禁酒禁煙禁恋の山口3

遊行期(サンニヤーサ、saṃnyāsa)をアーシュラマする!!!

イニシェリン島の精霊 114分

2023-01-29 14:11:00 | 映画美術

愚かなものと暇つぶしをしてはならない

イントロの風景は、
五島の夕映の小径のように信仰深く、
清廉とした美しい島を映し出す。

そんな孤島に何があるのか?
 いや、何も無い怠惰な島に潜むものは、

素晴らしい視点の作品であった。
 
この孤島で言ってはならないこと、
 孤高の時の流れ…

この世界観が見えない者は、
 パードリック系なんだろう…


それにしても妹の美しいこと。
 そして、この解答を出来るか!
それを何時も問われている。

出演者の殆どが、
アイルランドであるところにこの映画に精霊が宿っていることを感じる。





(☆Ф∇Ф☆)

レジェンド&バタフライ 168分

2023-01-28 08:58:00 | 映画美術

これは、
バタフライのレジェンドでした。

東映70周年を記念して製作された歴史大作。
木村拓哉の織田信長と正室・濃姫は綾瀬はるかが共演、二人の知られざる政略結婚物語。


「大うつけ」と呼ばれる尾張の織田信長は、敵対する隣国マムシの斎藤道三の愛娘・美濃の胡蝶(こちょう)とも呼ばれる濃姫との政略結婚に応じる。

信長は嫁いで来た濃姫を尊大な態度で迎え、勝ち気な濃姫も臆さぬ物言いで信長に対抗。

最悪な出会いを果たした両勇は、互いを出し抜いて寝首をかこうと一触即発状態。

そんなある日、尾張に今川義元の大軍が攻め込んでくるが、
圧倒的な戦力差に絶望しそうになる信長だったが、濃姫の言葉に励まされ、2人は共に戦術を練って奇跡的な勝利を収める。

いつしか強い絆で結ばれるように見える信長と濃姫は、天下統一へと向かって共に歩み出すが…

本能寺で信長は自死し、
 濃姫の生死は謎である。


濃姫である胡蝶は、元は明智一族の血筋であったことを忘れてはならない…

70年記念品なのか、
 織田賃を入れるポチ袋をもらったので、
 ⭐️⭐️⭐️⭐️🌟です。






中谷美紀の演技は俊逸でした。
中弛みある2時間半は長過ぎでした。

このストーリーなら、
 斎藤道三をもう少し詳しく伝えないと天下統一への展開が分かりにくい。






草々

ヒトラーのための虐殺会議 Die Wannseekonferenz 2022/ドイツ

2023-01-22 16:26:00 | 映画美術


合理主義で効率主義のドイツ式会議の立場の切磋は凄まじい。



死刑制度のある我が国は、未だにナチス以上に残虐な国民なのか、国家なのか!?

そんな問いが俺良の腹底からから湧いてきた。

我が国には、まだミニヒットラーがいるのではないか!?

1955年(昭和30年)に最高裁判所は絞首刑を合憲としました。
2000年以降、
日本では98人の死刑囚に対して刑が執行された(2022年7月26日時点)。



この映画はドイツ映画で、
第2次世界大戦時、ナチス政権が1100万人のユダヤ人絶滅政策を決定した
「バンゼー会議」の全貌を、アドルフ・アイヒマンが記録した議事録に基づいて映画化された。

そして、
1942年1月20日正午、ベルリンのバンゼー湖畔に建つ大邸宅にナチス親衛隊と各事務次官が集められ、
「ユダヤ人問題の最終的解決」を議題とする会議が開かれた。


何の罪もない1100万人ものユダヤ人の運命がたったの90分で決定づけられたそうだ。





エンドロールのつづき Last Film Show 2021/インド・フランス合作

2023-01-22 07:17:00 | 映画美術

カースト制のバラモン出自を背景に持ちながら異様なまでに映画にのめり込み、
貧困から抜け出す夢を持ち、
村を捨て、家族から離別をも後押しされ走り出す。


その行き先は、
映画フィルムに焼き付けられた数々の名画を生み出した映画監督への憧れなのだろうか!?
映画フィルムから再生されたプラスチック腕輪がサリーで着飾ったうら若き女性達の腕に幾重にも幾重にも身に付けられた姿が華やいでエンドとなった。


もう一つの背景には、
この出身地がインド独立の父と言われる、
マハトマ ガンジーの出身地と言うことだ。


本編のあらすじ
インドのチャイ売りの少年が映画監督の夢へ向かって走り出す姿を、同国出身のパン・ナリン監督自身の実話サマイとして描いたヒューマンドラマ。


サマイは母が作る弁当と引き換えに映写室から映画を見れる交渉が成立し、
サマイは、映写窓から見る様々な映画に圧倒され、自分も映画を作りたいと思うようになる。





淀屋橋の西のダル ポンピエーレ

2023-01-19 17:12:00 | 大阪
一年ぶりに淀屋橋に来たら、
いよいよ御堂筋の
東側のみずほ、
西側のミズノの
ビルが解体されて、

本町方面を見たら、
青空の天空が開けていた。

この両側の更地にツインビルができるそうだ。


淀屋橋近辺も
大再開発進んでいるのが分かる。

そんな風景を写メするのを忘れていた。




下記の写メは、
イタリアンのダル ポンピエーレだ。

この可愛いビルの
ピッツァが食べたくて良く通ったが何時も閉まっていた。





今回は平日のランチ過ぎに通りかかった。

残念ながら、
ピッツァは夜しかやっていない様で、
メイン付きランチと言う2,200円ものを食った。

パスタはアルデンテ過ぎて硬い!
メインのポークは美味かった。
デザートのタピオカは美味くて良かった。

どうして、
日本のパスタは硬いのか!?
こんな硬いのは針が喉に刺さり死ぬ!

(Ⓘ.Ⓘ)

それにしても、
トイレは三階で、
登りはいいが、
下りは頭を打つ理由が分からない。

トイレをしたら背が伸びたのだろうか!?