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登山と車旅

長崎市の山 2020.02.09 帆場岳から日見峠、金比羅岳への縦走

2020年2月9日、晴のち曇。この日曜日は会の山行予定がないからメンバーを募って、4年振りに帆場岳から日見峠までの縦走に。快調に歩いたから予定の時刻より1時間も早く日見峠に着いた。十分余力もありそうなので3km先の金比羅岳まで歩いて網場の総科大に下った。




浦上駅からバスで恵の丘(純心大前)に9時着く。9時13分出発。


車道を登山口に向かう、梅の花が咲いてます。


水曜登山で帆場岳までは下見をしていたから迷うことはない。9時20分登山口に着く。


登山口から道なりに進むと、左の路面に白ペンキで登山口の案内が書かれている。


舗装の山道を少し歩くと、


9時26分鳥居の前に着く。


鳥居をくぐり植林の山道を登ると、


9時34分、虚空蔵広場に着く。


広場の左手を抜けるとすぐに林道を横切る。帆場岳まで20分とある。


急坂の植林帯を10分強稜線に向けて登る。


稜線に出て急坂をわずか登れば、


9時57分帆場岳の山頂に着く。予定より30分早く着いた。


晴れてはいるものの霞がかかっているため期待していた眺望は今一だ。


一休みした後、山頂を下り先ずは現川峠に向かう。


縦走路は遊歩道で最近整備されたようだ。


10時19分不動原分岐に着く。


しばらく歩くと舗装林道に出て、


すぐに山道に入り登って下ると、左手に白い手すりを見る。


道を逸れて登ってみればそこは展望台だ。今登ってきた帆場岳が望める。


矢上普賢や烽火山?も見える。林の中の歩きで眺望がない中で、良い展望所だ。



展望所から2,3分下り、10時36分現川峠に着く。



現川峠は山間部交通の要所の様な峠だ。


峠には帆場岳への案内はあるが、ここから先の木場普賢への道標がない。


車道の反対側に林に入る階段があるから、これを登ればよいのだろう。


山道はしばらく車道と並走するから、左手下には車道が見える。


山道を10分も歩くと車道に出て、目の前にポニーランドの看板を見る。


車道を右に下る。4年前の記憶ではここから車道、林を繰返し進むのではなかったか。


最初の林に入るポイントで、東高校彦山コースの案内が、彦山?迷いながらも林に入り進む。すぐに車道に出た、迷うほどのこともなかった。またすぐに林へと。


林を中の道を小刻みにアップダウンを繰返し、登り上がると、


眺望の開けた木場普賢に11時6分着く。予定より1時間弱早く着いた。


少し早いが陽だまりの広場で11時30分まで昼食。春だね!


左下に以前はグラウンドを思わせる広場を見ながら下り、
(木場普賢を下ったところから振返る)


下から登る車道を横切り山道を進むと、


すぐに下り坂になり普賢神社の鳥居を見る。


鳥居をくぐり車道に出ると、木場・田川内の案内を見る、11時41分。そこでここが木場峠と思う。木場峠と中尾峠が何処なのか確信はない。峠名はどこにも書いてないからだ。


目の前に教会の墓園を見る。前回縦走した際にはこの墓園の中を抜けた。今考えるに4年前はここに東高競歩大会のルート案内があったと思う(ところで写真の矢印はコースを示すのでは?気が付かなかった)。


4年前墓園を抜けた先には、こんな立派な道標があった。(2016年2月撮る)


今回は少し先まで車道を下る、


が、右に折れる案内が無いので、地形図を見てここぞと思う道を登り、180度右に回る道の左側の法面をみて、ここを登れば中尾峠に向かう登山道に出るだろうと勘を働かせる。


2,3分登ると予想通り登山道に出合う、11時57分。心地よい登山道を中尾峠に進む。


12時4分広い林道に出る。さあどっちに進むのだ。踏み跡の確かな左を取るが、どちらを進んでもすぐ先で合流していた。


2,3分も進み中尾峠に出ると、右手に日見峠への案内を見る。


が、ここは数十m先の祠を見に行く。中尾集落が祀っている祠だ。だからここが中尾峠だろうと考える。


矢上普賢が目の前に見える。


12時12分縦走路に戻り、山腹を捲く林の中の道を進む。


林に竹が混じり始めると、


12時38分、左に直角に曲がり、ここから緩やかに日見峠へと登り始める。


12時48分竹林の中を歩くようになると日見峠は近い。


竹林を抜け、林の道を進み左手に湧水の井戸を見て、左に大きくカーブして目の前が開けると、右に下る階段下に地震神社の鳥居を見る。(2016年2月撮る)


階段を下らずに少し進み、右に折れるとすぐに長崎街道の日見峠に13時2分出る。


真直ぐ進み大きくカーブする急坂を下ると、


明治時代に作られた明治新道の日見峠に13時6分着く。


新道は真直ぐな切通だ。


予定より1時間も早く着いた。皆さん十分余力がありそうなので、道々考えていた3km先の金比羅岳まで縦走することにした。



金比羅岳までは平坦な林道だ。


途中日吉青年の家の分岐を見て、


金比羅岳下広場のすぐ手前で、総科大(網場町)へ下る登山道を左手に見る。


13時51分、金比羅岳下広場に着く。


金比羅岳へは林道を200mほど先に進み金刀比羅神社の鳥居を右に見て、


鳥居をくぐり、参道の急な石段を上り、


金刀比羅神社に参拝して、


左に抜けて登ると金比羅岳の標識を見て、


目の前の金比羅岳展望台に14時1分着く。樹木が伸びて海が見えるのみ。


山頂から広場側に下り、総科大への分岐に向かい、



麓の竜王院(ミカンが美味しかった)手前で車道に出て、


住吉神社鳥居前を通り、


総科大へ14時46分に着く。
ペンギン水族館前を歩いて国道の網場道バス停に15時に着く。タイミングよく15時1分にバスが来て全員乗車。お疲れ様でした。14km強の道のりを12名全員完歩完歩。杉林で花粉症が大変だー。

今日の行程、
恵の丘9:13-9:34虚空蔵広場-9:57帆場岳10:06-10:36現川峠-11:06木場普賢(昼食)11:30-11:41木場峠-12:06中尾峠12:11-13:06日見峠(明治新道)-14:01金比羅岳14:11-14:39竜王院-15:01網場道バス停

余談:金比羅岳への道々、山雑誌「のぼろう」の最新号に岩屋山から女神大橋までの縦走が掲載されていたと。こんなところも歩いてみたいという声が。早速調べてみる。JR道の尾駅から岩屋山、小江原、稲佐山、入舟町、女神大橋、戸町まで、今回のペースなら8時間で歩けるのではないかと思う。8時に道の尾を発ち16時に戸町。バスで長崎駅に出て17時ごろのJRで戻れるのではないかと考える。
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