私がやらないと決めていた“裁量トレード”になってしまうからです」
そして、26日の金曜日、日銀会合後の植田総裁の会見をきっかけに、為替相場は一気に円安の歩みを早めた。あっきん氏もその行方を見守っていたが、「眺めていても結果が変わるものではない」と午前1時には就寝。そして、夜が明けて口座を確認してみると――。 「朝起きて、ドキドキしながらスマホアプリで口座を確認してみると、含み損を示していた画面の表示がなくなっていたんですよ。最初はエラーかメンテナンスかと思ったのですが、レートを確認したら損切りラインを越えていたので、あぁ、ついにロスカットか……と」 4155万円のロスカットとなったのは、経営する会社の法人口座によるものだったが、個人口座で持っていたポジションも、4月29日(月)に約190万円のロスカットとなった。 1ドル=160円台をつけた29日、対ユーロの円相場も一時、1ユーロ=171円台まで下落した。これはユーロが導入された1999年以降、最安値となる数字だ。 「淡々と話しているように思われるかも知れませんが、もちろんショックですし、頭が真っ白になりましたよ。ただ、最後まで自分の決めたルールに沿ってトレードできたので、ロスカットそのものには後悔はありません。昨年末に一時的に円高に振れた際には含み損が2000万円にまで減って、その時はなんとか助かりそうだと思ったのですが、ここまでの円安はさすがに想定外でした。しばらくFXのトレードはお休みしようと思っています」(同)
最後に、高額なロスカットをXで報告した理由を聞いた。 「SNSの損益報告って、都合のいいことだけ書いて、負けた時には黙っている人が結構多いんです。私は、それはちょっと違うんじゃないかと思うんです。投資は上手くいくこともあれば失敗することもある。そういう失敗した部分も伝えたいという思いで発信を始めたので、これまで損益を全て公開してきました。また、私がトラリピを紹介したことで“やってみよう”と始めている人もいるので、今回のロスカットについても、利益を出した時と同じように公表するのは当然のことだと考えました」(同) 事実、あっきん氏のトレード報告をきっかけにトラリピを始め、今回の急激な円安でロスカットとなったトレーダーも少なからず存在する。インフルエンサーとしての責任を感じるところもあるそうだ。 「私がこれまで法人口座の大きな額面でトレード報告をしてきたことで、ご自身の資産に見合わない額でトレードし、大きな損失を抱えた方がいたのではないか、と反省しています。例えば、資産5000万円の人の200万円分のポジションと、資産300万円の人の200万円では意味が違ってきますよね。今後は私の個人口座のもう少し現実的な金額で、NISAなども含めた、全資産の推移を公開するやり方に変えようかと検討しています」(同)
24/5/2木11:17AVGO1241.68$ BX115.8$
改めて、Cotomoがどんなプロダクトか説明しよう。CotomoはiPhoneで使える音声会話アプリ。声でAIと自然に会話できることが特徴だ。「対話できるAI」自体は今に始まったものではなく、GoogleアシスタントやAlexa、Siriをはじめ、人の発声を認識して反応できるAIは数多くある。しかし「自然な会話」となると話は別だ。
オーストラリアのシドニー大学で言語学を専攻するニック・エンフィールド教授の研究によれば、人間が会話に応答する時間は平均0.2秒とされ、1秒以内に相手が話に反応してくれないと人はストレスを感じるという。
一方、ChatGPTやGeminiにも利用されている大規模言語モデル(LLM)をそのまま、おしゃべりAIのモデルとして使うと、あまり自然な会話にならないという。
「GPTなどのLLMはタスクを解くことに特化して作られていることが多く、『〇〇したいんだけど、どうしたらいいですか』という質問には的確な答えを返してくれます。しかし、従来の音声を使うAIは1秒以内に返事をすることが難しく、どうしても自然な会話になりにくい。Cotomoはそれをより自然な会話になるように、独自のデータを使って自分たちで開発したLLMで動いています」(内波取締役)
