南堀江1丁目に、
長野戸隠のうぃるそばがやって来た。
店構えは京の町屋の様な
千本格子に覆われて、
入口が小さく暖簾がかかっている。
店に入ると、
それはまるで、
うどんの丸亀製麺ではないか?
詳細は省略するが、
オラは、
つけ汁ざる蕎麦大盛をチョイスした。
オラのそばの流儀は、
美味そうな店では、
鴨汁蕎麦をいただくことにしている。
それに、
野菜天ぷらをトッピングした。
店内は、
木肌色を基調とした
平面展開を広々として、
美しく蕎麦屋らしく清楚である。
水も蕎麦茶も蕎麦湯もセルフなのだ。
蕎麦を何もなしに喉に通した。
蕎麦の油と微かな香り喉越し、
いけます!
つけ汁は、
茄子、揚げ、木の子、鳥を具にしたもの。
汁は鴨汁蕎麦の汁とは違い、
醤油辛い。
もう少しみりんをさして欲しいかな。
ざるの横の小皿には塩があるではないか!
懐かしい!
ざるに塩付けて食するのは20年ぶりだ!
しかもそんな店は、
一軒しかない。
京都の虚無僧そば、なか臣、だけだ。
蕎麦処から来ただけのことはある。
天ぷらは、
揚げたてではないが、
木の子天ぷらは美味かった。
最後は、
蕎麦湯だ。
セルフでポットに取りに行く、
小さなそば猪口に湯を入れると、
ドロっとしたたり降りてくる。
これはこれは、
独自で蕎麦湯作りをしているのだ。
期待できるとつけ汁に足してみるともう一つ!
おっと、
そば猪口に塩を乗せてみると、
絶妙だった。
思わず、
蕎麦湯と塩をお代わりしてしまった。
くれぐれも、
塩は蕎麦湯に少しずつ振りかけいただいて下さい。
まとめ、
千九百十円は少し高いかな!