むなしい最後

三国志、全６０巻読み終えました。



非常にむなしく、ため息をついてしまう最後でした…



このような結果になってしまったのは、あくまで自分の意見ですが、劉備の子供で後を継いだ劉膳に、劉備やその意志、大儀を継いだ者達がしっかりと劉膳にその部分を継がせられなかった事が原因ではないでしょうか。



その意志をしっかりと継いでいたなら、酒や女に溺れる事などなかったでしょう。


せめて、劉しんが父、劉膳に変わり、政権をとっていたなら、しょくは滅亡を防げたかもしれません…



トップが腐ったから国が滅んだ…


どこかの組織も、日本もそうならないことを願ってやみません。



国を憂い、戦い散っていった男達に合掌。

死してなお…

５９巻、読み終えました。



死してなお、敵国を睨むための墓を立てる…


死してなお、劉備との誓いを守ろうとするその忠義、中々真似の出来る事ではありません。


魏延の最期は残念な最期でした。



ここまでしょくに使え、野心さえ抱かなければ、真の武人として死ねたのではと思います。


趙雲のように。


いよいよ、６０巻。



ドキドキしております

巨星 墜つ…

巨星 墜つ…



ラオウの事ではありません…



諸葛亮孔明の事です。



魏を倒す事なく、病に倒れました…



その生涯は、劉備玄徳に捧げたものでした。



孔明でさえなしえなかった中華統一。



最後の６０巻、心して読みたいと思います。