また会話内容を記憶して、話題を次の会話に活用する点や、音声にも、より自然な会話が成り立たせるためのこだわりがあるという。
「今までのAIの音声は何かを説明することに使われるので、文章の読み上げに向いたものが多かったのですが、Cotomoは自然な会話にありそうな声を作って使いました」(内波取締役)
音声は男女各2種類・計4種類の中から選択でき、会話のテンポも選べる。
他にも、会話のターンの切り替わりを明示しなくても、AIがユーザーのターンなのかそうでないかを認識して、相手をしゃべりやすくすることも可能。音声の認識も速く、相づちの発話など“おしゃべり”に特化したさまざまな機能を備える。
旅行、読書、散歩、水泳、観劇
おいしい食べ物屋を見つけること。
飲み屋の主人に気に入られること。
聴いて歌詞がわかる歌、クラシック
片岡仁左衛門
2時間弱でニヤッとできるもの
海外ミステリーを中心に、手あたり次第何でも。
安心して聴いてもらえる信頼されるアナウンサーでありたいと思っています。
垣花正 あなたとハッピー!(月・水曜日)
テレフォン人生相談
24/5/2木11:04酒匂隆雄様記事抜粋<
BX115.8$ BLK750.99$ MCHP88.46$
ドル高&円安の流れが続き、昭和の日に東京市場が休場する中、週明けの4月29日(月)にはついに大台の160円を突破し、高値160.21円を記録しました。政府・財務省がドル売り&円買い介入を行ったものの、一時的な暴落を経て、水曜日午前中には157.80円の高値圏で推移しています。この介入に関しては、口先介入が続き、政府や日銀が懸念を示す中、市場は円安トレンドの継続に油断感を覚えています。日米韓の共同声明やFRBの利下げ期待などがドル高&円安の背景
この動きに対して当日我が国政府・財務省はドル売り&円買い介入を行い、ドル・円相場は一時154.51迄暴落したが、その後徐々に値を戻して水曜日午前中には157.80の高値圏
銘柄 | 4月1日 | 4月30日 | 変化 |
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米10年債利回り | 4.317% | 4.681% | +0.364% |
日経平均 | 39,803.09 | 38,405.66 | -3.5% |
ダウ | 39,566.85 | 37,815.92 | -4.4% |
ナスダック | 16,396.83 | 15,657.82 | -4.5% |
S&P | 5,243.77 | 5,035.69 | -4.0% |
ドル・円 | 151.64 | 157.81 | +4.1% |
ユーロ・ドル | 1.0742 | 1.0666 | -0.7% |
ポンド・ドル | 1.2551 | 1.2491 | -0.5% |
豪ドル・ドル | 0.6489 | 0.6473 | -0.2% |
(両日共に日経平均以外はニューヨーク市場の終値。)
ひと月の間に4%以上上昇したドル・円相場の動きは、明らかに日米韓の共同声明に盛られた“最近の急激な円安。”であり、月曜日の大規模介入を正当化出来るものであろうが、現在進行中の円安の動きは日米金利差がもたらしたものであって、日銀が利上げを渋り、同時にFRBによる利下げの開始のタイミングがずれ込む様であれば早急な金利差縮小を望むのは難しい。
言い換えれば日米金利差が縮小しない限り、円高への転換を望むのは難しい
介入で投機筋が保有する巨額の円ショート・ドルロング(因みにシカゴ・IMMの投機筋は4月23日時点で約145億ドルの買い持ちポジションを保持している。)を炙り出したり、1日に4~5円ドルをぶち下げて投機筋にドルを買う恐怖を与えれば良いのだ。
このまま放っておくと再び160円、次は170円と投機筋の目標は高くなる
酒匂・エフエックス・アドバイザリー 代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任
