3日(水曜)、お天気が大荒れ
激しい雨に排水が間に合わず一時的に道路も冠水・・・
明日ガタさんとお出かけの予定なんだけど~~
翌4日朝、天気予報は終日雨とのこと
集合場所の徳山港に原付で行くつもりが急遽クルマに変更
しかしこの選択がマズかった
ガッツリ渋滞にハマり着いたのは出航前5分を切ってました
何とか船に間に合ったもののお初の瓜坊主さんと挨拶もそこそこにグッタリ・・・
毎度「船」が絡むとこうなる自分に反省です
連絡船は徳山沖の大津島に到着
今回は3人で大津島の戦争遺跡を回ります
まずはレンタサイクルを借りて島の高台にある高射砲跡へ
突然「ガタロースイッチ」が入って僕らをブチ抜くガタさん・・・
「お~い、ソッチじゃないよぉぉ~~」
叫ぶ声は届かず見えないとこまで行っちゃいました
息を切らしながら戻ってきたガタさん
ここからは急な坂なので自転車は置いて歩きです
約2キロの山道を歩き小高い山の頂にその砲台跡はありました
1945年5月10日、海軍の燃料廠があった徳山市に117機のB29が飛来
この3機の高射砲も防衛に任についたものの射程が届かず無念のうちに終戦を迎えたそうです
のどかな海岸を自転車で海風に吹かれているとそんな激しい時代があった事すら感じません
大津島には食堂が無いので弁当を持参
後ろに見える建物が人間魚雷「回天」の発射訓練場跡です
魚雷を運ぶトロッコのレール跡が残るトンネルを抜けて朽ちながらも今にその事実があった事を訴えてきます
回天の搭乗員だったお客さんの話しを思い出しました
その後、今は小学校になっているグランドの隅にある危険物貯蔵庫や変電所跡、点火試験場跡を見て回り回天記念館へ
防府航空自衛隊の学生さんも遠足?だったようで熱心にメモを取ってその時代を感じ取っておられました
記念館の近くの丘に残る魚雷監視所跡を見た所で遠くから雷鳴が聞こえます
ここまで奇跡的に降られなかったんで急いで下山するも・・・
やはり降られました
準備の良いガタさんと瓜坊主さんはちゃんと傘を持って・・・
小雨だったんで自分はカッパも出さずそのまま歩きます
雨の中傘も差さず濡れて歩くなんて何年ぶりだろう?
でもね、なんかとっても気持ちいい
渡船場に着くと雨は本降りになりました
3時半過ぎ、連絡船は雨の大津島を後にします
帰りの船でも自衛隊の女子学生さん達と一緒でした
記念館では私語も無く黙々と資料を見つめ聞き入っていた彼女達ですが船では大きなエンジン音のせいか楽しそうにおしゃべり
ちょっと素が見たようでこっちが安心しました
戦争を体験者から聞いてきた僕らの世代
彼らの世代にはその機会は殆んど無いでしょうがどう感じて帰ったのでしょう
僕1人で行ってたら見逃していた所もかなり多かったはず!
オジサンの話しに出てくる「野郎ども... 」が印象的でした
戦局を打開するために回天を発案した若い指揮官といい...
国や家族を守るため、みんな必死だったんですね
そんな時代があった事を思うと、今の時代によくある少しぐらいの不平不満はたいした事ではありませんね
こちら鈴鹿も旧日本海軍省の遺跡が残ってます。
うちの会社はその海軍飛行場跡に建てられていますし
数Km程離れた場所には航空機を入れるエンタイなる物が
残っていますd(^^;) 戦争は嫌ですが、こういってモノに
魅かれるのはバイク好きだからでしょうかね?
PS 特大テルテルボーズさんですが余り焼約に
たたなかった様で、雨の中での散策
お疲れさまでした~(^^ゝ
レンタサイクルも楽しそうですね~。
ワンメイクなので乗り手次第?(笑)
まだまだたくさん遺構が残っているのですね。
ガタさんには呉で「諸般の情事」により途中抜けしまして。
次は江田島奥地へ遠征でも。艦載機の発着艦訓練用のエライ短い滑走路跡や現海自の特殊部隊訓練基地などいろいろありますよ。
この日は朝から大雨雷注意報の予報だったのですよ
ソレを特大テルテルの妖力で、帰る間際まで雨を降らせなかったのです... エッヘン v^^
サンディ様...
事情じゃなくてやっぱり情事?!
許しがたき裏切り校医... ですね^^;
江田島でお好み焼きおごってくれたらチャラにしましょうd(^^
今やネットでディープな情報が得られる時代ですから・・・
つたない案内で役に立ったかしらん?
「アメリカの野郎ども」が出る度に思わず笑ってしまいましたね
70年経ってもあのおじいさんにとって知人友人を殺した「憎き野郎ども」に違いないのだと思うと戦争ってその後もずっと心の傷を引きずっていくものだなと思ってしまいました
技術の粋の結晶、究極の機能美が故に心惹かれてしまうのですがウチの奥様に言わすと
「そんなもん人殺しの道具でしょ?」
と・・・
確かにそれも一理ある、というかごもっともなんですが~~
平和ボケしてるんですかね 自分は
「生(なま)テルテル坊主さん」お天気はもちろん蚊よけにも効果絶大でしたよ!
船に間に合わせるために「神経をすり減らす走り」だったために乗船できた安ど感で魂が抜けました
変速機の付いてない自転車に久々に乗りましたが~~
やはり二輪はエンジン付きがいいです
その節は・・・お疲れさまでした~~
軍港だけあって呉近辺は多いですね
壊されて人々の記憶から無くなる前に自分の目で見てみたいです
露出部の表面積の関係か!?
おかげさまで「蚊」にも刺されませんでした
あ・り・が・た・や~~(笑)