今号のワールド空手を見て、ビックリした。
中村誠氏が除名処分になったとの事。
中村誠氏と言えば、重戦車の異名を持ち、世界大会二連覇を成し遂げた、名選手中の名選手。
松井館長の手記を見る限り、中村氏が20年間くらい、自分の支部で好きなようにやっていたのが主な理由らしい。
要は、松井館長はずっと黙認してきた、と言うことなんだろう。
中村氏の言い分もあるかもしれないが…
中村氏くらいの方なら、独立して新しい流派を興しても十分にやっていけたと思う。
確か、大山総裁がご存命の時に段位を修得した者は、道場を出すときに極真をなのってよいと、裁判で判決が出たと記憶している。
一、極真ファンとして、このような事態は非常に残念に思う…
と、同時に、組織をまとめ、運営していく事の大変さ、組織のトップの心労を思い知らされる。
自分も組織のトップに立つ者として、細部にまで目を配り、まとめていきたいと思う。