2020:12:13 (日) 曇天
当日のルート奇跡
タイム 04時間46分 (行動時間 3時間38分・休憩時間(1時間8分) 距離 7・2キロ 登り554m 下り541m
まず概念図を確認
今日は朝から小寒い天気ですが、歩くにはちょうどよい気温なので早速、身支度すませ、起点を長野緑地 西駐車場から歩き始める(9:42)
今日は駐車場も何故か閑散としています、少し寒くなったからだろうか?
孫たちが小さい頃は家族でよく遊びに来ていた運動公園の遊具そばを通過。
イノシシの悪戯で無残な芝生。ほんとに困ったものです
公園グランドを横切り長野緑地公園の東側 「森の家」から 今日の調査登山が始まる。(10:08)
初めてなのでどこが登山口かわからない。森の家上部付近に登山道入り口のような踏み後を確認、取り敢えず進んでみる。
結果 登山道入り口は 森の家裏手から入山するようなルート設定になっていました。途中からこのルートに沿って合流しました
よく踏まれている小さな渓流沿いの登山路
暫く歩けば、地図上の”一ノ瀬滝”の霊場のようです。
まずは安全登山を祈念して参拝
ここが 一ノ瀬滝 高さはそれほどなく 今はまた水量すくない小滝でした
ここで小休止、ここから本格的な登山になってゆく、しっかり記録&確認しながら登り始めましょう
標識は”猫ヶ内の池”の進路表示に従って
のっけから 気合と念の入った案内看板に感激
それに小さなわかりやすい進路表示
危険個所にはロープもあり難い
踏み後もしっかりしていますね
最近積まれたであろう ケルンも新しい(10:46)
樹幹超しにはまだ名残り黄葉も残っている
小さな細いアップダウンも数多くありましたが まもなく最初の目的地 ”猫ヶ内池”が近いようです
反対側は長野城址の表示板
ここの分岐は要チェックポイント 直進表示・池を回り込んで 長野城址本丸へとある。
ここは取り敢えず ”猫ヶ内池”をチェックに下ってみよう
忽然と現れた ”猫ヶ内池” まるで 別世界のような 幻の池??的な雰囲気。こんな山奥に?と。
山友さんと後談で 上部に有る長野城址の水源?だったのではと想像もできなくもないが。それに意味不明な鉄骨の”やぐら”まである
ここで実に面白い小道具のようなもの発見。一体なんだろうと二人で思案。結果 この幻の池?をバックに 写真撮ってと言うような場所に カメラ・スマホの ”雲台”でした、まことにこの細やかなボランテアの方々に 座布団 3枚 上げたいと拍手でした
こんな具合に使わせて頂きました。実に遊び心をくすぐる魂胆に参りましたね。これは想像ですがこの池には野鳥観察の愛好家が来る池かもしれません、ヤマセミ カワセミのポイント?かもです。
しばし遊んだ後か 池を回り込み また樹林帯の急登が待っていた
岩海も通過
それも長くは続かず ほどなく 林道らしき開けたところに飛び出すとそこにはこれまた立派な ”本丸”への道標がで~んと。
進路を確認すれば 右方向へ山頂のようです
地図を確認すれば山頂は近いようです
着きました~! 長野岳(長野城址)(11:21)
戦国時代はこの付近一帯を治めていた 長野氏。隣の 堀越城址、丸口城址はこの長野城の出城であった。16世紀の戦国時代は 東の毛利群、南豊後の大友氏、はたまた 島津氏との激しい攻防に巻きこまれた山城であったのでした。
