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登山と車旅

長崎の山 2024.11.07 ツチトリモチを観に県民の森 長浦岳

2024年11月7日、木曜日、晴。火曜登山の際に、県民の森でツチトリモチを見たと云うので、未だ実物を見たことが無いので早速行く。

どのあたりにあるのか訊いたが良く分からないので、ネットで調べたところ北ゲートから西ゲートを歩いた人が岩背戸渓流沿いで見ているようだ。県民の森東ゲートから入り森林館で訊ねると、見たことはあるが確実な場所までは分からないと。ではネットの情報を頼りに12時前にP5駐車場に車を止めて、11時57分ツチトリモチの探索開始。目指すは岩背戸渓流の標柱番号70から75あたりをまずは歩いて探そう。
森林館で入手した県民の森案内図。

すぐ隣に中央芝生広場。広場を横切れば吊橋に行けそうだが案内図では良く分からないから、左を巻く確かな道を取る。
左を巻いて行くと、12時4分吊橋の東側にでた。吊橋の手前に芝生広場からの道も見た。
橋を渡らずに、遊歩道で渓流を目指す。
標柱21から遊歩道を離れ山道を左に下る。
3分ほど下った12時29分、69で岩背戸渓流沿いの林道に出た。一旦右に上ってみるが直ぐに引き返し、
渓流沿いを下る(69に出て左に下った)。
69から2分ほど下ると、この案内を見てこの流れが岩背戸渓流と分る。
案内から推測すると、吊橋東詰めから下る道があったが、ここに出てくるようだ。
そしてすぐにオオルリ橋、12時28分。
そして5分ほど歩くと、道端に座り込んでいる人に会う。何をしているのかと見るとこの写真を撮っていた。ダイモンジソウのようだが大には見えぬ。反対側から来たので、ツチトリモチを見ましたかと訊ねると否だ。
さらに5分ほど下ると71。
そして12時40分、そう時間もかからずに山側斜面に見つけた。それも群生している。先ずは目的達成。
さらに渓流沿いを下ると、12時47分渓流の対岸にかかるヤマドリ橋。

そして2,3分もしないうちに次の群生。キイレツチトリモチと似たような乾燥した環境にあるのかと思ったら、苔むすような所にあるではないか。
12時56分モチノ木橋。

橋から5分ほどの13時2分74。
そして1,2分で次の群生。この渓流沿いはツチトリモチ銀座だ。

ツチトリモチに気を取られていたが、渓流はミニ淵が有ったりして景観良し。
イスノ木橋に13時12分着く。この橋の前後にも群生だ。
下り続ければ西ゲートに着いてしまうので、橋から5分ほど下った13時17分引き返す。戻りは渓流側を眺めて帰ると、イスノ木橋を過ぎた所で川岸の岩に白いものが見える。
川べりまで下りると、白いものの正体は花だ。ダイモンジソウだ。花弁の先が丸みを帯びているのでナメラダイモンジソウと云うらしいが。2種類並べなければ違いは分からぬ。
13時47分74にもどって、往路を戻らずに右上の山道に入り、駐車場所を目指す。
山道を25分ほど登り14時12分12へ出た。結構な登りであった。
キャンプ場の上を巻くつもりが、どこで案内を見間違えたか見落としたか、9からキャンプ場へ出てしまった。出口の標識と一方通行の矢印を見て歩いたら、また同じ所に戻ってきてしまった。結局2周近くして、

15時P7駐車場に出た。
ようやく自分の居場所が分かり、15時13分吊橋を渡り、
出足で確認した芝生広場への道を登り、
飛び出た所で終わりかけた銀杏の秋を見て、
芝生広場を下り、15時25分駐車場に戻る。県民の森はツチトリモチが無ければこの先も訪れることが無かったろうと思うが、足を踏み入れてみれば食わず嫌いであった。あらためてゆっくり歩いてみよう。ツチトリモチは12月ぐらいまで観られるのかな。
遅くなってしまったが、長浦岳へも登るつもりで来たので、最短ルートで登ってみる。東ゲートを出て直ぐの15時40分三叉路の路肩に車を止めて出発。左回りだ。


1分ほどで怪しい登山口へ。標識は何もない。
林に入れば灌木が覆う、踏み跡か水の流れか分からぬ跡を辿る。
林に入って4分ほどで、道が分かれる。右を登る。
藪に近い踏み跡だ。
忽然と小さな花(1㎝ほど)アケボノソウ?の群生がお出まし。
この先から踏み跡らしきものは確認できないから、林の中を高い方へと進む。
15時56分何とか山頂に着く。5分とあったが15分もかかった。
山頂南側にはまともな登山道があったからこれを下る。
16時2分この道標を見て、直ぐ上にガードレールが見える。

先は見えたので登山道を外れ、1分ほど林の中を歩くと、ガードレールの下へ出て、車道へ。
車道を県道へ下ると、入口に防衛施設につき立入禁止とあった。
県道に出て、16時13分本来の登山口を確認すると、そこは東ゲートのむかいだ。この山はここからピストンするのが賢明だと思う。

帰路、琴海町へ下る道から眺めた多良山系。普段とは違った眺めもいいね。右が五家原岳で、中央が経ヶ岳だろうね。

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