「まず素材を脱水機にかけることで乾燥させます」。作業員が食材の端材を銀色の機械の上部から投入すると、低い音を立てて振動を始めた。埼玉県富士見市でフードロス削減に取り組むASTRA FOOD PLAN(アストラフードプラン、AFP)の「過熱蒸煎機」
蒸煎機は高さ2.2メートル幅1メートルほど。まず投入した素材にセ氏400℃前後の水蒸気をあて、乾燥・殺菌する。その後、乾燥物と空気を分離させ、食材パウダーを製造する仕組み
記者が訪れた4月下旬、同社にあったカカオを処理する様子を見せてもらった。水分を含んだ粉末が投入されて1分後、からからに乾燥した黒色のパウダーが機械下部から出てきた。加納千裕社長は「短時間で乾燥させることで食材の損傷を最小限にし、素材の風味を残しやすい」と話す。
食材の粉末化には真空状態で乾燥させるフリーズドライなどが一般的だが、同社によると、1度の加工に長時間かかるという課題があった。AFPの過熱蒸煎機は高温の水蒸気で効率的に加熱して処理するため、短時間で大量の粉末化が可能になるという。
この技術に目をつけたのが吉野家ホールディングス(HD)だ。同社の悩みのタネは、牛丼などを作る際に出る1日最大700キロ、年間同250トンにおよぶタマネギ端材の処理だ。
他の野菜の端材は動物園に飼料として提供するなどしているが、タマネギは動物が中毒症状をおこす可能性があり、そうした対応ができない。素材開発部の黒川眞行さんは「やむを得ず廃棄し、年間約500万円のコストがかかっていた」と明かす。
活用方法を模索していた際に他社からAFPを紹介された。共同で実験を重ね、2024年2月に自社工場へAFPの過熱蒸煎機を導入した。製造したパウダーはAFPに販売し、AFPはベーカリーチェーンを展開するポンパドウル(横浜市)などにさらに販売し、パンやピザの原料にする。「食品ロスとコストを減らすだけではなく、利益もあげられる一石三鳥の取り組み」(黒川さん)
農林水産省によると、21年度の食品ロスは前年度比0.2%増の約523万トンで6年ぶりに前年度を上回った。家庭からの排出は前年度から3万トン減少した一方、食品事業者からの排出量は4万トン増加し、約279万トンとなった。
同省外食・食文化課の担当者によると「調査の結果、新型コロナウイルス禍で中食の習慣が定着し、総菜などの生産量が増えたことなどが原因としてあがった」という。
政府は00年度時点で約980万トンだった食品ロスを、30年度までに年間489万トンへ半減する目標を掲げている。対応を迫られた事業者側が食品ロス低減のために打ち出したのが未利用食材の活用だ。
2024年後半以降の世界経済はどうなるのか。世界的投資家のジム・ロジャーズ氏は「2024年以降、リーマンショックを超える経済危機が起きるだろう。それは私の人生で最大の危機になると思う」という。ワタミ会長兼社長CEOの渡邊美樹氏との対談をお届けしよう
【ジム・ロジャーズ(以下、ロジャーズ)】2022年の年末、世界中の多くのエコノミストが「2023年中に非常に高い確率で不況が到来する」と言っていました。しかし、その予測は当たりませんでした。実は大勢の人が「くる」と言うときほど、不況はこないものなのです。
では、いつくるのか。私は、2024年以降にくると考えています。そして、その兆候はすでに現れています。
たとえば、インフレが高止まりしていることや、金利が高くなっていることは、遠からずやってくる不況の兆候だと言えます。また、世界中の株式相場に新たな参加者たちが集まっていること。これも不況の前触れです。ここ数年の間に新しく株式投資をはじめた人たちは「お金を儲けるのはこんなにも簡単だ」と思っているかもしれませんが、そうしたときに不況は到来しやすいのです。
【渡邉美樹・ワタミ会長(以下、渡邉)】最近の世界情勢を見ていると、世界の国々の金利が高止まりしはじめたと感じます。各国がしっかりとお金の回収をはじめているという印象があります。各国の状況を経営的な視点で見ると、「本当に世界不況というのはくるのだろうか?」と疑問を感じます。なぜなら、世界経済は十分にコントロールされつつあると思うからです。
