■縄文時代の『美』に感服した半日だった

　今日は診察と治療が長引いたので、そのまま早上がりをして、縄文時代の美少女フィギュアを見て「萌(*°∀°)=3」っとして来ました。









　まあ、個人的にはハンドアックスの方が断然萌えました💨



　とはいえ、病院から解放されたのが遅かったので、会場入り出来たのは50分前。



　そんな駆け込み状態で見た『縄文―1万年の美の鼓動』（東京国立博物館で開催）、当然、撮影は禁止なのでズバリの写真はないのですが、

・美少女フィギュア
・土瓶（ほぼやかん）
・コップのフチ子

が、約1万3,000年前に既に存在していた、という事実。

　人類、進化どころか退化していると感じました。

　だって、当時のひとたちの方が、美的感覚も発想力も、圧倒的なんですもの



　ただ反面、当時、どのように土器・土偶が製作されたかの工程や、展示品の100％が当時の物かどうかの表記が実に不明瞭な催しで、それもあってなのか、国宝指定は6点のみ、という事実もありました。
（あきらかに粘土で最近くっつけた跡や、背面は模様がまったくないツルッとした土器もあった）

『縄文』の意匠にばかりフォーカスが当たって、当時の生活背景や土器・土偶の意味するところの解説が思いっ切り弱かったのは、残念でした。

　唯一撮影が許可されていたこの3点だって、本物かどうか書いてなかった筈です（掲示を見逃してないと思うが）。









　意義ある成果とは思いますが、ちとこの縄文時代に纏わる人たちの信憑性には疑問符が多く付きました。



　たいへんな混雑と時間overだったので、もう1回観に行けるとよいな。



　あっ、あと、何だか勝手に講釈垂れてるオッサンがホウボウに目立って、たいへんに耳障りだった。

　老害ってどこにでもいるね


やかん