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前回参戦する筈だった『ミニ四駆グランプリ2018 スプリング東京大会2』を病欠してしまったので、ビッグウィッグRS(スーパー2«II»シャーシ)にとってようやくのデビュー戦。
今年の東京大会は土日開催になったようで、土曜日はオープンクラスのみ。
開始時間もいつもよりかは遅めだったこともあり、早い順番で受付を済ませたく、余裕を持って現地に向かいました。
そうしたら、まだコース設営の最中。
でも、却って新しいコースをゆっくりと見ることができました。
全体図はこんな感じですね。
「ジャパンカップ開催から30年を迎える2018年は、原点回帰をコンセプトに1988年のジャパンカップ・第1回公式コース『ウルトラ グレート ダッシュサーキット』をベースに現代仕様にアレンジした高速サーキット。数々のセクションが配置された全長169.8mの『クラシックサーキット2018』が全国14会場を巡回します!」
●『ボルテックスチェンジャー』 登り勾配にひねりながらアプローチ、90°ターンして、下りひねりながらアプローチ、グライドバンクよりも高い位置を通過、渦を巻くようなイメージのチェンジャー。
●『ロッキングストレート』 コースフェンスに突起物が設置され、マシンが左右に振られるセクション。
●『デジタルコーナー』 マシンが右に左に振られるため、マシンへの負荷を減らして減速させないことがポイント。
●『ニューエラ ターン』 チャンピオンキャップのサポートを行うキャップブランド・ニューエラの名を冠したコーナー。マシンが高速走行で通過することが予想されます。
●『サマーウェーブ2045』 グライドバンク20(トゥウェンティ)、グライドバンク45(フォーティーファイブ)と連続する複合セクション、ニューエラターン、ロングストレートを経てトップスピードに達したマシンが突入する、上下左右方向でのマシンの安定性が特に求められる要注意エリア。
●『富士通クライマックスロード』 ドラゴンバック、モヒカンストレートが連続し、勝敗の行方を決める最終複合セクション。ここを無事に通過できたマシンがウイニングランを迎えます。
個人的に苦手意識のある『ジャンプセクション』が小さめサイズなのはいいですが、ダート&モト号(1号機)での苦い思い出のある『デジタルコーナー』があります。
ビッグウィッグRSは大丈夫でしょうか?
2つのグライドバンクが目を引きますね。
その先に待つ『ドラゴンバック』はそれ程の驚異には感じません。
個人的にはドラゴンバックというと、桶川・HARPの気持ちの良いジャンプセクションを思い出しますね(モトクロスコース)。
タミヤの試走動画を見た時は「なんんじゃこりゃ!!」と思った『ボルテックスチェンジャー』は、ノーマルモーターのビッグウィッグRSならコースアウトの心配はなさそうです。
やはりこのスタート台を見るとドキドキしますね。今日は完走できるかな?
公式大会ならではでの、スピードチェッカー設置もいつもどおり。
今日は、前回忘れたホットショットJr.(MSシャーシ)の測定をしないといけません。
会場をウロウロしていたらチェックイン時間となり、準備OK!
はい、無事にチェックイン完了です。渡された用紙にも、オープンクラスのみしか表記がありませんね。あと、コンクールデレガンス開催もないようですね。
今シーズン途中から参加が急遽有料となり、その代りに配られるようになった特製ボディ。今回はピンクのライキリでした。
公式大会ならではで、限定・先行販売商品も多数。まあ、昨年と変わらずですね。
2018年はジャパンカップにとって30周年だそうで、それを記念した限定グッズもありました。
ただ、Tシャツは普通の生地だし、バッチは凄く小さいしで、買いませんでした。
オープンクラスのレースがスタートし、車検場の入り口に受付番号の掲示も始まりました。今回はさすがに、そんなにマゴマゴしませんでした。
が、レース本番でとんでもないハプニングが! 限りなくノーマル仕様に近いビッグウィッグRSなのに、なんとこのスタート台のスロープとコースが接する継ぎ目&角度でマシンが大きく跳ねコースアウト。
意気揚々と挑んだのに、ソッコーでレース終わりました……
どうなってるの まあ、時間にして1.1秒くらいだったでしょうね……。
【 動画 】
ミニ四駆ジャパンカップ2018東京大会2「クラシックサーキット2018」 土曜日・予選レース1 #mini4wd
ミニ四駆ジャパンカップ2018東京大会2「クラシックサーキット2018」 土曜日・予選レース2 #mini4wd
そんな傷心もありましたが、今回はしっかり忘れずにホットショットJr.(MSシャーシ)のスピード計測を行いました。
結果は、スケールスピードで最高速度『14km/h』。
今回出走のビッグウィッグRS(スーパー2«II»シャーシ)は、前回大会の計測で結果は17km/h。その前のダート&モト号/オオカミ(VSシャーシ)は、モーターを変えていて21km/h。
ホットショットJr.(MSシャーシ)とダート&モト号/オオカミ(VSシャーシ)は、同じアトミックチューン2モーターを載せていますが、それぞれ駆動方法に違いがあり、またタイアの種類が異なり、それがこの差に出ているのでしょうか?
やっぱりダブルシャフトモーターって遅いのかなー
謎が深まりました。
大会開始前の写真なので閑散としていますが、誰でも走らせられるフリーコースも相変わらずありました。
ただこの日、陽射しが強烈過ぎて居づらかったです。
とまあ、久しぶりのジャパンカップは猛烈に悲しい結果に終わりましたが、今回は明日もあります。
同じマシンでリベンジするつもりであります。
やかん