![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/38/57adcac7bc9b086dc96e887e44408986.jpg)
どうやら、
「オフロードtypeなのに異様な低車高!!」
問題が最たるテーマっぽい、タミヤのホビーラジコン(オモチャ屋によく並んでいるラジコンをトイラジコンと言って、その対比語なんだと)、の、続編。Part.2です。
というか、シャーシか。
『TT-02Bシャーシ』ですね。“ 問題 ” 視されているのは。
🔶問題視されてはいるのかもしれないが
ユーザ数は多そうな『TT-02Bシャーシ』
それで、前回、
内で、
「TT-02Bシャーシはオンロードtypeの亜種であり、この『TT-02B車高問題』は、《ベースとしているシャーシがオンロード用である》、から来ているようです。」
、と書きました。
まあ、それは事実なのですが(TAMIYAへの裏取り有)、TOP 写真の開梱前状態だと、「どんだけ~!?!」は、解らないと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/38/57adcac7bc9b086dc96e887e44408986.jpg)
ですので、たいへんに解りやすいお写真を以前とは別途で用意致しました。
さて、そちらが以下↓.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/01/37f8ea7bdde82c42844f0b0284ab83ab.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/01/37f8ea7bdde82c42844f0b0284ab83ab.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/20/f6ddcebcc7ff17622a771718f8ce4acf.jpg)
ねっ、とっても低いでしょ?! もう、地面ペッタペタw. たまに実車の「車高低!」って時に、「煙草箱1個も入らないよ」、なんて言いますが、それを優に超えております。
どう、さすがでしょ、ネットをざわめかす程の『TT-02B車高問題』。そりゃ、オフロード type なのにこの車高では、騒動になりますWa…….
HONDA の好意を蹴った日産問題の比ではナイ DEATH ☠
※つうか、何故にトヨタよりも役員数が多いんだ、日産は……。あと、三菱は PHEV が非常に良いんだが、アウトランダーしか展開ナイのが痛いよね。
アウトランダーは、アジアクロスカントリーラリー(アジアンラリー / AXCR)でも戦果、上げているのですが、国内道路であの一車種だけでは。
いやいや、散々、期待をさせておきながら、余りに過酷な現実を突き付けてしまい、申し訳なかったです。リアルってのは、いつもそうなんです、コッチを徹底的に叩きのめす。
しかも、ぐうの音も出ない程に殲滅、壊滅レベルで (´Д⊂グスン 😢
して、きちんとヤリますので、ちょっとだけ待ってね。まだ、開梱ハナシすらしていなかったので。
🔶『XB』の意味が
開梱すると垣間見えて来る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/de/b906a15693c99931506da214856cf4d4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/de/b906a15693c99931506da214856cf4d4.jpg)
プロポの上にある紙箱内には、バッテリーと専用充電器が収まっています。右側の取説らしきモノは、これは一部おそらく『XB』固有のモノと、本来の『TT-02Bシャーシ組み立て説明書』が別々に入っています(2袋構成)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5f/ab3b8f4ff37e1457851c48fbb051b4c7.jpg)
▲これは、この時点で「もしや」「ひょっとして」、と直感でピンッと来たのだが、『XB』はサーボだか何かがLow-Rankのモノが実装されている可能性がある。
その辺りなどをもし MAX 値にしていたら、ここだけ別途用意になる単三電池 set 部は、このような、ターミナル部品レスの状態ではなかったと思います。
というか、将来的なグレードアップも含み、ターミナル部品を入れるなり、何かしらの工夫は欲しかった。1.5V㌾ × 4 = 6V㌾ 以上の出力を要求する部品を車体側に組み込むことが出来ません。これでは。
ラジコンをまったく知らないので、そもそもそんな物事態が存在しないの🦆しれませんが。
まあ、サーボだか何だかを変えた際は、同時にプロポも変えるのかしれませんが。または、このプロポが汎用性ある物で、12V㌾ 出力を要求する別のラジコンと兼用のガワなのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5f/ab3b8f4ff37e1457851c48fbb051b4c7.jpg)
基本、こういうブランク、生理的にもの凄く苦手です。重量バランスも崩すし。あまりにも気になったら、絶縁したダミーでも突っ込もうと考えています。プンプン😤
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/f9/18f48c43dcf0663c08c077b600b58eff.jpg)
こればかりは言っても詮無いのですが、Made in China というのが、恐怖でしかない DEATH ☠(正にこの絵文字だよ)。日常に溢れてはいますが、悪い話には事欠かないし、誤差や公差、不良品問題も茶飯事です。
特に、電動工具などで有名なマキタ(Makita / ごく一時、米国でモトクロスチームのスポンサーしてたんだよね)に対応した、非純正品のあまりの作りの乱雑さを知り合いに教えてもらった内容や、ニッポン基準を通過していない乾電池 type のリチウム充電池を調べた際、東京マルイ(エアガン屋)技術者が言っていた、「この短絡防止が案外、ハードルなんです」の『短絡』に問題有り、と書かれていて、「納得」、ともなったばかりなので。
胸ポケットに入れていた端末が発火炎上 or 煙モクモクとか、電動自転車が爆発、とか、山盛りなので、取説通り、相当注意して使おうと思います。
また、「なんで?」、なのが、このやはり標準 set 内の専用充電器には、自動カットオフ機能がありません。へっ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/f9/18f48c43dcf0663c08c077b600b58eff.jpg)
ですから、事故が起きないよう、充電器にはしっかりと「この容量は、この時間で充電、終わりね」、と注意シールが貼ってあります。
ですが、これ、もし剥がれたりしたらどうするんだろ?
