ここの所の試合で、だいぶ次男の成長が見られるように思います。
監督や、他の先生方から言われている事を、試合でやろうという意識、また、試合で実際にやっています。
常に相手を投げようという気持ちがあるから、技が出る。
釣り手を振る。
組手も、片方組んだら相手を引き寄せて自ら掴む。
常に動く。
特筆すべきは、監督から常々言われているフェイントを、実際に何度も使っていました。
残念ながら、決まりませんでしたが、彼にしてみたら、かなりの成長だと思います。
一回戦から準決勝まで、相手は全員80キロオーバー。次男は55キロ。
これだけの体重差でよくやりました。
二回戦で、一本を取ったのは、移動打ち込みでいつもやっている練習の技でした。
大内を掛けて、追って大外。
実際は、大外でわはなく、背負い落としでしたが。
しかし、タイミングは一緒。
いつも、言われている事、やっている事が出来れば、自分よりも大きな相手でも充分に戦い、投げて勝てるということを、彼は自分で体感し、後輩たちに証明して見せました。
ぜひ、他のみんなも、相手が大きいからと試合前から落胆せず、果敢に攻めて立ち向かってほしいです。
そして、次男にはこれからも、そのような姿勢を、後輩たちに見せてほしいです。
残り少ない小学生柔道生活、悔いのないよう、頑張れ!!