10年以上前からLAN共有HDD(I/Oデータ製)を使ってますが、さすがにイッパイになったので新しく買いました。
当時はまだNASなんて用語は一般的でなく、容量もそれなり。小規模な編集部でデータやりとりやバックアップに個人的に導入して、退職した際に一緒に引き上げて来たやつです。
その頃からRAIDは組んでいたので、今回も最低でもベイは4つ。当時みたくメーカー組み上げの物を面倒だから買おうと思ってたら、4ベイタイプはもう「キット」という物で自分で『ガワ』だけ買って、中身のHDDはまた別途購入、のスタイルが今は一般的みたいで。
今回はひとりで使うので目的はバックアップのみ。多種なネットワーク機能は重視してませんが最近のはその辺も付いてきちゃうみたいで、ガワをまずあまり高くないQNAPというところのTS-431Kにしました。
あとで知ったのですが台湾メーカー? 以前から使ってるI/Oデータ製に比べると、セキュリティはかなり心配ですね。今度のは外にも繋がっちゃうので。
中に入れるHDDは、最近もっぱら評判を下げているらしいWD製のRedシリーズからPlusを選択。容量は多い方が安くなるみたいですが、初期投資額が限られていたので、トータルで2TB使用する目的で、同じ物を4枚。
先日から組み込んで稼働させてますが、オールインでメーカーがすべてトータルで設計しているNASとはかなり違いますね。大きな違いは、HDDの固定方法かな?、読み書きのノイズが酷いです。
ACアダプターが外側に出てるタイプなのでその分、I/Oデータ製に比べると熱のこもりとファンノイズは少ないですが、まあこれは当然のことで。
I/Oデータ製に何回転のHDDが入っているのか知らないのですが、回転の振動はWD Red Plusは意図的に遅いので静かです。I/Oデータ製のうなりはなかなかのモノなので。
※追記:調べたら、Seagate ST3500418ASってのが入ってました。やはり、7,200rpmですね。その分、うなりすごいし消費電力多いので熱持ちやすいんですよね。
あと、これも既出のようですが色々リリースされているソフトウェアは使い勝手たしかに悪いですね。どうしても英語ベースになるので、難しい通知はその重要性が読み解けませんし。安全で日本語化してくれるパッチとか、出ませんかね?
トータルの仕様やマシンの性能か、同時に色々させるのも苦手みたいですね。しばしば、反応しなくなります。それと、別に繋いでいるWin機のVPNソフトとめちゃめちゃ相性悪く、NASが作業中だとまったく接続できなくなります。まあ、こんな細かい個別事案には対応しきれないとは思いますけど。
しばらく使ってみます。ようは、データが吹っ飛ばなきゃ最終的には◎なので。そこだけが重要。
やかん