2020年5月27日、晴。24日日曜日の雲仙周回の時に、牧場の里あずま(吾妻牧場)から普賢岳まで歩けないだろうかと思い、自宅に戻り調べたら10時間ほどで歩ける。早速梅雨入り前に実行。
いつもより早めの6時35分牧場の里あずまの駐車場を出発。左に鉢巻山、後ろに隠れる吾妻岳、右に九千部岳、後ろに平成新山だ。
順調に、鉢巻山、吾妻岳へと歩いて来て、吾妻岳手前で、吾妻仁田への道標が変わっている。5月6日には一旦消された種苗センターが復活。「種苗センタへも下れるよ」に、種苗センタへの道も整備してくれたのだ。ありがとうございます。
(5月6日の道標)
9時25分吾妻岳に着き、これから登る九千部岳の稜線を眺める。山すそ、林の中に新しい道ができている。9
9時55分田代原のネイチャーセンターに着く。
ウツギが咲き始めている。
九千部岳への登山口に行く途中で新しい道を左に見る。
九千部岳の登りで遅れが出なければ、普賢岳まで行けるだろう。登山口から山頂まで1700mとある。山頂まで1000m、500m地点の標識を通過して、
急登を登り終わり平坦部に出て、そびえる岩の下に11時17分出る。
ここから先は、足場の悪い小さなアップダウンと、狭い岩場の間を抜けての道だ。視界の開けた岩場の上に出ると、九千部岳の頂は指呼の間だ。
山頂すぐ下で九千部大明神の道標を見る。
余り遅れることなく、11時33分九千部岳に着く。第2吹越で昼食の予定であったが、腹がすいたからここで昼だ。
昼食後、田代原との分岐まで下り、第2吹越に向かう。
吹越への道はツツジに囲まれた歩きやすい道だ。
12時55分国道に出合い、第2吹越まで車道を10分ほど登る。
13時8分第2吹越に着く。国見岳の斜面がピンクに染まる。3日前の日曜日より鮮やかだ。ここから普賢岳まで3時間。仁田峠16時の待ち合わせだから普賢岳までは無理だな。国見岳まで登ってからその先のルートは考えよう。
ここが朝一の出発なら、稜線まで1時間強で上れるのだが今日はどのくらいかかるやら。14時30分までに稜線に着ければ、国見岳に登って仁田峠に下りられるだろう。下の方のミヤマキリシマはもう店じまいだが、上の方はまだまだ奇麗だ。
一方でヤマボウシが準備を始めている。
もう少しで稜線です。出発から8時間キツイです。
本日初めてすれ違った2人組が我輩の名を呼ぶ。振り返れば知合いのトレラン夫妻だ。5分ほど立ち話。14時30分稜線に着く。国見岳はミヤマキリシマに覆われている。キツイ急勾配の稜線を登り終えたからより鮮やかに感じる。
国見分から見上げる山腹は最高の眺めだね。
14時54分国見岳に着く。江丸岳へ続く稜線もいいね。
ここではドウダンツツジが準備中だ。
朝の予定では江丸岳だが、ここから妙見神社を経て仁田峠に戻る。紅葉茶屋に下っていては間合わない。
妙見神社からの下り、仁田峠は平日のこの時間にもかかわらず、駐車場は結構埋まっている。
15時52分、仁田峠に着く。普賢岳まで行くには11時間か。次のチャレンジはいつになるかな?
今日の行程、
牧場の里6:35-7:40鉢巻山-8:09鞍部-9:25吾妻岳-9:55田代原10:00-10:39千米地点-11:04五百地点-11:33九千部岳(昼食)12:02-12:55国道出合-13:08第2吹越-14:00稜線-14:54国見岳15:05-15:28妙見神社-15:52仁田峠
余談:5月26日に、総訪問数11万ユーザ、総閲覧数18万ページを超えました。吾輩の山登りの記録を残しておこうと始めて2年経ちました。いつも読者に深謝です。