二度目の東京勤務の1年目で雑司が谷の単身赴任者寮に住まいしていた2001年7月20,21日、東京都最高峰の雲取山に1泊2日で登る。ルートは楽をしようと標高の高い秩父の三峯神社から入り雲取山から七ツ石山を経て奥多摩の鴨沢に下る、北から南への行程だ。東京、埼玉、山梨にまたがる山だ。
20日、晴。秩父鉄道とバスを乗継、ロープウェイで三峯神社に向かう。blogを書きながら地図を確認するとロープウェィが記載されていない。無くなったのかな(ネットで調べたら2006年5月から運休し翌年廃止になった)。
で、どのあたりが登山口であったかは定かでないが、ロープウェイから30分ほど歩いて10時三峯神社に着く。
三峯神社の山門をくぐり参拝。立派な神社である。
樹林の中を緩やかに登り、11時40分霧藻ヶ峰に着く。休憩所と売店がある。ここで昼食。
十分休憩し12時10分発つ。
昼食後は、急坂の登り下りを白岩山まで繰り返す。14時35分、標高1920mの白岩山に着く。この先、雲取山荘までは小さなアップダウンの繰り返しで行ける。
16時雲取山荘に着く(肝心の山荘の写真がない)。寝具がふわふわだったのを記憶している。山小屋の寝具と云えば湿っぽいのが定番だ。
翌朝、日の出を見ようと3時50分に出発。30分ほどの登りで山頂に着くもガスっていて視界は無い。
ガスが切れるのを待てども、陽が昇ってもこの有様。1時間頑張って七ツ石山に下る。
ガスに包まれた雲取からの下りはちょっと幻想的でいいですね。
山頂から1時間近く下った奥多摩小屋の手前で忽然と西に富士山が姿を現す。
七ツ石山に7時5分に着く。この頃にはガスも切れる。
雲取山、今下ってきた尾根もすっかり姿を現した。
ゆっくりの出発でもよかったのだが、日の出ばかりが理由でなく、この日の夕方は確か都市対抗野球の長崎の試合があるので早く戻る必要があったことを思い出す。
標高1757mの七ツ石山から、標高差1200mの鴨沢までひたすら下り9時30分に着く。
試合の方は敗退したのではなかったか。
雲取山の行程、
20日、池袋駅6:00=//9:15ロープウェイ駅9:30-10:00三峯神社-11:40霧藻ヶ峰12:10-14:35白岩山-14:50芋木ノドッケ-16:00雲取山荘
21日、山荘3:50-4:20雲取山頂5:20-6:20奥多摩小屋-7:05七ツ石山-7:30七ツ石小屋-8:10堂所-9:10舗装道-9:30鴨沢9:56=10:35奥多摩駅