いなちゃんの脇道

 日々の出来事を記録してます。

南コ−カサスの旅⑤ジョ−ジア ムツヘタ

2024-10-10 07:02:35 | 海外旅行
 4日間のアゼルバイジャンの旅を終了。明日はジョ−ジアへ移動するという晩から食中毒になった。
 朝起きた時から下痢がはじまった。やたらと喉が渇く。最初、風邪かなと思った。
 昔、衛生状態が悪いインドで食中毒になった事があったが、まさかアゼルバイジャンでなるとは思ってもみなかった。
 アゼルバイジャン航空でジョ−ジアに入り、空港で3女と待合せ。
 4時間ほど待った。合流してホテルにチェックイン。そのままバタンキュー。
 朝方、長女がボルト(こちらのウ−バ−版)でホテルに来る。
 この日、娘達は市内観光。私だけホテルで休養。
 翌日下痢がおさまったので、長女と
ムツヘタへ観光。3女は私のが鬱ったらしく、ホテルで休養。
【マシュル−トカ−とかいうミニバスで向かう】

 ムツヘタは古い教会を含む町並みが世界遺産に登録されてる。
【スヴェティ・ステファン大聖堂】

【町から離れた山の上の教会へタクシーで向かう】

【ジュヴァリ教会】

 6世紀に建てられたという石造りの教会。
 トビリシの町に戻り、明日のシャテリへ行くバスを確認。
 シャテリというのはジョ−ジア最深部の山の中の集落。
 ところがバスはシ−ズン終了で無し。ガ−ン!仕方なく、シャテリのホテルをキャンセル、トリビシのホテルを追加申込む。迂闊だった。
 気を取り直し市内観光。
【ツミンバ・サメバ大聖堂】

 高台に建つ巨大な教会で、ジョ−ジア正教会の総本山。
 朝からパン一切れと茹で卵だけ、腹が減った。カフェに入り用心を期してス−プを頼む。
【マッシュルーム ス−プ】

 腹にしみる。しかし、まだ早かった。
ホテルに帰ってから再び下痢がはじまった。翌日はホテルで休養することに🥴



南コ−カサスの旅④アゼルバイジャン

2024-10-06 00:48:50 | 海外旅行
 今日は休息日、市内をブラつく。
【あんなに探していた観光案内所、海岸公園の中にあった🥴】

【ヘイダル・アリエフ・センター】
【中はデパート&キッズパ−ク&ext】

【何処かの香水のビンをパクッたか?ヒルトンホテル】
【バク−政府庁舎】

 クラッシックな建物と超現代建築が混在している。
【デパートの中にあった香水(一吹き)の自動販売機】

【デパートのトイレにあったハンド乾燥機、ダイソンらしく強風乾燥】
【SIMカ−ド】

 空港で買うと高いと云うので市内で購入。2GB,11分通話で20マナト。
【ビ−ルにつまみ】

 夕方ホテルから食事に出るのが億劫な時、近くのス−パ−に!
【カップ麺もそこそこにイケる】

 ちゃんとフォ−クが入ってる。旅行者に有り難い。






南コ−カサスの旅③アゼルバイジャン

2024-10-04 21:57:05 | 海外旅行
【表題の写真:ホテルの窓から】
 本日は郊外にあるコブスタン(古代人の壁画がある)に行く。
 地球の歩き方に観光案内所主催の安いツァーがあると言う。しかし、その観光案内所、探せど見当たらない。
 現地の旅行社のツァーはボッタクリと思う、高い。
 仕方がない、便が悪いというバスで行くことに!
 グ−グルマップには出てなく、Yandexのマップを頼り行く。
 バスを幾度も乗換えたり、途中歩いたり、荒野の高速道路沿いで半信半疑でバスを待ったり、兎に角大変な目にあった。
 最後に乗っバスで、前の方に座って居たおじさんが話し掛けてきた。どうやら彼は白タクの運ちゃんで、町からコブスタン遺跡迄20マナトでどうか?と言う。一応値切って見たが無理と分かりOK。
 因みに前の方に座って居るカップルも行くのだと言う。と云うか彼らが主で私がカモになっただけである。
 後はポ−ランドから来たというカップルと、運転手の車でコブスタンへ行く。
【何処の車か、かなりの年季物1.3㍑車
【一緒に回ったカップル】

【人の絵】

【牛や馬の絵】
【こんな感じで大きな岩が転がっていて、その岩に絵が掘ってある】
 運転手が、あのカップルが泥火山(ボルケ−ノと言っていた)に行くがお前はどうするかと。追加20マナトだと。ラッキーOKする。
 車は、舗装して無いガタガタ道を30分ほど進む。

