あんた、まるいもの好きだね~♪

「まるいもの」について、適当に書いています。まるいものとは、自転車、モーターサイクル、クルマ、カメラ、CD/LPとか。

■くれぐれも真似はしないでください(ヘルメット修理)

2012-10-12 18:30:32 | ダート
 はじめに断っておきます。超違法です。絶対に真似しないでください。

 長年使っていた(←コレ、そもそもNG)ダウンヒル用ヘルメットが、特に内部パッドが風化してしまい、被っているそこからポロポロ剥がれ落ちてきて、ゴーグルには入ってくるし、髪の毛はたいへんな事になるしで、完全OUT。
 最後には、すべてのパッド類が剥がれ落ちてしまいました(●十年前の商品なので、パッド脱着可能とかではないです)。
 そもそもとして、自転車よりもっと規格が厳しいオートバイ用ヘルメットは、使用から3年で交換期限、と設定されている物もあり、パッドが劣化するぐらいまで長期使っちゃうのは「ヘルメットの役割」としは、完全ダメです。
 いざって時、ヘルメットがそのもてる能力をフルに発揮してこそ頭部が守られるわけであって、例えば一度ヒットしたヘルメットの再使用はダメです。一度もどこにもぶつけていなくても、安全マージンをとって、件の「3年で交換」が推奨されています。

 もちろんわかっています。いざって時、防具がパーでは困るって事ぐらい。でもですね、現実的には、そうポンポン買い替えってわけにはいかないんですよ。
 ですから、危険は承知で、使用期限の過ぎたヘルメットを複数使っています。これも、そのうちの一つです。
 特に、こいつは初めて手に入れたフルフェイスで、さらに当時好きだったライダーが被っていたヘルメットを真似て、オリジナルペイントにも挑戦した、ある意味「作品」でもあるんです。そんなで愛着もひとしおで、大事には使ってきました。

 それでも、今回の経年劣化です。諦められればいいのですが、やはりそれは無理でした。
 という事で、色々なスポンジなどを使って、パッドをそれらしく修復しました。


 こんな感じですね。ちょっと失敗したり、頭部と接する所に配されていた布地が余ったりしましたが、それっぽくは修復できました。
 被った感じも、前より気持ちいいですし、グラグラ揺れて困っていたバイザーの半固定もそこそこ成功しました。

 という事で、危険は充分承知して、ですから走行にはたっぷりと安全マージンを取って遊ぼうと思います。

 やっぱりね、このヘルメットは愛着あるんですよ。引退させる気もどうしても起きず。
 あっ、でもそもそも今シーズンはもうダウンヒルに行けないんでした。来季の安全に向けて、貯金でしょうか?

やかん

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