山帽子のとまりき2

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イワギクなど~。

2017-10-17 09:00:53 | 大分県の山
<イワギク>・山地の岩場や海岸などに生えるキク科の多年草・
火山山頂帯の岩場など数か所に生育して いる。登山者による踏みつけや人による採取で消滅した生育地があり,個体数も少なく なって,絶滅の危険性が極めて高い。







環境変化・時期的・人為的な原因なのか、昨年より極端に少なかった。一部では人為的仕業だとも聞こえたりもする。
もしそうであるならば 実に情けない話である。山野草を訪ね歩く愛好家たちにとっては この手の話がほんとに最も聞きたくない話です、情けないことにこの日、別場所の地で そのような不法者と偶然にも出会った、・・・もう論外の輩にただ唖然とするばかりで悲しくなる。

気を取り直して他の花も登場してもらいましょう。

咲き残りの花
<ホソバノヤマハハコ>



そして <マツムシソウ>



これから 賑やかになる<ウメバチソウ>











そして センブリさんもこれから勢いが出てきます









今期では 初見の <ナギナタコウジュ>





そして この地では 以前から 
キュウシュウコゴメグサではないかと、聞いておりましたが・・





どうも ツクシコゴメグサとの見解が多い、

ならば こちらではどうだろうか





キュウシュウコゴメグサの特徴である 葉先が尖っているようにも見えるのだが~~。
やはり、ツクシさんかな??

そんなこんなで、久しぶりに雄大なススキ原野歩きを満喫できました。





いよいよ、くじゅうの高山帯では 早くも紅葉便りがちらほらと聞こえてきます、山裾の ドウダン もかなり色付いてきて紅葉季節到来にスタンバイしていました。

この記事は ほぼ一週間以上前の情報です。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
イワギク (流れ星)
2017-10-17 21:38:19
こちらもかなり株数少なく危機的な状況です。今年は見に行っていませんが鹿が入り始めたので消えるかも?です。人為的な消失よりもっと被害大となります。
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イワギク! (せきりょう)
2017-10-18 07:29:02
お早うございます。
イワギクは霧立越で無いとすれば、大分の山域かな?
ウメバチソウは一昨日、大群生を見たばかりです。
今が最盛期なんでしょうか、勢い良かったです。
センブリは今週見に行く予定です。
秋雨前線停滞し、雨が心配です。
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イワギク (箱庭)
2017-10-18 07:30:15
早過ぎた訳では無かったのでしょうか、株数の減少は・・

私はこの日が初見だったので見る事が出来ただけで嬉しかったのですが(^_^;)

コゴメグサはどうもツクシで間違いないようでした。葉先の尖がったキュウシュウに会いたいです。
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流れ星さんへ (yamabousi)
2017-10-18 08:15:05
おはようございます。
やはり、四国でもそうですか。シカ被害・・・
これはもう人間どころじゃない規模になりますよね。

もう有るところ 食べつくすまで ですからね。
事は、深刻ですね。
それにしても、この食害って、余りにも放置状態ですから
いくら シカ除けネットしても限度ありますから・・・
こちら 英彦山では オオカミを導入しようかの 論議も
始まっています。
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せきりょうさん (yamabousi)
2017-10-18 08:18:59
おはようございます
>秋雨前線停滞し、~

もうほんとに 鬱陶しい日々ですよね
天高くの季語を忘れてしまいそうなこの頃です。
一足飛びに冬へ・とはならないように願いたいものです。

こちらでも センブリ・リンドウ・ウメバチソウなどの最盛期を迎えつつあります、
天気いいといいですね。
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箱庭さんへ (yamabousi)
2017-10-18 08:21:10
おはようございます
>コゴメグサはどうもツクシで間違いないようでした~
やはりそうでしょうね。
確認できただけでも良かったですよね。

イワギクはまた来年の楽しみになりますね。
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