城郭はこの長野岳を切り開き、曲輪・土塁・空堀などを組み合わせるなどして 山城の特徴である強固な石垣はなく自然の法面に248本の竪堀を持つ畝状空堀群は当時としては日本一の規模であったと語り継がれています。
往時を偲びながらここでランチタイム。今は伸び切った灌木が空を覆い、展望はありませんが 後日植えられたのか定かではありませんが随所に山桜の巨木があり、春先は見事な山桜で彩られるでしょうね
さあ、昼食タイムも済めば これから この長野城の出城である 城山(堀越城址)へと向かいましょうか
まず第二の岩海地帯へ(11;55)
設置ロープの手助けなどを借りながら急激下りすれば又もや岩海地帯へ
ここでもまた 面白いもの発見、もうすぐにわかりました、ここで 巨大な岩海をバックに写真をどうぞ”とこれまた心配りの ”雲台”でした。ほんとに何と面白い演出なんでしょうか。これまで何十年と山歩きしていますがこんな遊び心の 小道具 雲台など見たことも有りません、いや~これにもこころから 感謝ですよね
これに乗っけて撮ればこぽんな感じ! 面白すぎますね・これから登山者の皆さん!! 絶対に壊さないで大事に利用されますように心から願いたい
さあ、ここでいっとき遊んだ後は思わぬラフルートに突入でした
幾多の小道のアップダウンがこれでもかと続く。まだルート開発途中のような登山道は細心の要注意。この間、必死に登山等の見極めをしながら歩いたのでほぼ画像なしでしたね
取り敢えず高度230m地点へ到達(12:17)
ここから山友さんと入念な進路確認、このルートは自分が描いていたルートではなく どうも中腹の”笠岩”へのルートになっているようです
それならばそれでいいので、今日はその方向ルートを進もう
いやいやここから小一時間あまり 微かなテープとスマホ地図を何度も何度も確認しながら急な法面を登ったり、下ったりと一番の難所でした。暫く難路と格闘すれば やがて勝手知ったる ”笠岩”分岐まで到達、いや~不安と未知の世界ルートに心から安堵した瞬間でした。
お互い結構疲れが来ていて 笠岩から堀越城址~剣立山までが実に遠い感じでした、なので余り写真も撮っていません。なんとか気力振り絞って剣立山へ到達(13:27)
下山路では地元ボランテアの方々で着々と登山道の整備が進んでいました・
登山口近くになってきた
登山終了・長野緑地西駐車場(14:33)
当初 知り合いの方(整備されている人)からのこのルートの状況と所要時間を聞けば ほぼ3時間~3時間半ぐらいみていたらいいかもと聞いていて、自分流の脚力で考えれば プラス一時間だろうと読んでいたがほぼそのような所要時間でした。
何はともあれ、はじめての山とルートは面白いですがこのルートは絶対にソロ登山は控えた方が無難のようです、これからまた ボラさんたちがルート表示を整備されると聞いていますから 徐々に周回登山も整備されてゆくことでしょう、それにしても見どころ沢山、面白い小道具などあり 楽しい山系でした・また歩いてみたいと思っています
当日のルート奇跡
タイム 04時間46分 (行動時間 3時間38分・休憩時間(1時間8分) 距離 7・2キロ 登り554m 下り541m
まず概念図を確認
今日は朝から小寒い天気ですが、歩くにはちょうどよい気温なので早速、身支度すませ、起点を長野緑地 西駐車場から歩き始める(9:42)
今日は駐車場も何故か閑散としています、少し寒くなったからだろうか?
