幸せですか?

介護する人される人

届いた?

2015-05-18 | 介護の事


”どんな慰めも死にかけている子供の孤独には届かなかった”

ヘルマン・ヘッセの小説の中の一節です


何度かの大病の時 この一節をよく思い出しました
自分の人生を戦うのは 自分以外ないのだと・・・

わずかな慰めでも与えてやりたいと 姉の入院先へ通った5年間
結局は自己満足に過ぎず
姉の苦しみを長引かせただけではないのか?

その思いに苦しんでいます

なんとしてでも命を救おうとする医療
この矛盾に満ちた問題を いつかは介護の経験者として
語っていきたいと思っています

今はただ苦しくて ムリです



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