ただ、日本の状況はまったく異なります。日銀はマイナス金利を解除し、年振りの利上げを決定したものの、短期の政策金利は0~0.1%です。これは、本格的に金利を上げると、日銀が債務超過に陥り、国家予算を組めなくなるからです。
一方で不動産バブルがはじけた中国による台湾侵攻が世界不況の引き金になることも考えられます。しかし、それよりも日本の経済破綻が世界に影響を及ぼす可能性のほうが高いと考えています。
私は「日本の問題が世界にどの程度の影響を与える」のか「それが世界不況を招く」のかどうかを、いつも考えています。
【ロジャーズ】もちろん日本が経済危機に陥れば、その影響は世界中に波及します。アメリカあるいは中国で大きな不況がはじまったとしても、同じく世界中に波及します。今後どこか大きな国が経済危機に陥ったら、全世界が何らかの不況に陥るでしょう。
アメリカをはじめ、世界各国の中央銀行(以後、中銀)は利上げを実施していますが、その裏でお金の増刷は止まっていません。それは、日本でも同じですし、世界中の政府がまだまだお金を印刷し続けているのです。利上げをしても、その裏でお金を刷り続けていれば、借金はさらに増え続けていきます。この傾向は2008年から続いています。世界中の政府はリーマンショック後に大量にお金を刷るアクションをとりました。そのため、世界経済はリーマンショックから2020年のコロナショックまで大きな不況もなく、成長し続けることができたのです。
しかし、お金を印刷し続けたことによって、これまで経験したことのない水準まで借金が膨れ上がっているのは事実です。2008年以降は中国ですら借金を増やし続けており、今後はとてつもなく大きな経済危機がわれわれを待ち構えていると感じています
次に問題が起きるときは、私の人生で最大の危機になると想定しています。
若い人にとっては非常に怖い時代です。私が生きている間に、国の借金を背負う義務は生じないかもしれませんが、世界中のすべての若者が借金の肩代わりをすることになるでしょう。特に人口が減り続けている日本の若者にとっては、深刻な問題です。日本では天文学的に借金が増えているうえに、それを背負う若者が減っているのですから、大変なことになります。
【渡邉】確かにリーマンショックからコロナショックにかけて、世界各国の政府はお金を刷り続けてきました。しかし、アメリカではバラまいたお金の回収をはじめています。これから2~3年は金利高が続くでしょうが、インフレとの戦いはソフトランディングするのではないかと私は思います。
一方で日本は、別格の借金と財政ファイナンス(※)をし続けています。だからこそ、日本が大きな危機のきっかけになるのではないかと懸念しています。ただ、それが世界レベルの大きな危機に発展するかどうかは疑問です
【ロジャーズ】2008年のリーマンショックでは、当時借金が少なかった中国によって世界が救われました。今はその中国でさえも大きな負債を抱えています。そのため、今後の経済ショックの際に中国が世界を救うシナリオは考えにくいでしょう。世界中の国がお金を刷り続けて借金を重ねてきたために、預金を豊富に持っている国はありません。救世主となる国が現れることは考えにくいのです。先進国の中では比較的借金が少ないドイツですら、すでにいくつかの州が財政難に陥っています。次の経済危機が起こった際に、世界を救える国を私は思い浮かべられないのです。
借金をし続ける国の未来がどうなるかを、多くの人が理解する日がやってくれば、借金の膨れ上がった国の国債は、誰も買わなくなります。そして、中銀が市場のコントロールを失えば、その国は破綻するか、衰退の一途をたどる
【渡邉】世界各国でさまざまな問題がありますが、ジムさんは、2024年はどんな年になると考えていますか。
【ロジャーズ】2024年については、世界一の経済大国であるアメリカに関して、まず考えなければいけません。アメリカは2009年からずっと成長を続けていて、歴史的にはもっとも長い成長期間となりました。そう考えると、2024年には大きなショックがくると予測しています。アメリカで大きなショックが起きれば、それは必ず、日本やほかの世界の国々にも大きなインパクトを与えます。
