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登山と車旅

北海道の山 2018.07.26 鷲別岳(室蘭岳)


7月26日、今日は朝から霧雨です。この天気が続くなら室蘭岳(地形図では鷲別岳)へ登るのは諦めよう。
10時過ぎに薄日が差すようになり、3時間余りの行程なので登ることにして道の駅を10時30分に出発。
道の駅からはこんなふうに室蘭岳が見えるのだが。(翌27日朝撮影)



距離にして20km。白鳥大橋を使えばもっと近いが、怖いから使えない。11時過ぎ登山口の室蘭岳公園の駐車場に着く、広い駐車場だ。



11時30分、駐車場の一角にある案内板で登山コースを確認し、登山道に入る。山頂まで1時間10分、全行程2時間10分だ。





白鳥ヒュッテまではスキー場のリフトを右に見て作業道をすすむ。



11時45分ヒュッテに着く。ここで西尾根コースと南尾根コース(夏道コース)が分かれる。南尾根コースには一般道と書かれている。南尾根から西尾根の左回りに周回しよう。



すぐに水神社を左手に見る。「水と自然の恵みに感謝」と書かれている。



登山道は極めて緩やかで道脇の下草は短く刈られている。登っても登っても緩やかだ。でも湿度と日差しで玉のような汗だ。朝からの水分が全て噴き出しているようだ。







登り始めて50分、360度見渡す限り植林されたようなダケカンバ一色の林となる。圧巻だ。



山頂近くになると笹原となり、



間もなく西尾根コースとの分岐に出る。



分岐を右に進むと直ぐに山頂にある鐘と大きな標識が目に入る。



途中左手に三角点。



20m先に山頂、13時到着。山に合わぬ大きな標識だ。鐘の銘は「白鳥の鐘」、白鳥は何からきているの?



気温は27度。



昼食をとり西尾根コースに。



西尾根への稜線は小さなアップダウンの繰り返しだ。途中1名の登山者とすれ違う。挨拶は暑いですねの一言。何しろ炎天下は蒸し暑い。



825mのピークへ登り返せば下るのみだ。



ピークからは、



雲間に室蘭市街が見下ろせるがなにも確認できない、白鳥大橋はむろん認識できない。



西尾根の急傾斜の下りが始まる。



途中振返れば、雲が切れて室蘭岳が姿を現す。このなだらかな稜線を見れば、ゆったりとした登りが想像できるだろう。



20分ほどで急斜面の下りも終わる。樹林に入り少し暑さも和らぐ。



沢を渡れば白鳥ヒュッテだ。



14時40分室蘭岳公園に下山。



手ごろな山とあって登山届には休日は数十人記載されている。今日はガスっていて室蘭は見渡せなかったが、晴れていれば室蘭市街や湾が一望だろう。まさに市民の山だ。

今日の花。



途中食材を買い、道の駅に戻る。今夜はバジルのパスタと冷しゃぶ、千切りキャベツだ。



食事は粗末だが、道の駅は景色の良い場所だ。どうだろう皆さんも旅に出たくなるだろう。お仕事中の皆さんには申し訳ない。先ずは室蘭の観光マップ。



朝の道の駅から噴火湾



道の駅



道の駅からの夕日



夜の道の駅からの白鳥大橋



そして噴火湾



道の駅



27日は、休養で洗濯そして次の目的地に。夕張岳にしようか、襟裳岬の方の楽古岳にしようか、苫小牧まで行って決めよう。




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