山帽子のとまりき2

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セツブンソウ(中国山地)など~①

2016-03-09 10:23:15 | その他の山
<セツブンソウ>節分草は日本固有の可憐な野草で、キンポウゲ科の多年草です。

節分の頃に花を開き始めることからそう呼ばれる春を告げる花です。草刈りなど手入れをしないと生えなくなる野草で、自然と人の営みを象徴する花として大切に保護されています。広島県のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されている稀少種です。

広島県・庄原市 総領町、<庄原・道の駅リストアステーション>へ向け、ナビセット、友人の運転で快調に高速をひた走り、約4時間余りにて目的の道の駅到着。見るも歩くも初めて踏み入れるお初の土地柄、ワクワクします。

到着すれば道の駅で情報など入手、川を挟んで早速 自生地へ。よく手入れされた群生地はすぐにあります。
昨日の雨天気で自生地は今日は見事に快晴の天気です。







昨日からの雨で自生地も花もしっとりと濡れて、透き通るかのように、うつむき加減にこうべを垂れている花が多い。

この付近の自生地は個人所有地に咲いて管理されているのがほとんどだそうで、数か所ある管理地はそれはそれはため息がでるような圧巻のスケールで”咲き乱れている”の言葉が実感です。











どの画像もボツにするには勿体ないような美しいセツブンソウ

いくつかある自生地のセツブンソウはその少しの環境違いから開花時期が違い、その色合いたるや微妙に違います
その違いは私のカメラで表現できず悔しいが・・・頑張って撮ってみました









さあ、第4自生地付近、何と言う、自生の濃密度でしょうか、まるで真っ白い星を敷き詰めたような~~
うまく表現できません。











このような濃密な群生地は当地ではもう普通にあちらこちらと見れるようです。余りにもすごい密生に驚きを通り越して、最後にはもう笑いが出るほどでした。

色の付いた 変わり花や 八重咲きもあるようです。











聞きしに勝るこのセツブンソウの大花園に身も心も酔いしれて感動です。遠くの地まで来た甲斐がありますね

    次なる 花は <キバナノアマナ>編へ続く

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6 コメント

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Unknown (ポンちゃん)
2016-03-09 19:13:30
山帽子さん、こんばんは
素晴らしいセツブンソウの群落ですね。
写真で見ますと、花びらが蝋細工のようで少し半透明、黄色の雄しべ?の点々がリング状で中心部は青みがかった色と、初めて見るような配色です。
人と植物がお互い助け合って行けば、こんな見事な光景に巡り合うことができるんですね。
いやなニュース(盗掘)など吹っ飛ぶ記事でした。
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ウワッー! (せきりょう)
2016-03-09 22:18:51
お邪魔致します。
ウワッー!セツブンソウだぁ~!いいですね。
なんとまぁ~!ほんと可憐で美しい。
圧巻の大群生ですね。
まだ見ぬ恋人ですから、お会いされた山帽子さんがうらやましくてうらやましくて・・・
ただただ・・・生唾出てきます。
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ポンちゃんへ (山帽子)
2016-03-10 09:24:50
おはようございます
>いやなニュース(盗掘)など吹っ飛ぶ記事でした。~~
いやいや、まったくおっしゃる通りです。
まあ往復700キロ超のロングドライブするだけの鑑賞価値ありました、個々の自生地のその花の密度がけたはずれの大群生にど肝抜かれましたよ。
このような群生地もあるのですね、地域の住民とが一体感もって管理されているようです。
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せきりょうさんへ (山帽子)
2016-03-10 09:32:03
おはようございます。
>圧巻の大群生ですね。~~
これには自分もまったく想定外の出来事でした、それも行くところ見るところ、ケタ外れと言う言葉がぴったりのように、これでもかと・・・
それも、希少種だからと隠すこともなく、むしろ、これをアピールして積極的に観光を誘致している、何と素晴らしいことでしょうか、自生地へのアプローチも看板&登り旗と
丁寧に案内されていました。
いや~機会ありましたら是非一度はとお勧めしたいところでしたね。
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当地にいらっしゃったのね! (カラッチ)
2016-03-10 22:02:33
山帽子さん、ご無沙汰しちゃってます。

甲奴郡総領町のセツブンソウを見にいらっしゃってたのですね~
3/7のことでしょうか~??
カラッチは近くなのになかなか出向くことが出来なくて、今年も案内頂いていたのにいけませんでした。

それにしてもセツブンソウが喜んでますね~
山帽子さんのカメラでこんなに美人に撮って頂いて~
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カラッチさんへ (山帽子)
2016-03-11 08:15:50
おはようございます
>当地にいらっしゃったのね!~~
カラッチさんの承諾も取らず事後承諾にてお許しくだいね。(笑)
中国自動車道をひた走りの日帰りはやはり遠かったです
、ただカラッチ家はまだこの先だったのですね。本当はカラッチ家と宴会?する予定だったのですが帰りの時間の関係で残念ながら次回への持ち越しになってしまいました
それにしても素晴らしい自生地に大満足して帰りまあした。
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