その意味でも、みなさんはもっと心配するべきです。特に日本は日銀がETF(上場投資信託)を大量に購入(※)し続けてきました。どこかでショックが起きれば、日本の株式市場も大きなダメージを受けるでしょう。日本にとって2024年は、ひとときの楽しい時間が終わる年になる
【渡邉】日本は17年間も金利を上げることができませんでした。日銀は2023年にこれまででもっとも多くの国債を買いました。利上げに踏み切りましたが2024年は、さらにたくさんの国債を買い続けることになるでしょう。私は、2024年は日本が破綻する最終局面に到達する年になるのではないかと思っています。
【ロジャーズ】どの国も今は借金を増やし続けています。日本は日銀が国債を買っているという独特な問題もありますが、中銀がお金を刷り続けて借金をし続ける、これはどこの国にも当てはまります。
アメリカは世界でもっとも借金を多くしてきた国です。それも2024年に大きな危機が起こるとした理由の一つ
【ロジャーズ】私は、2024年以降の世界経済について、とてつもなく大きな経済的問題が出てくるだろうと予測しているわけですが、その根拠の一つは世界中に不満を抱えている人が数多くいることです。さまざまなニュースを見ている限り、それは明らかです。
不満を持つ人は今後も増えていくでしょう。この問題をいかに早く解決するかが、中銀や政治家にとっての難題です。手っ取り早く解決する唯一の方法は、借金をし続けて、国民にお金をバラまくことです。それによって問題は一時的に解決するかもしれませんが、どこかで効果がなくなります。その後はとても大きな痛みを伴うでしょう。そして、世界各国は経済面で大きな衰退を見せるはずです。2025~27年には、世界各国にとても不幸な国民があふれると予測しています。
【渡邉】コロナショックでお金を刷りすぎたため、世界の多くの国は現在、資金の回収に入っています。2024年以降は、その影響でインフレが続き、ジムさんが言うように大きな痛みと経済衰退が訪れると思います。
先ほども言いましたが、その中で私がいちばん心配しているのは日本の状況なのです。日本でもインフレが進んでいますから、長く低金利を維持することはできないでしょう。しかし、今以上に金利を上げれば、日銀が債務超過に陥ります。つまり、日本は国家予算を組めなくなってしまうのです。
私は、2024年は世界全体が苦しみ、25年には日本がきっかけとなって、大きな世界経済ショックが起きるのではないかと心配しています。日銀の債務超過や日本の国債の格付けの低下などが、大きな引き金になるのではないかと思っている
【ロジャーズ】私も、2024年以降に大きな経済危機が起こると考えていますが、タイミングが唯一の相違点です。まずは小さい国や、小さい企業の破綻がきっかけになるのではないかと思っています。どこかで小さな問題が起きたとき、世界中の人は「大したことはない」と言います。しかし、それから数週間後、数カ月後に、その「大したことない」ことが引き金となって、大きな世界経済危機をもたらします。しかし、その小さな問題がどこからはじまるかは、私にもわかりません。
渡邉会長が言うように、仮に日本がショックの発端になると、非常に大きな世界的危機につながるでしょう。しかし私は、日本が発端になる可能性は低いと考えています。
問題の発端は日本ではなく、ヨーロッパやアメリカになる可能性が高いでしょう。ただし、万が一、日本が引き金となった場合、それはとてつもなく大きなグローバル危機につながることは明らか
【渡邉】ジムさんが危機のきっかけとなると考える出来事はどんなことでしょうか。どこかの国でデモが起きる、などでしょうか。
【ロジャーズ】危機の発生を順序立てて整理すると、まず何かが破綻し問題を起こします。それは小さな企業であったりします。
リーマンショックの場合、最初にアメリカの投資銀行、ベアー・スターンズが破綻しました。その数カ月後にリーマン・ブラザーズが破綻して、世界中に危機が波及していきました。コロナショックではウイルスへの感染拡大を防ぐために、世界中が国を閉鎖したことが引き金となりました。
