
昨今、軽はずみな乱発が影響して衰退の一途を辿る音楽ソフト販売業界ですが、そんな中でまたもLP(レコード盤)をゲットしました。
とはいっても注文したのはだいぶ前で、手元に届いてからもそれなりに時が経過しています。しかし、CDと違いLPはそう手軽に再生できるものではないので、なんだかんだと聴く時間が確保できず。それでも、今月の中頃には1度検盤も兼ねて再生してみました。
そもそも、このKoRn『issues』は写真のように既にCDを持っています。個人的には人生の中での初KoRn体験盤でもあり、思い出深いタイトルで発売は99年と旧いですが未だによく聴きます。
それで、よく聴くタイトルかつお気に入りであるほど、できれば他のメディアでも聴いてみたい願望は強くなり、このissuesに限らず好きなタイトルはたまに調べています。そんな中で発見したのが今回のLP盤。
発売しているレーベルは当時のKoRnが所属していたEPIC SONYではなく、Music On Vinylという所。アドレスがジャケットに貼ってあるラベルに書いてあったのでアクセスしてみたところ、「LP化されていない旧譜を中心に、オーディオ好きたちに高クォリティ盤を提供する」目的を持った会社であることがわかりました。どのような経路や手段かは書いてありませんでしたが、(ほぼ?)マスターを所有か使い、そこから名うてのLP化職人たちの手を経て、有り体に言えば「いい音のするメディア」を作る、と。
CDがデビューした10年以上前は、一言「デジタル」という括りのみでCD=高音質という文句のまま一躍音楽メディアの絶対的トップに君臨しましたが、その歳月の中で「CDは確かに素晴らしいけど、LPにはLPの固有の味わいがありそれも魅力的」という、回帰というかCDが登場したことによりLPの魅力もまた新たに引き出された、という流れも生まれ、それに則った会社なのだと思います。
ぼくも、CDだろうがLPだろうが関係なく“色々な音を聴きたい”し、それが“より好みであれば”なおいいという考えなので、試しに購入。
しずしずと針を下ろす厳かなる作法の後、それとは無縁な快音を楽しみました。バンドスタイルやLPの特性を踏まえると本当は爆音で聴くのが理想なのですが、この時はまだちょっとそこまではできなかったので、“怪音爆音サウンド”はまたその時までのお預けで。しかし、このジャンルのLPを再生する度に思います。「針を変えてみたいなー」と。○十万円とか○百万円とかしちゃうんですけどね……。

ジャケットに貼られたラベル。180gの重量盤でオーディオファイル(愛好家)プレスだぜ、と書いてある。いっそ、片面のみ45回転盤も出してプリーズ。
やかん
とはいっても注文したのはだいぶ前で、手元に届いてからもそれなりに時が経過しています。しかし、CDと違いLPはそう手軽に再生できるものではないので、なんだかんだと聴く時間が確保できず。それでも、今月の中頃には1度検盤も兼ねて再生してみました。
そもそも、このKoRn『issues』は写真のように既にCDを持っています。個人的には人生の中での初KoRn体験盤でもあり、思い出深いタイトルで発売は99年と旧いですが未だによく聴きます。
それで、よく聴くタイトルかつお気に入りであるほど、できれば他のメディアでも聴いてみたい願望は強くなり、このissuesに限らず好きなタイトルはたまに調べています。そんな中で発見したのが今回のLP盤。
発売しているレーベルは当時のKoRnが所属していたEPIC SONYではなく、Music On Vinylという所。アドレスがジャケットに貼ってあるラベルに書いてあったのでアクセスしてみたところ、「LP化されていない旧譜を中心に、オーディオ好きたちに高クォリティ盤を提供する」目的を持った会社であることがわかりました。どのような経路や手段かは書いてありませんでしたが、(ほぼ?)マスターを所有か使い、そこから名うてのLP化職人たちの手を経て、有り体に言えば「いい音のするメディア」を作る、と。
CDがデビューした10年以上前は、一言「デジタル」という括りのみでCD=高音質という文句のまま一躍音楽メディアの絶対的トップに君臨しましたが、その歳月の中で「CDは確かに素晴らしいけど、LPにはLPの固有の味わいがありそれも魅力的」という、回帰というかCDが登場したことによりLPの魅力もまた新たに引き出された、という流れも生まれ、それに則った会社なのだと思います。
ぼくも、CDだろうがLPだろうが関係なく“色々な音を聴きたい”し、それが“より好みであれば”なおいいという考えなので、試しに購入。
しずしずと針を下ろす厳かなる作法の後、それとは無縁な快音を楽しみました。バンドスタイルやLPの特性を踏まえると本当は爆音で聴くのが理想なのですが、この時はまだちょっとそこまではできなかったので、“怪音爆音サウンド”はまたその時までのお預けで。しかし、このジャンルのLPを再生する度に思います。「針を変えてみたいなー」と。○十万円とか○百万円とかしちゃうんですけどね……。

ジャケットに貼られたラベル。180gの重量盤でオーディオファイル(愛好家)プレスだぜ、と書いてある。いっそ、片面のみ45回転盤も出してプリーズ。
やかん