東京都足立区の山田電化ハウスの山田です。
今回のご依頼は、エアコンの交換。
既存機種だと暖かく感じないとの事。
スタンダードなエアコンの場合、暖房の吹き出し温度が40度前後。
それに対して各社最上位モデルは暖房時の吹き出し温度が60度前後あります。
人間の体温は、36度前後。
40度ですと、ぬるく感じてしまうのは、このためだと思います。
交換した後に同じことを言われてはいけないので
このことをご説明。
今回は、最上位モデルを設置することに致しました。
まずは、最上位モデルの室内機の設置後の画像。
機種は、SHARPのAC-40NFX2。
14畳用の最上位モデルです。
画像だと分かりづらいですが、最上位モデルは、
各社、奥行きが深くなっています。
そして、重量。
スタンダードモデルが、12kg前後なのに対して、
最上位モデルは重いものですと20kg前後あります。
奥行きが深いのに重量物、しかも動荷重。
GL工法の様にボードだけにアンカーを付けて
取り付けるのは、たいへん怖い。
対して、木造住宅であれば、間柱があるので
そこに効かせれば絶対に落下の心配はない。
共同住宅でアンカーボルト等が設置している場合も問題なし。
設置時に怖いのは、室内機をがっちり、固定できる下地が無い場合です。
そして、気を使う理由2
こちらの画像は、ルーバーが空き始めた画像。
室内機本体から190mm空いていないと開口いたしません。
設置時にとても気を使います。
実際に私もやらかしたことが一度。
冷房ですと、ルーバーが開口するのですが
暖房だと下の物にぶつかってルーバーが開かなくて機種交換した経験があります。
それらをクリアーした後、最上位モデルを取り付けたお客様は、
皆さん、必ず満足されています。
冬こそ、エアコンの実力差が出る時期です。
ご購入時は、工事力のある販売店を選ばないと
痛い目に合うのも確かです。
設置後、7年で室内機が落ちてきた(他店購入)
何ていう例は、山ほどありますので
工事力のある販売店での購入をお勧めいたします。