取り扱い説明書にも時間数は書いてあるし、今はスマフォのタイマー設定があり便利な時代なので、充電開始と共にタイマースタートすれば、過充電は防げますが、コスト減の一環なのですかねー。対象年齢、チェックしそびれましたが、やや、「信じられない」心情になったのは事実です。
自動カットオフの社外品も持っていますが(アバンドン / 京商EGG で活躍)、まだあらかたの検証&考察が済んでいないので、当分は『TAMIYA内』で完結させる都合、充電の際は本当に注意ですね。
というか、このバッテリー周りすべてか。
🔶中身を覗くと
やはり四輪駆動周りは豪奢
さてさて、ようやく車体本体。しかも、内部を覗いてみましょう。
初、4WD なので、ドキワクしかありません。
まあ、外観でフロントタイヤまでもがスパイク type であった時点で、もう、感動でむせび泣き、手に入れた晩は興奮のあまり寝られませんでしたからw 寝床で一緒に寝ようとして、殴れられました。(一部はラノベよ、創・作・物 ♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/fa/7477f72baa9d76233f9f95a96ea2f9c9.jpg)
TT-02Bシャーシは、モーターが車体に対して縦置きになるので、動力をそのまま少ないギヤを介して、シャフトドライブに伝達出来るので、パワー効率は良い筈。
構造が単純になり部品点数が減り、軽量、且つ故障が少ない、破損率が減る、メンテナンスが容易、摩耗などによる定期交換部品が減る、と良いこと尽くめ。これは、駆動系を持つリアルスケールの乗り物全般で共通。動力が人力の自転車でも同じです。パーツ点数は少ないほうがいいに決まっている。シンプル・イズ・ベスト、機能美に溢れる😆 スクルド、好きよ💖
後期型でも七面倒臭いマイカーの、前期型(業界内ではアーリーモデルと呼ばれるのが一般的)は、これまた現代では信じられない『リダクションギア』と呼ばれる、なかなかに怪奇な(個人感、ね)構造部品を持ち、当然、ここが厄介事になるケースはなくはない。構造複雑、重い、大きい、場所を取る、邪魔、効率悪し、と、何拍子? って塩梅だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/bd/ae711eb79ade72aa0d39c13bf6cc11a4.jpg)
よって、一般論では、ナント、こういった状態↓だと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/a2/183c32d93f59acffbc4d68745da88490.jpg)
《浮き上がったタイヤにのみ》パワー伝達がおこなわれ、オフロードで欲しい、「接地しているタイヤ側へパワーを伝えて欲しい」、がNGな筈……。
What a disaster!
ま、このあたりについては、『その③』以降で突っ込んでいこうと思います。取材はもう済んでいますので ( ̄ー ̄)bグッ!👍 こういった一面に、どうしても、『ベースはオンロードシャーシ』、を感じ取れちゃいますよね。
でも、この感覚って、本機に於いては重要なんだと思います。長い目で見て行くと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/7a/5edf13545c4d0be0a8f620f2c52d1fa6.jpg)
場所的には、受信機などが収まる部分に該当します。この受信機も変えられるんだっけな? 今、記憶曖昧ですが、出荷ロットによっては銘柄が違う、みたいな記載があったような……?? なかったような……??
しかし、あらためて、4 輪ともスパイクタイヤなのは良い、最高、Ottimo!
