あんた、まるいもの好きだね~♪

「まるいもの」について、適当に書いています。まるいものとは、自転車、モーターサイクル、クルマ、カメラ、CD/LPとか。

■空冷VWメンテナンス2

2015-01-20 18:31:31 | VW・T-II
 今回はエアーフィルターです。

 マダナイ(タイプ2バス)は1,800ccのタイプ4エンジンというものを積んでいて、キャブがツイン、フィルターは乾式の筈です。
 それほどメンテナンスは必要なく(今は道路が綺麗ですからね)、過去の車検で1度だけ換えているかと。

 なので、自分でフィルターを取り外したり見たことはありません。
 オートバイはオフロードなので、しょっちゅう見ていますが。

 それで、先日行ったオートサロンでK&Nのパフォーマンスフィルターの高性能ぶりに魅せられ、クルマもフィルターを見なおしてみようかと。
 吸入抵抗が変わるとエンジンパフォーマンスに影響を及ぼすと言いますからね。

 外し方は今行っているクルマ屋の人も詳しく知らなかったので、ヘインズのマニュアル本を見ながら。
 フィルターの取り付け位置はかなり奥まっていて、とても通常のエンジンフード部からは取り外しできなさそうで、久しぶりの上部メンテンナンスハッチにアクセス。

 タイプ4エンジンは特に奥のシリンダー、点火ブラグが深いところにあるので、そのために上部にメンテナンス口が設けられたみたいです。

 それで、これが正解。ハッチを開けると思いっきりエアフィルターボックスの真上。


 後は固定されているバンドなどを外し、うんしょうんしょと取り外し。
 じゃーん、はじめてご対面しました。


 オイルの吹返しなどで多少の滲みはありましたが、綺麗に見えます。少なくともモトクロッサーのフィルターなんて、こんな綺麗じゃないですからね。

 裏も少しオイル滲みがある程度。当然、まだまだ使えます。


 物はMAHLEってところのドイツ製が付いていました。

 そして、こちらがフィルターボックス。

 底が深くなっていて、仮に水分が入り込んでもフィルターには触れないようになっています。だいぶ水没しても走れそう。

 お店の人によればフィルターレスでもエンジン特性はそんなに変わらない、ということだったのでこの状態でエンジン始動してみましたが、音が少し大きくなった程度でしょうか。
 メンテナンスハッチから覗くと、キャブのバタフライや加速ポンプノズルが見え、コポコポ言ってました。

 ちなみに、きちんと正規品の品番がケースには書いてありました。

 親切ですね。

 さて、今の時点ではまだK&Nのフィルターに交換するかは決めていないので、一旦元通りに。
 キャブだから吸入効率が良くなったら、やっぱり空燃比変わるかと。セッティング変更が必要ですかね。

 ちょこちょこ、エンジンパフォーマンスを上げていきますよ。

やかん

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