登山と車旅

九重 2018.05.21 鳴子山


5月21日 鹿児島から21日目 明日から天気が崩れそうなので、今回の山旅の最後の登山になります。私にとって未踏の鳴子山に登り、中岳、久住、稲星、鳴子と周回するつもりである、時間にして6,7時間の行程。
7時20分駅発。登山口の一番水に7時45分着。



頂が雲に隠れている正面の山が鳴子山だろう。



7時55分登山開始。簡易橋を渡り、



沢沿いを登り、砂防ダム工事現場を過ぎると、
4000本山桜の案内板を見る。



8時25分、山桜の林に出る。なるほどすごい数である。山桜以外の木はない。



山桜の林を左に見てまっすぐ踏み跡を進む。林を抜けて樹林に入り左手に沢を見て、テープを目印に進む。「朽網分れ」がまだ出てこない。
登りがきつくなったところで荒れた沢を渡る。道標が目に入る。
確認すると、「朽網分れ」をすでに通り過ぎている。

道標の方向に下り、鳴子山への尾根道取付きに9時に着く。



尾根の出足は植林帯であるが、しばらくすると急坂の樹林となる。
登山者が多くなればすぐに滑りやすくなる登山道だ。



取付きから1時間ほどで、大きな木々はまばらとなり、
ミヤマキリシマにかわると、登山道は泥状で滑りやすくなってきた。



登山中の一番の難所ともいえる岩稜通過や、岩場をよじ登り、





10分もするとミヤマキリシマが咲きほこる頂上にやっと着いた。
10時40分。ピークくの先にまたピークの山であった。
雨も降ってないのに、露で全身びしょ濡れだ。



ガスっていて視界がない中、ミヤマキリシマをひとしきり愛でる。



予定より1時間オーバーしたので、この先進むのを断念して往路を戻る。
一番の目的の鳴子山には登ったので満足半分。

雲の切れ間に登山口が真下に見える。この山の急傾斜がわかる。
周回は次の機会に持ち越し。



尾根取付きに11時50分に着く、3分ほどで「くたみわかれ」。



分れの沢にかかる橋は流されていた。橋の先が山桜の林である。





間違った往路のとの合流点には、石積みがあり、
左手の桜の木にはテープの印がある。
でも、踏み跡は直進方向にはっきりとついている。間違いやすい。
おそらく花見の人々で、できた道なのであろう。道標でもあればと思う。



戻りは、一番水に寄って行こう。





一番水からは丸太橋を渡り、2,3分で駐車場だ。12時35分下山。



手強し鳴子山、舐めて掛かって済みませんでした。
今回の山々に感謝、ありがとうございました。

振返れば、鳴子山にかかっていた雲はなくなり、左に稲星山も見られる。



九重周回道路の九重ワイナリーからは、久住、稲星、鳴子が、
「またのお越しを」と、並んで挨拶しているように見える。



下道を200km以上走り、19時10分自宅に無事戻る。。
総走行距離、26日間で2,400kmでした。お疲れ様でした。
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