【泥火山、泥が吹き出し小さな山がアチコチに】

【見事に年代物の車(白タクやタクシー)】

【メタンガスが吹き出る】

 この泥コスメチックとか言ってお肌の美容に良いとか、カップルがペットボトルに詰めていた。
 コブスタンの町に戻って来たら、一緒に食事はどうか?と、俺だけ断るのも何なので。
 カスピ海のフィッシュ料理と言う。
唐揚げに近い胴切りの魚、それにナムとパン。そんなに旨いとは言えないが!
 運転手とカップルは話が弾む。言葉は全く分からない。
 ロシア語で喋っているのかと聞くと、ロシア、ウクライナ、ポ-ランド、アゼルバイジャン、英語等とマゼコゼに話していると。そうか、陸続きの国はこんなふうに意思疎通出来るんだなぁと!
 食事事を終え、帰りはカップルの御導きで難なく帰れた。感謝感謝。






 







南コ−カサスの旅②アゼルバイジャン

2024-10-04 06:14:52 | 海外旅行
 [表題の写真は石油掘削の櫓、意外と小規模]
 今日は拝火教寺院とヤナル・ダグ(炎が吹き出る山)へ行く。
 地下鉄Koroghlu駅て降り、地下道を西側方向に歩いて地上に出たら広い公園。
 お目当てのバス乗場を探す。少しして大きなバスタ−ミナルを見つけた。
【1〜4番の乗り場があった】

 4番乗場にヤナルダグ行の217番が発車して直ぐ渋滞で止まっている。手を上げたが運転手は駄目の素振り。
 そこへ係りの人か分からないが、おじさんが来て運転手に掛け合ってくれた。
 渋々顔の運転手、バスのドアを開けてくれた。
 私の直ぐ後に地元のおばさんが来たら即バスの扉を開いた。凄い差別、冷たい。
 何処へ行っても大概バスの運転手は観光客には冷たい。
 因みに観光客は私1人だ。
【運転手はサンダルに・・】

 路線バスなので各駅停車、ポンコツ気味のバス、郊外へ出たら道路のそばにはゴミが沢山落ちていたり、ボンネットを開けた故障風の車がいたり、時たま見かける民家は古びた質素な造り、砂埃っぽい中を走る。
 市街地の綺麗な道路や立派な建物群とは随分な違い。
 昨日はリッチな国だなぁと思っていたが、今日は急に開発途上国に来た感じ。凄い落差。
【郊外のあちこちに石油掘削の櫓(車窓からで😂)】

 1時間程走ったか 終点らしい。数人の乗客は皆降りる。運転手は乗り換えろの素振りで147番(確か)のバスを指差す。
 そのバスに乗った。運転手はいない。運転席の横に小銭を綺麗に並べた木箱がある。乗客の女性にその箱を指差し"幾らか?"と目で尋ねると、片手を広げて見せた。0.5マナトらしい。
 運転席が来たので1マナト紙幣(約86円)を渡す。お釣りを硬貨で渡される。
 程なくバスは出発、一駅で止まった。先程の女性が目で"ここだよ"と!
 入り口にインド人風のカップルだけがいる。10時開園まで少し前。
 やがて10時になり9マナト払い入園。
【炎が吹き出るとは大袈裟な(ショボイ)】

【近くで】

 事前に分かってはいたが、他に何も無い。ものの10分程で見学は終わり。
 帰りのバスはいつ来るか分からない。
 グ−グルマップを見ると先程のバス停迄800m! "歩くか"
 歩き始めて5分もしない内に147番のバフが通り過ぎていった。こんなものだ!
 217番のバスでKoroghlu駅に戻る。バスは風を入れるためか扉を開いたまま走る。砂埃が目に入り・・・。
 止まっている車は砂埃が溜まって白く汚れている。
 さて、今度は拝火教寺院へ行く184番のバス乗場を探す。"地球の歩き方"には5番乗場とある。先の地下道を通り東側に出てみる。
 直ぐに看板があるが1〜4番迄で5番が無い。散々探したら1番乗場から184番のバスが出ている。
 184番のバスに乗り終点で降りる。
拝火教寺院は線路を゙挟んだ裏側にある(後で分かった)
 グ−グルマップを頼りに目指す。マップの通り行く、途中民家の中、迷路の様。地元の人に尋ねながら何とか到着。
 帰りに分かったが、マップは反対方向の道を教えてくれたが、単に来た道を少し下り踏切を渡ると直ぐに目に入る。
 ともかく拝火教寺院に着いた。
 拝火教とはゾロアスター教(なんかオドロオドロしたイメージ)。
 火を崇める宗教で、イスラム教が台頭するまで西アジア一帯の主要な宗教だったという。
 さて、チケットの購入場所が分からず右往左往する。入口に居たインド人男性?も俺と同様右往左往。
【KASSAの文字(読めない💦)だけがチケット売り場の印、しかも扉が閉まっている】
【拝火教寺院】
【天然ガスが自然発火した"永遠の炎"を囲み寺院を建設】
【回りを塀の様な物で囲み、小部屋が沢山あり、祈り、居住、馬小屋等があったらしい】