次に起こる危機は1929年の世界大恐慌、あるいはその後のすべての危機よりもはるかに大きく悪いものになるのではないかと、私は懸念しています。繰り返しますが、過去の危機のきっかけは小さい銀行や企業の破綻でした。最初は小さい銀行や企業がつぶれていき、そこからどんどん大きくなっていきます。着火点は本当に小さいところであることが多いのです。
今、火花は世界のいたるところに出ています。不動産業界を見ても、オーストリアを本拠とする不動産大手、シグナ・ホールディングスが2023年11月に破綻しました。中国でも不動産最大手の恒大集団が実質破綻しました。こうした大手企業の破綻が飛び火する可能性はあると思いますし、その答え合わせができるのは数年後になるでしょう。
繰り返しますが、1930年代にオーストリアで1つの企業が破綻して、そこから大恐慌がはじまりました。もしかしたら、次の危機もオーストリアが発端になるかもしれません。それが大恐慌につながるかどうかはわかりませんが、ステップの一つになる可能性はあると思います。
本当に付き合うべき相手はどのような人か。医師の和田秀樹さんは「50代になったら、『仕事ができる』『つき合いが長いから』といった基準だけでのつき合いはやめるべきだ。最も大切にしたい基準は『その人といて心地良いか否か』である。だからと言って『イエスマン』や『同調できる人間』だけとつき合うと本当に刺激がなくなる。自分の考えや気持ちを自由に安心して言い合える『心理的安全性』のある人間関係を、仕事でもプライベートでも持てるのが最高ではないか」という
「すべての悩みは対人関係の悩みである」
そう論じたのはオーストリア出身の精神科医アルフレッド・アドラーです。
どういうことか、わかりますか?
この世界の中で、あなた一人しか存在していなかったら、劣等感や悲壮感や孤独感を味わうことなどない、ということです。
たとえば、あなたが容姿に悩んでいるとしたら、それは他の誰かと比べて、著しく太っていたり、背が低かったりするからです。自分しか存在しないのであれば、相対的に自分を評価して悔しい思いをすることなどありません。
「ネガティブ思考」であることや「誰とでも気軽に明るく接することができない」などに劣等感を抱いているとしても同様です。自分よりも友達が多い誰かや、部下や後輩から好かれている誰かがいるから自分を蔑んでしまうのです。
要するに、別の誰かが存在するから、私たちは相対的に自分を彼らと比べて、優劣をつけてしまう。
比べた結果、自分が劣っていたとき、ことさら自らを卑下して悩み、傷つくわけです。
もう一歩踏み込むならば、「人間関係の悩みは、ほとんどが“決めつけ”でしかない」とも言えます。
「Aさんと比べて自分は劣っている」
「Bさんがあんな態度をとったのは、きっと自分が嫌いだからに違いない」
そんなふうに他者と比べたり、他者の態度を過剰に意識して落ち込んだりしているのは、あなたが勝手にそう決めつけているからでしかないのです。
精神科医ベックが指摘した、白か黒かをすぐに分割して、勝手に判断して、相手の気持ちまで自ら決めつけてしまう自動思考、つまり「不適応思考」が根底にあるのです。
この不適応思考が、前頭葉バカになるとなおさら進行しがちになるのも、すでにお伝えしたとおりです。ただし、自分の思考に原因があるのだから、あなたが変われば対人関係で悩むことも基本的になくなるのもまた事実。
本稿では、そうした事実を踏まえて、自分を縛る人間関係をどう変えていったらいいのか、人との接し方の「常識」をどう捨てたらいいのかをお伝えしていきましょう。
前頭葉バカにならずに、ムダに気を病んだりせずに、50代以降の日々を過ごしたいならば、まず「不真面目」になることを強くおすすめします。
ブラック企業といわれる、従業員に対して上司や先輩による長時間労働やパワハラが横行する組織があります。
実は真面目な人ほど、このブラック企業の上司や先輩になる傾向が強いのをご存知でしょうか?
