なんともまあ、またもびっくりです。
前回のこちらの商品もやはりなかなかに衝撃だったようですが、今度は別の 100 円ショップで、所謂、あの、その、アノ、“ Gンダムマーカー ” みたいのが並んでいました。
今回のラインナップはやや絞られ気味ではありますが。
▲この売場で見掛けられた展開色はこれのみ。
前回の程、パッケージは “ 露骨 ” ではないですが、ある程度「アレ」を意識しているのは間違いないかと……💧 名称は、『プラスチックモデルマーカー』。「プラモ用で〜す」、ハッキリ宣言しています❗
▲右から、ゴールド,イエローゴールド,シルバー,グリーンメタリック,ブルーメタリック。
ゴールド系は、目下話題のクラブ・ムーのあの御方が乗られているバリ防御力機体のゲート跡リタッチに使えそうです。
▲右から、専用ツヤ消し,専用修正ペン。
つまり、仕様はほぼ同じ。前回の記事はこちら。
■なんと100均にGンダムマーカーみたいのが売ってたゾ🌟/使用写真あり
今回の物も
- 油性インク(ツヤ消しのみ水性)
- アルコール系
- 日本製
- 本体のサイズまで一緒
- ABSには危険
- 完全乾燥後スミ入れ可能
- はみ出しが簡単に修正できる専用修正マーカーの用意がある
- 困ったことに、またも内容量不明
と、相変わらずの「ほぼまんま」……。
そして、前回品はメタリックレッドと、メタリックグリーンを買って帰り試したようです。
今回は、塗装の中で『マッキー極細 黒』と同等に使用率の最も高い『ガンメタリック』を一択で買って試してみました。
▲お値段、変わらずの110円(10%税込)。端折ってHDRモードで撮影していないので色味はやや狂ってる。
と、ここで。ペン先の写真を撮っていませんでした。もう、濡れた状態になってしまっていますが、後で追加しておきます。
●●ペン先の写真追加する●●
▲右が前回の。左が今回の。100円ショップ品だが系列も製造メーカもまるで別。
▲試し塗りしてみた結果。結構、違う。
▲前回品の名称は『Gメタリック』、今回品はずばり『ガンメタリック』。
ガンメタリックはとにかくTAMIYAのエナメルを滅茶苦茶好んで使い続けているのですが、どちらもその色とは違います。このように比べてしまいますと、前回品はシルバー系やフラットアルミ系に近く見えます。
雰囲気としては、まだ、今回品のほうが “ 感じは ” 出ている🦆
▲商品名に差異はあれど、基本的には、ガンメタリックと考えていい。写真は、『今回の』に光源を当てた様子。逆に『前回の』には強い光源は当てていない。
▲今度は、『前回の』に光源を意図的に当ててみた。『今回の』には強い光源は当てていない。
どちらも強い光源を当てると『シルバー』に見えますが、直接的な強い光源を当ててない時の見え方がまるで別物。マーカー自体のサイズは一緒で、一瞬、「100均商品なので見た目だけ変えて中身は一緒でしょ」、と考えていましたが、製造元の違いは『モロ』に現れる結果になっています。
▲これはスプーンのセンタに光源を置いて、左右の塗料面になるべく均等に光が当たるようにした状態。右が『今回の』。左が、『前回の』。
これを見ても、『今回の』/プラスチックモデルマーカーのほうが「重み」のあることが解ります。
見た目も名称もほぼ一緒ですが、中身はまるでベツモノと考えたほうがよいかと思います。
と、ここまで光源の当て具合で色味違いが出たので、試しに実際のプラモデルに塗って、その差異を確認してみることにしました。前回にはなかった試みです。
▲素体はRX-78-2ガンダムsan。足裏のバーニア噴射口にそれぞれを塗ってみた。右(左足裏)が、『前回の』Gメタリック。左(右足裏)が、『今回の』ガンメタリック。
脚の影を見て欲しいですが、「なるたけ」どっちかに極端に光源が強くならないよう気は遣いましたが(ピッタシではないが)、やはり『前回の』Gメタリックは「かなりアルミ系」の表情を見せますね。『今回の』ガンメタリックは、まだどうにか僅かながら「鈍さ」を踏みとどまりちょっとばかりですが、「重さ」にウェイトをどうにか置こうとしている。
ま、率直に言うと “ ガンメタリック ” と捉えた場合、『今回の』が圧倒的軍配です。見比べなければ多分、『前回の』で気にならなかったと思いますが、ガンメタリックに於いてはこの『プラスチックモデルマーカー』が◎.
まあ、こうなると、俄然、ゴールド系を試してみたくなって来ますよね〜。性としては。見掛けた際は買って試してみます。先日、行った100均には展開がなかったの(´Д⊂グスン
やかん