空家になっている実家に、3年10か月ぶりに帰って来ました(10//17~10/21)
前回の帰省時から実家には泊まれず、隣町の旅館に宿泊するようになりました。
前回は慌ただしい帰省(叔母さんのお見舞い)で、家のこと全然書いていませんが、今回は雨漏りが2か所あり、そのことはとてもショックでした。
最後に住んでいた母が亡くなり22年5か月です。人が住まなくなると朽ちるのは早いとよく聞いていましたが、まさしくそれが始まってしまいました。それでも数年前まではしっかりしていたと思います?!
コロナ渦で帰省せずにいた自分に問題提起するような気持ちもあって覚悟はしていましたが、相続手続きもしていないので相変わらず重たい問題でもあります(-.-)
ただ、庭は叔父さんと近所の同級生の弟さんが手伝ってくれているとのことで、前回帰省時に比べたら驚くほど手入れされていました!
母屋の全景、撮ってなかったわ(._.)
写真右側には、納屋が二つ並んでいます。
昔の家があった庭の真ん中あたりの井戸・道具小屋・外風呂の屋根は台風で崩れてしまい潰れたままにしてあったのが、こんなです。
この井戸の左側には、農家ながらも築山仕立てのような庭のつくりがあり、それも長年の間に小山のようになっていたのですが、手を入れて下さったようです。凄い労力だったと思われます。
実家のこと考えると私もこれから年を重ねるだけなので、動ける内に少しでも先に進めないといけません。
(何度も同じようなこと書いているかも・・)
そんなこともあったのと自然濃い田舎から東京に戻っても(東京郊外なのに)、帰省する前の自分に戻れず、何だかぼや~っとした日が続きました。1週間経って、やっと目が覚めた気分です(笑)
話が前後しますが、撮って来た写真載せます。
鹿児島に向かう機内から富士山です。
鹿児島空港に近づいて霧島山系を機上から。
今回は、何故か退屈もせずあっという間に鹿児島に到着の感想でした。
宿泊地の旅館敷地から石坂川です。
常にと言うほど、モズとキセキレイがいました。
宿泊している部屋は別なのですが、3日目は従弟妹夫婦3組が集まってくれ、6時間ほどここで
宴会?&お喋りでした。そして私入れて4人はここで布団を並べて寝ました。
修学旅行みたいで、とても楽しかったです。
翌朝、失敗した!と従妹が叫びました?
お喋りに夢中で写真を誰も撮らなかった・・・せめて部屋だけでも残そうと思います(笑)
前回帰省時も石坂川の対岸側を歩いてなかったので、回ろうとしたら、鉄線柵です。全周です(^O^)/
イノシシ対策用電気柵だと分かりました。(ミニソーラー)
実家の回りの畑にも同じものがありました。
それと関連するのか?
実家集落の畑の白い牧草ロール?(田んぼにもあるらしいです)
ネットでググると、乳酸発酵させて飼料を作るとか。
叔父さんや従妹たちの話からは、麦わらや稲わらを干していると、イノシシがそれに臭いを擦り付けるらしい。
イノシシの臭いはとても酷いらしく、飼料にしても牛は食べないとか。その対策もあると!?
テレビでも街中に動物出没のニュースが多いですが、私の田舎でも数年前からすると更に被害が多いと嘆いていました。
牧園町で出会った野鳥です。お馴染みさんたちですが^_^;
雨の日(10/20)宿からモズです。
朝散歩の時田んぼで誰か歩いてると思って覗いたら、意外なセグロセキレイでした(^^)v
珍しい鳥には遭遇出来なかったのですが、石坂川には、キセキレイが沢山いました。
ここは川では無いのですが、川に近い公園です。
川に見える暗いところは、朝陽があたってない草地でモズとキセキレイ2羽組と争っていました。
日にちは前後しますが、10/18は実家に歩いて向かいました。
途中で出会った蝶です。
多分キタテハかな?
2頭いたので違う種かと思っていたのですが、表と裏の翅の違いだったのかも
途中肥薩線の踏切があります。
タイミングよく?ローカル電車を見られることに。2輌だったかな?♪
今書いている最中に分かったことですが、肥薩線は2020年の記録的豪雨の被害で、未だに復旧していない区間があるようで、廃線になるんだろうか?と従妹たちが話していた内容がこのことだったのかと理解しました。
いい方向に向かってくれると良いですね。
日本のどこも同じだと思いますが、私の田舎も唯一町にあったスーパーは数年前に閉店、一番近いコンビニも近くに高校もあるのに閉店、集落にあった温泉(おきな湯)も閉鎖・・暮らしにくくなっていました。
川(天降川)を渡ると私の集落になりますが、踏切を渡って橋までの牧園町の田んぼのあぜ道にこれです!
こんなところに何で?『サンゴシトウ』が
植物園か昔働いていたアルバイト先の港区芝浦の運河沿いの公園でしか出会ったこと無いのです。
面白い発見?でした
橋を渡ったら私の生まれた集落です。
この先になります。(写真の真ん中、奥の方です)
鹿児島空港が近いので、飛行機がよく飛んでいます。
旅館から実家まで歩く予定でしたが、途中叔父さんが心配すると行けないので電話しといたのです。
お土産とお昼のお弁当、カメラと双眼鏡、スマホもぶら下げての歩きでしたので、歩くの遅いし撮るために途中で止まるしでかなり時間かけてしまいました。
そしたら、いきなり軽トラックで叔父さんが迎えに来ました
(星塚~ホセッカ辺り~宿を出てから、1時間15分)
恥ずかしいです(._.)
ここから集落なのに、一番歩きたいところを省くことになってしまいました^_^;
帰りも、叔父さんに甘えてしまった
そんなこんなの久しぶりの帰省でした。
トップの野菊は、牧園町の田んぼで撮りました。
最後は、実家の門から道路隔てた叔父さんちの菜園畑にいたホオジロです♪
自分用の記録のために長文になってしまいました(._.)
最後まで見て戴きありがとうございました
2023.12.10追記
今回の帰省で残念だったのは、隼人町に住む従妹んちの『ごんぞうさん』に会えなかったことでした。東京に戻って来てからそのこと従妹に言ったら、ごんぞうさんの現在を送って貰いました。
ご主人様と同じく写真嫌いだそうで、ベストショットではないけれどと(*´Д`)
2023.10.30 確かもう13歳だと思われます。
お互い年を取るのは早いね、ごんぞうさん。次帰省するまで元気でいてね
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