真面目な人は、自分が信じている対象に誠実です。宗教でも、常識でも、企業理念でも、その対象が何であれ、「私が信じているものは絶対だ!」と思ってしまう。
だからこそ、その信じる何かに従わない相手を、「不届き者だ」「異常者だ」と蔑み、拒絶し、修正しようとするのです。「なぜ、その程度の成績なんだ!」と自分が思うより成績が悪い部下を叱責し、重いノルマを負わせるのも真面目ゆえ。
「がんばり方が足りないんだ!」と長時間労働を強いるのも、信心深いためなのです。
1970年代のカンボジアに、まさにこれと似た構造がありました。
当時のカンボジアを支配していたのは共産主義で独裁者だったポル・ポト政権。国の人口の4分の1に当たる170万~180万人もの人を虐殺してしまいます。
虐殺の裏には真面目な国民性があったといわれています。行きすぎた共産主義を崇拝し、社会の浄化を生真面目に成し遂げようとした結果、凄惨な悲劇につながったとも考えられています。
ブラック上司は自分をブラックだと思っていなくて、真面目に会社のために尽くし、結果にこだわっている人間だと考えています。自分の信じている働き方、会社のやり方を最高だと思っている。それが「常識」だと思っている。信心深く信仰を貫いているだけなのです。
真面目はもうやめにしましょう。
50歳を超えたならなお、不真面目になるのです。
仕事はこうあるべき、このように仕事すべき。
まずはそんな「べき」思考を捨てるのです。
真面目な人は、なんでもすぐに「べき」を作り、それにそぐわない相手を許せなくなりがちです。
許さないより、緩くいきましょう。
結局、自分は変えられても、他人は変えられないのです。変えられないことに時間や労力を使うほど、ムダなことはありません。
自分の考えにそぐわない人がいたら、「許せない」とキレるのではなく、「そういう人もいるよね」と受け流しましょう。
そもそも、ブラック企業たりえるような会社に属しているならば、信じ込む前に「ちょっとおかしいかもね」「他とは違いすぎるよね」と感じ取り、さっさと離れます。
いくらでも、他の道があります。もとより、いい歳をして、会社組織なんていう小さな枠の中だけで物事を考えるのはバカげていることを自覚しましょう
では、どのような相手と人間関係を築けばいいのでしょうか?