【なんでヒンズー教の神が?】

 インドからヒンズー教徒の巡礼も多かったと云う。
 ここは、ヤナルダグと違い、観光客も多いし、見度頃もそこそこにある。
 拝観料が同じ9マナトなのは?と感じる。
 帰りのバス乗場に向い歩いていると、1人のおじさんが馴れ馴れしく愛想よく声を掛けてきた。
 片言の英語で何処から来たのか?等と肩に手を掛けてきた。むっ怪しい。
 そのうち"腹が減った昼メシを奢ってもくれ"と、断ると"1$くれ"と執拗に迫ってくる。手慣れた感じだ。こちらも意地になる。
 危険とは感じ無いが兎に角しつこい。運転手の居ないバスに乗込み逃げたが、暫く攻防は続いた。
【本日の昼食】

トマトス−プは○、右のアラブリとか云うピラフにチ−ズがかかって様な物△



南コ−カサスの旅①アゼルバイジャン

2024-10-03 05:28:02 | 海外旅行
 コ−カサス地方とは聞いたことがあるが、私の頭の中の地図にはなかった。
 南コ−カサスとは、アゼルバイジャン、ジョ−ジア、アルメニアの3カ国という、とある。まっ、ソ連の下の方である。
 今回その3カ国を旅する予定である。
1日昼過ぎに成田を出発。
 安い航空券なので、2回乗り継ぎで(直行便は無い)、それでも2日現地時間、早朝5時前にアゼルバイジャンの首都バク−国際空港着。

 アゼルバイジャンは入国Visaがいる。

 10台程有るか、端末の一つに向かい、パスポートを詠み込ませ、必要事項を入力、が、これがムズい。英語の語彙力が試される。
 数回トライしてやっとエラ−無く発券。内容に自信が無いどころか・・・?
 まっ、入管出来たから問題無かったのだろう。
 ネットの情報では係員が教えてくれるとあった、が、早朝でいない😂。
 このVisa、日本人だけが無料、親日国家というより、前大統領の肝いりから来ているらしい。 
【このス−パ−のレシ−トのような物がVisa】

 空港からバス地下鉄を乗り継いで、ホテルに着いたのが午前7時前。
 予約時、到着が7:00〜8:00と申請していたので、7時にチェックイン出来た。
 一時間程仮眠して街にくりだす。
【乙女の望楼という城跡】

【アゼルバイジャン歴史博物館の品々、昔の手掘りでの石油採掘用具に興味】

【シルヴァンシャフの宮殿】

【ケ-ブルで高台へ登る】

【ケ−ブルカ−を降りたら目の前に、フレ−ムタワ−】
 高台には、ソ連末期のバク−騒乱や隣国アルメニアと戦争で犠牲になった人の墓の列(殉教者の小道)と永遠に燃える火のある慰霊の塔がある。
【犠牲者の墓石の列、ウズベキスタンても見たが顔彫刻入り】

【慰霊の塔】


【高台の公園から、世界一bigな湖 カスピ海も】

 アゼルバイジャン、実は石油産出国でリッチ。日本の様に何事につけコスト削減を唱える事は無い様だ。中東のアラブ産油国(行った事は無いが)の様な奇抜な建物が多々ある。
 また、街なかにはベンツやアウディ、トヨタのレクサス等高級車も良く目にする。(行く前に思ってたのとイメージが違う。日本の方がよっぽど貧乏?)
【絨毯博物館】
【一方で街中に古城も】

【街中でよく見かける・・、ポイントに乗り捨て出来るレンタルのようだ?】
【昼食】

 プロフとス−プ(ボルシチ)ピラフはご飯に味付けなしで具は肉と栗やブラム?等の甘〜いフル−ツ。失敗。ス−プも肉やフル−ツ?が入っているが、これは○
 イスラム国らしいが、アルコールは○。
【失敗の巻:ス−パ−でアルコールと思って買ったら、コ−ラの様な物左2本、再度買い直したのがビ−ル右、見分けが付かない、売り場が違っていた。】

【ある地下鉄駅に降りる長〜い、深〜いエスカレーター、写真を撮ってたらあるおじさんに注意された。旧ソ連圏は何処でも地下鉄は撮影禁止のようだ】