見出し画像

登山と車旅

島原の山 2019.10.24 眉山(七面山 天狗山)

2019年10月24日、長崎に帰って来ての最初の山行は水曜登山で、島原の眉山だ。七面山登山口・駐車場に9時45分に着く。

登山口の案内板に眉山は、七面山と天狗山の総称とある。朝七面山に登ろうと云われた時はさて何処かなと思った。2017年11月8日に登っているがすっかり名前をを忘れている。一般には七面山と云わず眉山だ。


9時52分登山口を出発。


ルートは登山口、南峰、天狗山、七面山、登山口の左回りの周回だ。

すぐに木段の急な登りとなる。2ヶ月ぶりの山行でフクラハギが驚く。


5分歩くと右に海の見える遊歩道の道標を見る。


さらに3分で分岐に出るが、道標には左に七面山しかない。標柱の腹に手書きで直進方向は南峰と書かれている。この道が前回登った時の南峰への道かとこの時には思った。

分岐からしばらくは緩やかな登りであったが、すぐに急登となる。


20分ほど急登が続き、最後は立木につかまりながら滑らないように登る。

9時25分雨量計のある南峰山頂に着く。ここで今登ってきたルートは初めてだと気付く。前回は南峰天狗分岐に出て、南峰は登らなかったのだ。

眉山は東面が崩落で絶壁となっているから、島原市街と島原湾が眼下に広がる。
これから向かう天狗山の崩落がむき出しだ。

南峰に5分ほど留まり、直下の急坂をロープにすがり下る。

すぐになだらかな稜線歩きとなるが、右側は木々で見えないが切れ落ちているから要注意だ


10時34分、南峰天狗の分岐に出る。前回は点線のルートでここに出たのだ。曖昧な記憶が道迷いを起こすから要注意だ。


分岐から一旦下り、

急な登りに変わると、

10時44分、右に小天狗の小さな案内を見る。


右の小山に立木をぬって登ってゆくと、ザレの心細いヤセ尾根だ。木の根の下の土が流れてしまい、木の根の橋を歩く。その先は人一人通るのがやっとだ。

10時48分、それでも〇〇と煙は高いところに登りたがり、ピークへ立つ。いつ崩れても不思議でない場所だ。長居は禁物。

ここからは天狗山が指呼の間だ。


その左に、七面山。こちらは一旦大きく下って登り返す道程を想起させられる。

南峰への急勾配の登りはこちらからは陰になるから、なだらかな山容からは想像できない。

小天狗と天狗の鞍部から天狗の絶壁を眺める。

天狗山の頂に向かい雪庇の稜線を歩くように登る。右は絶壁だ。


山頂に近づくと石がゴロゴロする斜面となる。

石ゴロが無くなり、七面山への縦走路の案内を左に見送り、


落ち葉の斜面の先が山頂だ。天狗山に11時5分着く。


山頂は年々崩落が進んでいるようだ。行政の石柱が崩落で下に見える。以前はあそこが頂であったのだろう。

我々が立つピークの後方壁面だ。もろそうな壁だ。

小天狗はと眺めれば、崩落で絶壁むき出しの上にピークがあるではないか。その後ろに重なって見えるのは南峰だ。

数分留まり、七面山への縦走路の案内の所まで戻り、ロープの張られたザレの急坂を下る。
この写真を撮った直後に、斜面の2人が転ぶ。劣化の激しいロープが切れたと。

ザレた斜面だからゆっくり下りればロープ無しでも下れる。

運動公園分岐の鞍部に向かって10分近く急坂を下る。


11時29分、右に下れば運動公園に行く分岐に着く。

ここから1分半歩くと、左に行けば「と山口」の案内を見る(七面天狗分岐)。こちらは注意しないと見落とす恐れあり。推測するに天狗分岐になだらかに下る道ではないか(点線は吾輩の推測、機会があれば確かめてみたい)。



数分なだらかな斜面を登るが、徐々に勾配が増し、


ロープの張られた長い急坂の登りになる。

10分近くロープの張られた斜面を登ると左に大きな岩を見て、右に登りあがる。

11時59分、ようやく少しなだらかな上りとなる。


と、すぐに右手にロープがまた現れる。まだ急登が続くのかと思うと、

ロープの先は山が崩れているから立入禁止のロープでホッと。

12時3分、ロープ内に気象計測の設備を見てすぐに、

樹林の一方が開けた広場に出る。案内板に眉山の説明がある。

広場の一角、少し高いところに護国寺がある。


護国寺の背面に出ると七面大明神の鳥居がある。気にもかけていなかったから神社のそれらしきものは見なかった。


鳥居の隣が三角点のある七面山の頂だ、12時9分。七面山の道標に倣って登れば、山頂、鳥居、護国寺の順になる。


こちらの案内板には平成新山の説明が。

七面山から平成新山の展望。

ここで昼食にして12時36分下山へ。下り始めは緩やかであったが、


山頂まで270mの標柱を12時42分に見ると、木段とロープの張られた急坂となる。

山頂まで650mの標柱を見るころになると下り勾配もなだらかとなり、すぐに左に登る「てんぐ山」への案内を、12時58分見る。恐らく先ほど見た「と山口」の案内があった七面天狗の分岐に通じる道だろう。

さらに少し下り、橋を渡ると、登り返しが始まる

13時3分山頂まで1000mの標識を見て、すぐに小天狗の分岐を左に見送る。テープが巻かれているだけで案内はない。踏み跡がしっかりしているから間違いない。


13時8分、朝通った南峰への分岐に戻る。


5分歩いて登山口に13時13分下山。短時間の山行ながら、急坂のアップダウンお疲れ様。雨にも合わず暑くもなく良い山行でした。

眉山の行程、
登山口9:52-10:00南峰分岐-10:25南峰10:31-10:34南峰天狗分岐-10:48小天狗-11:05天狗山11:11-11:29運動公園分岐-12:09七面山(昼食)12:36-12:58天狗分岐-13:05小天狗分岐-13:08南峰分岐-13:13登山口
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事