なお、この一連の写真の背景をまるで整理せずに撮っているのは、ワザトです。これはマイカーのテールゲートを開けて、荷台上で作業しながら撮っていて、少しは本機のスケール感が解るかな〜、を期待しての意図です。
「汚っないなー、もっと背景スッキリさせた画を見せてくれよ」、と思ったかたは、スマン。
ここであらためて、TT-02Bシャーシがどんな物なのか、オフィシャルの説明文を載せておきますね。一応は、メーカー意図が解る、と思う。
※一部、加工しときますけど。
【TT-02Bシャーシ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/54/1c9a1915ac8c1941e5c16813891f2479.jpg)
“縦置きモーター”・“シャフトドライブ方式”のツーリングシャーシ「TT-02」の派生系となる《4WDバギーモデル》。メインフレームはTT-02と同じくロール時の“路面との干渉を減らす”舟型底面を採用するバスタブタイプで、ホコリなどから受信機を守る保護ケースを標準装備。サスペンションは“ショック吸収性に優れた”オイルダンパー付きの四輪ダブルウイッシュボーン方式を採用しており、スパイクタイヤとあいまって高い走破性と走行安定性を実現している。
🔶そしてやはり見事に
路面との隙間がナイ……
といくら講釈を垂れられても、現実は真、厳しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/3f/4b761a15d95192946b2278961a18ab98.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/59/762969cd06d96d02194f9daec2aecbd3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b6/61c95f8c261fa04d470577057c4611b0.jpg)
バギータイプと言ったら、譲ってもこんなとかでは……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/af/2081cbae278bbb97317ea09b6211bea9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a1/74fd6a3ba7bd17bace346997e65483cc.jpg)
ちなみに、そこそこ「ぶち」ってはいますが、
「なんだ、この不良品は」
、と決めつけるのだけは、『大きな間違い』です。色々とやってみるのがホビーラジコンですし、トイラジコンとの差です。
🔶諦める
必要は
まったくない
外箱に大きく記載のある、
「安心して長く遊べます。」
、は決して売りのための『煽り文句』でもなんでもありません。
サスペンションもその周辺も、「ありゃりゃ~」のデフも、このシャーシに正規適合する別部品は、多く同社から発売されています。
中には高価な物もあり、「XBユーザでそこまでは……」な物もあるようですが、モータ自体の種類も半端ない。
面白いのが、さすが TAMIYA、と言うべきか、ま、ラジコンが先、ミニ四駆が後なので当然と言えば当然なのですが、TT-02Bシャーシにもグレードアップパーツとして、お約束のボールベアリングがホイールシャフト軸受け部(だったかな?)に用意されています。
また、4WD 且つデフが入っていると、その箇所とホイールを繋ぐあの部品をなんと呼ぶのか取説見ないと解りませんが(今、手元にナイ)、『XB』仕様とは関係なく、現在は補強リブの様なモノが入った、中心が膨らんだ “ いんげん ”(さやいんげん)のような形状の短い樹脂製ロッドで接続されています。この部分も駆動伝達に於いてはたいへんに重要な部位&役割を果たす筈なので、やはりストレート形状の金属製(?)に置き換えられるようです。
※もっとも、オフロード走行の場合は『硬すぎ』は弊害もあるので、今のいんげん樹脂でいいような気がする……。シルエットが可愛いし w なんだったら、樹脂に影響がなければミドリ色に塗りたいくらい😂
1/1 Scale でのレース車への取り組みなぞは、富豪か、すべてをそれに投げ売っていない限り不可能なので(知り合いには多い)、それを 1/10 scale で「やれるんだ」、と考えるべきです。具合のいいことに、怪我はしないし死人は出ないし、廃車で帰りはレッカー車の助手席で「シュッん」となってる、なんてこともありませんから。
以前、居ました。月曜日の出勤時、同期のクルマが車庫になく、仕事中に「どったの?」と訊ねたら、「週末のラリーで崖下逝っちゃって……。レッカーで引き上げるのに、また平日休みもらわなきゃなんだよぉ」、って。
びっくりですよ😳 ね❗
崖下から引き揚げて + のレッカーなので、金額も到底、自動車保険付帯やJAFのレッカーとはダンチでした。そりゃ、マウンテンバイクでも崖下や滑落はしょっちゅうですよ。モトクロスでも田植え状態で完全 OUT.
すべてのレースが終わってからゆっくり、ショベルカーの先端にワイヤー掛けて、それで引っ張り上げてもらいますが、別料金なんて取られません。1台だけではないので、そんなの。
そういうコンディションの日のレース後は、あちらこちらに、モトクロッサーが生えてる……w
今回のところは、一旦、ここまでー。
続き、また一生懸命書くので、何かしら引っ掛かったモノが1個でもありましたら、どうかお待ちくださ〜い。TT-02Bシャーシに引かれての流入があって、ちとオモシロイところですのでー。
やかん