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音沙汰なかったですが、こんなことしてました。
きっかけは表題のとおり、プチコンペ。SAってのは、“スケールアヴィエーション”の頭文字で、エアクラフトモデルを専門とした模型誌のタイトルです。
ここが突如、ちょっとしたお祭りで、仮想的なイスラエル空軍(正確には、航空宇宙軍)を模型作ってでっち上げよう❗ ってな企画を勃発。
ツイッター上での公募で、当初は参加を悩んでいました。
というのが、エアクラフトモデルの経験はまだ浅く、過去、2機しか作ったことがありません。
それなのに納期が相当にタイトで、モデルの選出からして躓きそうだったからです。
━スケジュール感はこんな。
8月28日(金) はい! ということで、プチSAコンです! お題は「なんちゃってイスラエル空軍」 あんな機体がイスラエル空軍だったらかっこいい!っていう機体を作ってツイート! 期限は9月13日の23時59分まで! また、「俺のイスラエル空軍の作品を見てくれ!」でも可! #なんちゃってイスラエル空軍 #プチSAコン
知ってからしばらくは悶々としていたのですが、今年はなにせ展示会が開かれないので、それはそれで色々な欲求が満たされない鬱積もあり……。
最終的には、急ぎアイテムの選定を済ませ、発注。受け取ったのは9月に入ってしばらくしてでしたが、直後にマウンテンバイク絡みの
取材
が泊まりであり、サクッとプランニングだけして出掛けました
で、なぜにドラケンを選出しておきながらクフィル
の説明書があるのか❓
これは、過去に似たイスラエル空軍コンペのようなものがあり、その時の物なのです。
〆切りは長かったですが、プランが壮大過ぎて結局は完成せず。
この時は、ロボットモデルを重力下運用にアレンジして、かつそれをイスラエル空軍仕立てにするプランでした。
こちらは、本家のコンテストもあるので工作を諦めてはおらず、折を見て完成させる計画です。固定モデルにしたくなく、変形機構などを生かすプランなので、その点で苦戦しています。
その時のデカールなどもそのままなのですが、今回はスケールがまったく合わないので、マーキングなどは完全手描き想定。
ほいで、話しを本題に戻して、連泊取材から戻ってきて一旦、組んだドラケンがこちら。
オリジナルのデルタ翼とはかなり雰囲気が異なりますが、逆にこれをイスラエル空軍風に仕立てられたら、それはそれで楽しいかと
ただ、この時点では武装🔫までは手が回らないと思い、見送るつもりでした。なにせ、残り5日間しかありませんでしたからね……💧
それと、基本、筆塗りオンリー。時間
ないのでエアブラシ使っての青空
塗装は不可能で、夜
に自室で黙々と塗るしか選択肢がなかったので。
カラリングは、おなじみのスプリッター迷彩風で決定。色味は、塗料に『水性カラーアクリジョン』を使う関係、(模型)メーカー指定の色は用意がないので、実機の写真などを参考に似た色を準備。
アクリジョン塗料は比較的、隠蔽力が強いと聞いていますが念のため、サフ吹きを。
しかし、このあと悲劇が待っていました。そして、これが最後まで尾を引く結果に……
というのが、ピンクサフの上になかなか一番目の色が乗らない 気を付けてしっかり一層目を乾かしてから二層目を、と塗ったのですが、最終的に細かい凹モールドが消えてしまうことに
このモデルを選んだのなら、実機にはない独特のパネルラインが売りだったのに、それを消滅させてしまう体たらくぶりとなってしまいました
これが飛行機模型3つ目、かつ普段はエアブラシ使用なので、これも経験値ということに……(できませんね〜なかなか)。
まあ、凹み続けていても仕方がないので、とにかく前進。
ウルトラ雑ですが、迷彩の大枠は出来上がりました。ああ、モールドが……(←どうにも諦めきれない)
だって、まだアクリジョンを乗せていない底面は、こんななんですよ❓
予め流しておいたスミ入れも、どっか逝っちゃうし
それで、こういった多色迷彩を施した航空機は上面と底面で明確にカラリングを分けるようなので、上面を集中して進めます。
イスラエル空軍にいくつか見られる特徴的な三角マークも、どうにか手描きで(←正式名称、なんて言うんですかね❓)
でも、黒帯がお弁当🍱とかふりかけの海苔みたいで、格好悪い……
と、ここで作業を一度切り替え。
それというのも、残っているイスラエル国旗マークとも言える六芒星描きは、さらなる集中力が必要そうで、だるまの目入れみたいなもんだと思ったので、最後に回そうかと。
先に、底面を塗装。
こっちは、色乗りが良かったというのもありますが、さらに注意して塗り重ねていったので、すこし凹モールドが残りました。スミ入れは消えちゃったけど
気持ち、サフのピンクが残っているのは、もうこれ以上は怖くて塗れなかったから。このあと、ウェザリングするので隠れますし。
そして色々と飛びますが、こんな塩梅に
あれ❓ 武装してる……。
つぅのがですね、なんかやっぱりミサイル積んでないとカッチョ悪いかな〜、と思いまして。おまけに、デルタ翼系は翼下だけでなく、胴体にもちょろっと搭載できるようだったので、じゃあ
と。
ミサイル類で固めたのは、ドラケンの初期運用形態は、迎撃任務が主体だったそうなので。
本当は爆弾💣てんこ盛りの爆装状態とか、めっちゃ好き💖なんですが
ちなみに、短期間でこの数を拵えられたのは、誰しも身近にあるアレを流用したからです。なので、(特に)先端に向けてのテーパー具合が本物とは異なります。納期優先で
そしてこのあとは、要の六芒星マーク手描きTIME⏰です。
活用したのは、こちら。
ハイキューパーツの『円形マスキングシール』という物で、予めサークル状にマスキングテープがカットされています。サイズが豊富に用意されているとの、評判通り、カッティングが精細でイイです。縁が変なふうに残ったりしないので。
今回の作業に於いては、“Φ4.8mm円”を使いました。
イメージ的にはこんな↑
サイズ的に、もうひとつ用意した『マイクロゲージ』の方は登場機会、ありませんでした。
しかしまあ、この六芒星手描き、案の定ハードル高過ぎました……
一発ではどうにも上手くいかず、何度もリタッチしました。嗚呼、また上塗り……
もう、諦めました😩
そして、〆切りの時間すこし前にどうにかこんなかたちに。
短時間決戦ありきだったので、手抜きが散見されますが、これも修練。冒頭にも書きましたように、とにかくエアクラフトモデルは経験値が圧倒的に足りないので、こんなステップでも踏んでいかないと駄目なんだと思います。
良い体験にはなりました
やかん
大昔のMOディスクのデータを整理していたら
97年くらいに作ったホームページの日記を発見して懐かしくなりました。
なかなか渋い車に乗ってますね。
私の愛車はホンダライフ→ホンダN ONEになりました。
前回と名前が違うような気がしますがバイト云々書いたものです。
お元気そうで何よりです。安心しました。