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登山と車旅

長崎の山 2020.02.21 岩屋山から女神大橋 ・戸町まで縦走 その2

2020年2月21日、晴。道ノ尾駅、岩屋神社、岩屋山、小江原、稲佐山、入船町、天門峰、女神大橋、戸町までの縦走の午後の部、稲佐山から戸町までのスタートだ。



13時1分展望台を出発し、車道を下る。


数分も下ると、左手に木鉢・大浜に下る階段に出合う。


階段を下るとすぐに分岐だ。左に下れば大谷町だ。


ここは直進し、大浜へ。


山道はイノシシの畑の様相だ。


13時31分、縦走路に岩場が現れる。


登り上がると視界の開けた岩場だ。247m峰の頂だ。



振返ると30分ほどしか歩いていないが稲佐山がもう遠い。快調だ!


ここからしばらくヤセ尾根が続く。木々があるから分からぬが、両側が切れ落ちている。


クライマックスは岩壁のトラバースだ。数mだが足元は靴幅ほどでもろそうだ。足場を探して慎重に進む。細いロープが張られているが頼りない。


無事通過すると造船所、港、英彦山の眺めがいいね。


数分歩いた13時42分、左にほぼ直角に曲がる地点に着く。枝に小さな道標があり、戻る方向入船が丘、直進方向木鉢入口とある。木鉢入口に下るのがまともな道だろうがYAMAPでは入船が丘に下る道しか無い。(入船が丘も木鉢入口もバス停1つだから違いはないのだが)


ここから入船が丘への下り口は分かりづらかった。気にかけていないと、気付かずに通り過ぎてしまうだろう(実は通り過ぎた)。
13時46分入船が丘への細い道を下り始めると、


すぐに急坂のロープ場に出て、登山道であると確信が持てる。


しかしここから先もこの下りは難路だ。無理やり作った登山道の様相だ。


13時59分、送電鉄塔に出合い、幾分かましな道となるが急峻さは変わらず。


しばらく下ると入船町の民家の先にこれから登り返す山が見える。


14時10分福田に通じるバス通りに出る。バス停を見て入船が丘と確認する。


切通しの車道を福田方向に歩く。実はこれが間違いで、バス通りに出たら道を横断して福田に向かって左の切通し上の山道を進まねばならなかったのだ。
車道を福田方向に歩き、左に入るべき所は切通の法面だ。木鉢入口から左の畑に入り切通の南側上を戻る。


14時22分本来の登山道に出合う。向が入船が丘側だ。


下りが続いただけにここからの登りはキツク感じる。いや本当にキツイ。送電鉄塔の下を抜けて、


14時42分天門峰(しらと)の道標があるピークに出る。


ここからは僅かのアップダウンはあるがしばらくは下りだ。14時47分立神山の道標を見る。


5分ほど歩いて石段を上ると、


14時53分祠のある立神山に着く。山頂はイノシシの畑。


立神山から下る道すがら天門峰の急峻な山容を見る。最後に待ち受けるのがあの山の上り下りか。


15時3分稜線上の民家が数件あるところに出る。



立神山と帆掛山の道標がある。


案内通りに100m先に進むと道にゲートが。外して中に入ろうとすると、地元の方がその先は民家よと。イノシシ除けの民家のためのゲートだそうだ。


さてそれでは帆掛山へは?と思案して、元の道を50m戻れば、こんな路地がありました。目印のテープもありました。


竹林を抜けてしばらく歩くと、15時14分樹林の中の通過点の様な帆掛山に着く。西泊中まで700mとある。


竹林の林を下り、


左手に西泊中を見ると、陸軍省の石柱を見る。この辺りから左手に下り西泊中に出なければならぬのだが、行きすぎて道を失い戻る。


西泊中のグラウンド端から一旦道路に出て、グランドを左に見て車道を登返して天門峰への白い手すりの石段を前方に見る。


グラウンドを対角線に横切れば近道であった。道標のある石段下に15時30分着く。



15時42分、139mのピークに着く。


ピークから下りにつくと、ついに天門峰への登りが目の前だ。


15時48分、鞍部の木鉢越に着く。


右手にみなと坂の団地が。


最後の登りを頑張ろうと思うが足取りは重い。右手の岩峰を捲きながらロープの張られた斜面を登り、




岩峰の上に出ると、さらに急坂の直登が待つ。


16時丁度、ようやく天門峰(しらと)に着く。木々に囲まれ展望なし、そりゃないだろー。


当初予定では16時に戸町に着くかと考えていたが甘かった。戸町まではあと1時間はかかりそうだ。数分歩いて天門峰南峰へ、展望がありそうな雰囲気だ。


眼下に女神大橋が見えるではないか、終わり良ければ総て良し。主塔の高さ170mは天門峰より高い。


ここからの下りは半端でなく急だ。気を緩めずに下ろう。


16時19分、車道に下山。


ここから恐怖の女神大橋だ。


だが思ったほど揺れず写真を撮る余裕も少しはあるが、ほとんど橋の端は歩かず、車道寄りを歩く。



戸町側から天門峰を眺めればやはり急峻な山だ。


16時42分橋を渡り終え、左に折れる細い道を下り金鍔バス停に16時51分着く。
19kmの行程で、久しぶりの1日行程でした。お疲れ様。
七高山巡り、帆場岳・日見峠縦走、熊が峰と長崎市街の東側を歩いたが、今回は西側からこれらの山を眺める新鮮な山行であった。


今日の行程、
道ノ尾駅8:07-8:43岩屋神社-9:22岩屋山9:29-10:31小江原エレナ-11:03 299m峰-12:15野外ステージ-12:42稲佐山展望台(昼食)13:01-14:10入船が丘-14:53立神山-15:14帆掛山-15:30西泊中-15:48木鉢越-16:00天門峰-16:19女神大橋木鉢側-16:42戸町側-16:51金鍔バス停=JR長崎17:24

余談:多良岳の縦走で長そうなのは、郡岳西登山口、郡岳、経ヶ岳、西岳、金泉寺、中岳、五家原岳、大花山、二合半岳、鳥甲山、萱瀬スギまでかな。2日を要するであろう。金泉寺から多良権現、帆柱岳、山茶花高原へ行くルートもあるね。
金泉寺を中間点にして一度は挑戦してもいいかな。
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