今いる会社の上司や同僚、部下や後輩、腐れ縁の友人、近所の顔見知り。いろんなつながりがあると思いますが、ある程度の年齢になったら、「仕事ができる」「つき合いが長いから」といった基準だけでつき合うのはやめるべきでしょう。
最も大切にしたい基準は「その人といて心地良いか否か」です。
ストレスを感じる相手ならば、たとえそれが同僚や同級生でも、場合によっては家族であっても遠ざけたほうがいい。
たとえば40代前半くらいまでなら、とにかく出世したい、世に名前を残したい、そんなモチベーションで何事も突っ走り、人づき合いも、自己実現におけるメリットにつながりそうな相手と嫌々ながらもつながっていたかもしれません。
でも、50代になったら、もうやめにしていい
人生100年時代になりましたが、時間が有限であることには変わりません。
ただでさえ前頭葉が萎縮して、考え方が頑固になり、「べき」に厳しくなっていきそうなときに、ストレッサー(ストレス要因)の近くに身を置く必要はまったくない。
人生のムダです。
人づき合いも、選択と集中を意識したいもの
ただし、だからと言って「イエスマン」や「同調できる人間」だけとつき合えという話ではありません。それでは本当に刺激がなくなる。
自分とは違う考えを持つ、発展的なアイデアをくれる、そんな相手とは積極的につき合ったほうが、前頭葉バカも防げ、いつまでも若々しい自分でいられます。
言い方を換えると、自分と考え方や信念が違うし、主張もし合う。けれども、互いの意見を尊重して、議論し合える。そんな発展的な心地良さを持った人間関係を、仕事でもプライベートでも持てるのが最高ではないでしょうか。
最近、「心理的安全性」という言葉が浸透してきました。
企業などの組織で、自分の考えや気持ちを自由に安心して言える状態のことを指します
そんな心理的安全性があると、組織は活発な意見が飛び交い、優れたアイデアが出やすく、モチベーションも高まるので、成果をあげやすくなります。
まさにそんな関係性を築くことが大事です。
なあなあで、ただの仲良しグループのことを心理的安全性が高いとは言いません。
上に立つ人間の言うことなすことに唯々諾々と従わなければならない恐怖政治とも違います。
所属する誰もが自分たちの好きな意見を気持ちよく言い合えて切磋琢磨できる。
そんな関係性にこそ、心理的安全性は宿り、真に心地良い場所と言えるのだと思います。
シンボル
銘柄名
|
口座区分 | 保有数量 |
参考取得単価(US$)
現在値(US$)
|
一株当たり評価損益(US$)
評価損益率
|
約定金額合計(US$)
時価評価額(US$)
|
|
---|---|---|---|---|---|---|
AVGO
ブロードコム
|
課税 | 7 |
875.24
1,257.34
|
382.10
43.66
|
6,126.70
8,801.38
|
|
BX
ブラックストーン
|
課税 | 71 |
86.27
117.50
|
31.23
36.20
|
6,125.23
8,342.50
|
|
AVGO
ブロードコム
|
NISA | 46 |
725.07
1,257.34
|
532.27
73.41
|
33,353.04
57,837.64
|
|
BLK
ブラックロック
|
NISA | 3 |
780.15
753.00
|
-27.15
-3.48
|
2,340.45
2,259.00
|
|
BX
ブラックストーン
|
NISA | 117 |
82.75
117.50
|
34.75
41.99
|
9,682.12
13,747.50
|
|
MCHP
マイクロチップ・テクノロジー
|
NISA | 1 |
80.70
88.79
|
8.09
10.03
|
80.70
88.79
|
残りNISA枠(2024年)成長投資枠4,599 円
以下のとおりポイント使用の注文を受け付けました。
用途 | 単価(ポイント) | 注文数量 | 使用ポイント |
---|---|---|---|
dポイント交換 | 1 | 55 | 55 |
使用後のポイント | 0 |
【外国為替相場(仲値)】
(基準時点:2024年05月02日09時00分)
米ドル 155.83円
ユーロ 166.98円
英ポンド 195.35円
スイスフラン 169.97円
銘柄 | 口座区分 | 為替レート | 保有数(口) 発注数(口) 移動数(口) |
平均取得単価(円) | 評価額(円) | 評価損益(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
日興MMFUSD | 特定 | 157.97 | 542,834 0 0 |
145.94 | 857,514 |
+65,303
|
24/5/2木9:38[155.83]us5428.34MMF$+65303円
BLK750.99$ 出来高7万株 %R10.5
BX115.8$ 41 16.42
AVGO1241.68$ 30 25.87
MCHP88.46$ 54 57.47
CRWD288.64 21 42.84
NVDA812.6 662 49.27
LLY768.29 32 75.65
URI649.42 5.7 34.99
SOXL33.65 1387 30.49
TSLA179.01 935 68.59
INTU610.28 10 36.59
DKS197.99 6.9 36.2