「都内公立中学校夜間学級の教育を守り発展させるための要望書」を6月1日~16日の間に東京都教育長、夜間中学・通信制中学の設置区市の教育長に提出しました。
設置区市の各教育委員会には直接持参して、数分ないし40分程度担当者と面談しました。(ひろば17号6P)
「都内公立中学校夜間学級の教育を守り発展させるための要望書」を6月1日~16日の間に東京都教育長、夜間中学・通信制中学の設置区市の教育長に提出しました。
設置区市の各教育委員会には直接持参して、数分ないし40分程度担当者と面談しました。(ひろば17号6P)
〜中学校通信制の制度の改善を求める要請書〜[2021年5月13日]夜間中学校と教育を語る会会長 浦川文秀皆さんのおかげで 署名が429筆集まりました!(第一次分)署名をお願いすると、「中学校に通信制があるの?」と、皆さんがびっくりします。あるのです、日本全国に東京と大阪に一校ずつ、その2箇所だけ。そのうち、東京の千代田区立神田一橋中学校通信制では、ただ一つ、中学校の全教科を勉強することができて、卒業資格を取ることも可能です。その神田一橋中通信制では、現在生徒が中学3年生一人だけになってしまい、その方が卒業すると廃止になってしまう恐れがあります。誰もが受けることができる基礎教育をまだ修了していない学齢を超えた方がたくさんいらっしゃって、夜間中学やこの通信制中学は、その学習権の保障の場として非常に貴重です。ところが、通信制中学は、戦前の義務教育と戦後の義務教育の狭間の人の救済のために始まり、その法令がそのまま75年以上も変更されてこなかったために、今では正式には87歳以上の方しか入学できないことになって、門戸が著しく狭くなっています。国は今、全国に公立夜間中学を都道府県に最低一校以上は設置する方針で取り組んでいますが、広い都道府県に一校だけでは通えない人が大勢でます。通信制中学を併設して、毎日通う条件のない方にも学んでいただくなど、これから通信制の果たす役割は大変重要になっていきます。<通信制中学をなくさないで!そして制度の改善をして学びを求める人に門戸を広げて!>そんな署名を、急遽始めました。この度、本日の第一次締め切りを迎え、全国から429筆の署名を寄せていただきました。本当にありがとうございました!引き続き、多くの方に中学校通信制の存在をお知らせいただき、学びの場を守り、さらに発展させていくための署名を広げていただきますように、お願い申し上げます。署名用紙はこちらへ↓終了しました。ご協力ありがとうございましたm(__)m〜署名に添えられたお手紙より〜「通信の中学があることを、私も含めて全く知らない人ばかりです。もっと大々的に宣伝が必要ですね」以上署名の送り先:〒120-0003東京都足立区東和3-10-9-103澤井 留里090-6549-6518 kenju51@gmail.com**************