《AMオーディション2025『20世紀の模型』》
に付随する補足記事になります。
ナンバリング的には、その③?
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これも、『当時版』外ロケ写真です。
カメラ機材的にノイズフィルタがもの凄く弱い機種が手元に多かった頃でも、外光の下だと、もちろんキレイに写ります。
※スマフォなどを含む。
※スマフォなどを含む。
▲やはり季節は冬期の可能性大。陽光が弱いのは、ワザとそういう日を狙っている。被写体に因るが、「ピーカン」が適さない状況もある。アシが居ればレフ板持って貰えるので、尚ヨシ。
▲それでも、ゲリラ撮影だとそんな大仰なことは出来ない。丸レフはSizeにも因るが、とてつもなく目立つ。特に、一般人はビビるどころか通報の可能性もある。
それがなければ、この位のSizeの被写体なら、一人でもレフ板を何かで固定して、転輪部にもう少し光を入れて微調整しながらじっくり撮ることは可能です。
ここはよくゲリラ撮影に使う場所ではありますが、そんな悠長なことを出来る環境ではないのです。別に、応募用とかの撮影でもありませんでしたし。
▲やはり外ロケは素晴らしい。大好き。最高。そして、上面から見ると、案外、スタジオ撮影で判明した砲身の反りは解らない。“雰囲気”が良い意味ですべてを飲み込んでくれる。外ロケの醍醐味、全開。
ただし、上の写真はアンテナが着いていませんね。外ロケ初期、ということです。
▲写真掲載は基本、通し番号順なので、次第に陽光が差して来た様子。だが、路面はやはり“カピカピ ”。どころか、「カチカチ」状態。走らせても汚れが期待出来ないのは、当然のこと。不満この上ないのは、言うまでもない。
▲これだけ陽が出ていると、手前からレフ板を当てたいところ。そうすれば、転輪部がもっとハッキリと見える(起きる)。今回のこの見返しを機に、悪目立ちしないレフ板を自作しようと感じた。スタジオ撮影用には種々、作って揃えてある。
ただし、幾ら被写体が小さくとも、お外だとスタジオで使うSizeのレフ板如きじゃ駄目なケースがほとんどですね。光線のコントロールがあまりにシビア過ぎる。やはり、「バッ」と開いて畳む時は「うんしょうんしょ」、とまるでテントしまう時のようにぷち苦労する、あのレフ板が無敵なのです。息が長いには、やはりそれ相応の理由がある、ということです。実際、汎用性、高過ぎるので。
人物撮影で使う、プラとかアルミの枠組んで使う、縦長の姿見みたいより遥かにマシですよ。ウチ、周りに自然が多くひらけた無放置が多いのでよくモデルさんのゲリラや、ドラマや何かの収録の撮影多いのですが、やはり規模、それなりになっちゃってますから。(もち、ドラマ系は許可取ってますよ)
プライベートハナシですが、もろに、真横の住人からいつも口汚く罵られて、「オタク」「気持ち悪」、とか「また何かやってるよ」、なんて日常茶飯事なので、まあ、世間一般の認識とか知能がコガネムシ程度の連中は、そんなもんです。
少し離れたひらけた野っ原で以前、何かエライデカイ櫓状のヘリコプターを飛ばそうとしてる謎のひとが居て、「どこかの大学の実験かなー」と思って通り過ぎたら、帰り、ケーサツ複数人来てましたけど……(包囲されてたw)。野っ原でも正式には小型ドローンでも練習、禁止らしいですしね(興味がまるでナシ)。よく、練習しているひと、見掛けますけど。
▲殺風景で味気ないCUTだが、遠目からこれを見たら、パンサーを発見するのは困難かもしれない。そう思わせるワンカット。基本は面積の狭い正面から対峙してる筈だから、余計に。
▲悲しい経緯だが、今ではこのアングルでAFVを見る機会は多いのだろう。本音として、まったく嬉しくない。いくら『戦闘』が本職の機械とはいえ。
というか、この写真でもエンジン部(機関部)の各種グリル類の雑さが目立つ。悪く……。まあ、当時は、「触ったことのないメーカーのリモコン戦車プラモデルを、入手した、作った、走らせた!」、だけでもう大興奮なので、それはそれでOKなのです。組んで終わりではないですからね、モータライズ-プラモデルは。
▲カメラにHDR機能ないのが丸わかり。ただ、何気に“トラベルクランプ ”が再現されているのが、その強い光線のおかげで確認出来る。細かいのか大雑把なのか、つくづく解らないKIT/メーカー。
▲これは、記憶がある。アンテナ装着(改造)後で、夜半に降雨があり、喜び勇んでゲリラ撮影に赴いたものの、実態はこの程度しか路面は濡れなかった時。実車であれば、そこそこに履帯跡や土を捲れた筈だが、プラモデルでは、それを期待してはいけない。
▲過去、TAMIYA製の61式リモコン戦車プラモデルで、ウエイトを増すための工作を試験したことがあるが、効果はさっぱりだった。また、61式はダブルモーターだったが、このパンサーG型はシングルモーターなので、そのような負荷は悪さをするだけ。ただし、リモコンtypeでなく単品のモータライズKITだと、単2電池を2本入れるパターンがあるので、アレはプラモデルそのものがなかなかにズッシリくる。気持ちいい、気分いい。