孫たちが小さい頃は家族でよく遊びに来ていた運動公園の遊具そばを通過。
イノシシの悪戯で無残な芝生。ほんとに困ったものです
公園グランドを横切り長野緑地公園の東側 「森の家」から 今日の調査登山が始まる。(10:08)
初めてなのでどこが登山口かわからない。森の家上部付近に登山道入り口のような踏み後を確認、取り敢えず進んでみる。
結果 登山道入り口は 森の家裏手から入山するようなルート設定になっていました。途中からこのルートに沿って合流しました
よく踏まれている小さな渓流沿いの登山路
暫く歩けば、地図上の”一ノ瀬滝”の霊場のようです。
まずは安全登山を祈念して参拝
ここが 一ノ瀬滝 高さはそれほどなく 今はまた水量すくない小滝でした
ここで小休止、ここから本格的な登山になってゆく、しっかり記録&確認しながら登り始めましょう
標識は”猫ヶ内の池”の進路表示に従って
のっけから 気合と念の入った案内看板に感激
それに小さなわかりやすい進路表示
危険個所にはロープもあり難い
踏み後もしっかりしていますね
最近積まれたであろう ケルンも新しい(10:46)
樹幹超しにはまだ名残り黄葉も残っている
小さな細いアップダウンも数多くありましたが まもなく最初の目的地 ”猫ヶ内池”が近いようです
反対側は長野城址の表示板
ここの分岐は要チェックポイント 直進表示・池を回り込んで 長野城址本丸へとある。
ここは取り敢えず ”猫ヶ内池”をチェックに下ってみよう
忽然と現れた ”猫ヶ内池” まるで 別世界のような 幻の池??的な雰囲気。こんな山奥に?と。
山友さんと後談で 上部に有る長野城址の水源?だったのではと想像もできなくもないが。それに意味不明な鉄骨の”やぐら”まである
ここで実に面白い小道具のようなもの発見。一体なんだろうと二人で思案。結果 この幻の池?をバックに 写真撮ってと言うような場所に カメラ・スマホの ”雲台”でした、まことにこの細やかなボランテアの方々に 座布団 3枚 上げたいと拍手でした
こんな具合に使わせて頂きました。実に遊び心をくすぐる魂胆に参りましたね。これは想像ですがこの池には野鳥観察の愛好家が来る池かもしれません、ヤマセミ カワセミのポイント?かもです。
しばし遊んだ後か 池を回り込み また樹林帯の急登が待っていた
岩海も通過
それも長くは続かず ほどなく 林道らしき開けたところに飛び出すとそこにはこれまた立派な ”本丸”への道標がで~んと。
進路を確認すれば 右方向へ山頂のようです
地図を確認すれば山頂は近いようです
着きました~! 長野岳(長野城址)(11:21)
戦国時代はこの付近一帯を治めていた 長野氏。隣の 堀越城址、丸口城址はこの長野城の出城であった。16世紀の戦国時代は 東の毛利群、南豊後の大友氏、はたまた 島津氏との激しい攻防に巻きこまれた山城であったのでした。
城郭はこの長野岳を切り開き、曲輪・土塁・空堀などを組み合わせるなどして 山城の特徴である強固な石垣はなく自然の法面に248本の竪堀を持つ畝状空堀群は当時としては日本一の規模であったと語り継がれています。
往時を偲びながらここでランチタイム。今は伸び切った灌木が空を覆い、展望はありませんが 後日植えられたのか定かではありませんが随所に山桜の巨木があり、春先は見事な山桜で彩られるでしょうね
さあ、昼食タイムも済めば これから この長野城の出城である 城山(堀越城址)へと向かいましょうか
まず第二の岩海地帯へ(11;55)
設置ロープの手助けなどを借りながら急激下りすれば又もや岩海地帯へ
ここでもまた 面白いもの発見、もうすぐにわかりました、ここで 巨大な岩海をバックに写真をどうぞ”とこれまた心配りの ”雲台”でした。ほんとに何と面白い演出なんでしょうか。これまで何十年と山歩きしていますがこんな遊び心の 小道具 雲台など見たことも有りません、いや~これにもこころから 感謝ですよね
これに乗っけて撮ればこぽんな感じ! 面白すぎますね・これから登山者の皆さん!! 絶対に壊さないで大事に利用されますように心から願いたい