おそらくは、『メタルシャーシ』の戦車プラモデルより重たく完成します。遠くからだと、やはり「見えにくいなー」、は見て取れて、好きなCUTではありますけど、ね。
歩兵は音である程度は気が付けるかもしれませんが、敵方も鉄の棺桶に乗車しているので、まあ無理かと。集音器みたいの、使ってる描写なんて一度も見たことありませんしね。(実は存在してたりして……。そもそも自機がやかましいでしょ、に。ガンダムの08小隊では使ってるけど)
▲見るからに寒そう。この枯れ草色だと存在は見え見えだし、画的にも美味しくない。でも、外ロケはいい(何度でも言う)。外ロケはいい。大好き。最高。スケモの真髄、ここに有り。
それは、このアーマーモデリング誌の、ペンネーム:空冷四発sanの銀賞作品でも明白かと。
探すのじゃ。つうか、すぐに解るから。針金綴じ本故な。
まさに、「見開き」ど〜ん、と「グラビア」映え、のすること。(撮影技術は100億光年先に置いといて……)
逆に、かつて眺めていたSNSでも外ロケしているひと、居ましたけど、河川敷で撮って背景に対岸のビル群や住宅街が写り込んでいると、萎え萎えですけど。個人的には、あんな中途半端ならやらなきゃいいじゃん、って思いますけどね。
飛行機系プラモデルの場合、真上から照り付ける強烈な陽光に依って起き上がる、各部の強烈なディディールなどはなかなかに目を瞠るモノがあるとはいっても。(実機がそういう状態で我々の眼前には並ぶので)
▲光源がマッチしたのか、一番、外ロケで本機の迷彩パターンがはっきりと解るCUTかもしれない。何回目の迷彩塗装経験かは不明だが、個人的及第点。
▲車体は悪目立ちしているが、泥濘路面との引っ掻き具合は『当時撮影分』ではよい方。もちろん、『ちょろ技』は使った。「ポッん」と置いて、こうはならない。当然のことながら。
▲別アングルから。突如脱線するが、車体装備のKITオリジナル機銃(前方)が懐かしい。というか、恋しい。写真では判別不可だが、ただの棒ではなく、しっかりとディティールが起こされた立派な部品だった。『AMオーディション2025』応募に際し、保管箱から引っ張り出した際は、影も形も発見出来なく、悔しく悲しかった。コレを自作するのは100%無理。
しかも、本KIT(戦車)はscaleが不明なので、『流用』や『ディティールアップパーツ』を行使することが出来ず、オーディション応募に際する改修工作では閉口しました。
前期型か後期型かも、解りませんし😓
▲何の面白みも変哲もないCUTだが、
▲当時、Android OSアプリでの画像エフェクトにハマっていて、『特色のない写真が変わるか?』を試した一枚。結構、気に入っている。ちなみに、アンテナはないし路面は乾き切っているので、外ロケ初期のCUTなことが解る。
以下、制作当時でもボツった外ロケCUT。
せっかくなので、記念に 🙏
▲アングル的には、『少し高台』から見た感じ、か。この位なら肉眼確認も出来そう。もちろん、双眼鏡などで、だが。当時、双眼鏡はあったのだろうか?
▲これが、『曇天』がイイ理由、『ピーカン』を避けたい理由。このような、「どーにもならない」ハイコントラストがついてしまう。実在クルマの撮影でが代表例に、平面積が広いああいった被写体だと、まず、周囲の物が映り込みやすくなる。前7:3撮影でもフロントガラスがテカってしまい、PLフィルタの限界を超えやすい。
ま、もっともワタシはデジの一眼レフを持っていませんし、最新のHDR機能などの能力値も知らないので、意外や今は関係ないのか? デジタルRAW現像も、まるで興味ありませんし。
印象深いのが、EOS 5D(キヤノン)が何を撮っても全部CGテイストになってしまい、現地で往生したことがあります。MAZDA依頼の仕事でTIサーキット内での撮影だったのですが、泣いた……。(全米ではないYo! w)
▲ボツの理由、今となっては不明。目立ち過ぎる、背景が整理されていない、か? 乗り上げ感は好みだが。踏破力こそ、本来のTANKの真骨頂。
と、外ロケ編は以上でーす。
見ると、ほとんどがアンテナが付いた状態なので、一回めの手入れをしてからの撮影が、mainだったようです。
『AMオーディション2025』は、ここから突貫工事状態で、どうにか応募にまで漕ぎ着けた、のです。
掲載もされたし、『当時物』の末席にも加われ、賑やかしにもなれたようなので、とても満足しています。
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興味があれば、こちらの記事も読んでみてください。
応募にあたり、どんなことをしたのかを、書き連ねてあります🙇🙏
やかん