さあ、ここでいっとき遊んだ後は思わぬラフルートに突入でした
幾多の小道のアップダウンがこれでもかと続く。まだルート開発途中のような登山道は細心の要注意。この間、必死に登山等の見極めをしながら歩いたのでほぼ画像なしでしたね
取り敢えず高度230m地点へ到達(12:17)
ここから山友さんと入念な進路確認、このルートは自分が描いていたルートではなく どうも中腹の”笠岩”へのルートになっているようです
それならばそれでいいので、今日はその方向ルートを進もう
いやいやここから小一時間あまり 微かなテープとスマホ地図を何度も何度も確認しながら急な法面を登ったり、下ったりと一番の難所でした。暫く難路と格闘すれば やがて勝手知ったる ”笠岩”分岐まで到達、いや~不安と未知の世界ルートに心から安堵した瞬間でした。
お互い結構疲れが来ていて 笠岩から堀越城址~剣立山までが実に遠い感じでした、なので余り写真も撮っていません。なんとか気力振り絞って剣立山へ到達(13:27)
下山路では地元ボランテアの方々で着々と登山道の整備が進んでいました・
登山口近くになってきた
登山終了・長野緑地西駐車場(14:33)
当初 知り合いの方(整備されている人)からのこのルートの状況と所要時間を聞けば ほぼ3時間~3時間半ぐらいみていたらいいかもと聞いていて、自分流の脚力で考えれば プラス一時間だろうと読んでいたがほぼそのような所要時間でした。
何はともあれ、はじめての山とルートは面白いですがこのルートは絶対にソロ登山は控えた方が無難のようです、これからまた ボラさんたちがルート表示を整備されると聞いていますから 徐々に周回登山も整備されてゆくことでしょう、それにしても見どころ沢山、面白い小道具などあり 楽しい山系でした・また歩いてみたいと思っています
>島津との一戦の跡でもあって~
九州では島津藩の勢いとか勢力とかはもう圧倒的な
存在でして、秀吉も一目も二目も於いていたような
歴史記述があります。私も友人も歴史探訪は結構興味
ありまして、これを訪ねる登山って面白いです
>初めて山帽子さんのお姿を拝見して「初めまして~
うわ~有難うございます。ブログでは余り顔出ししないタイプなもんで・・・
もう老境著しい ジジイ様ですからお見苦しいですが(笑)宜しくお願いします。
毎年 我が田舎のイベントに毎年参加を楽しみしていましたがいずれも中止決定、同じ九州内ですが今年は
移動も控えたりしています。
一日も早く収束祈るしかないですね。
武庫の花さん家も年末年始、どうかお元気でお過ごし
されますように。いつも有難うございます
長野城という城が有ったとは知りませんでした。島津との一戦の跡でもあって、意味深い登山でしたね!
それにしましても、初めて山帽子さんのお姿を拝見して「初めまして!」と言葉をおかけしました(笑
思っていた通りの温厚な方とお見受けし、嬉しくなりました。今回も一緒に登った気になっております。
ここ数日は今冬の一回目の寒波到来でしたね
あちらこちらの高山帯は雪だより、元気な方々は
喜んで出かけていますね。
そんな中 我々は里山探訪でした。普段 山並みは見ていてもいざ山歩きとなれば結構侮れないですね
幸い、地元の有志のボラさん方が整備に力入れていただいてあり難いことです。そんなわけでまだ別ルートもあるようで また挑戦したいと思っています。
里山歩き、結構面白いです、来年になったら またけいこたん達を誘って案内できるように頑張ってみますからね。歴史ウンチクを勉強しておきますよ!
なんとまあ、普通に歩いただけでは飽き足らずに「調査登山」をなさったのですね。
いいですねー!素晴らしい。
愛する我が地元の剣立山を、あっちから、こっちからと攻めたわけですね(笑)
日曜日は、登山口から、滝、霊場、池などをたどって長野城址へ。歴史がありますね。
また、途中の「岩海」というのはぴったりの表現で、面白いです。
感心したり、発見したりで、いい一日だったことでしょう。
楽しくお疲れ様でした(#^.^#)