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登山と車旅

百名山 2015.09.01-03 空木岳 恵那山

2015年9月1日、曇時々雨。早朝5時30分、駐車場(一回入場で何日停めても600円)からにタクシー(2700円)で林道終点の登山口まで行く。


5時50分登山開始。


ルートは登山口と山頂のピストンだ。山頂まで5時間半、全行程11時間だ。登山地図は20年前のものだ。

池山の南側を捲くルートを登るつもりが道標の示す地名が良く分からずに、池山に登ってしまった。空木岳に行くには遠回りだがそのまま進む。樹林の中なので少々の雨はあまり気にならない。

クサリ場の地獄を抜け、空木平の避難小屋との分岐を左に見送り駒石のルートを取る。分岐を過ぎ、ようやく樹林帯を抜けるが、あいにくの天気で視界はきかない。巨石の駒石を抜けザレの斜面を登り、閉まっているヒュッテに着けば間もなく空木岳山頂だ。

山頂が近くなると疲れも最高に達し足が急に重くなる。10時49分山頂に着く。

風が強く、しばらくと留まる間に手がかじかむ。山頂は木曽駒から南駒、越百山への縦走路だ。


山頂から少し離れただけで、視界もこんなものだ。


寒さに耐えかねそうそうに山頂を下る。帰路は大地獄を下ってから、往路とは違う南側のルートを下る。14時22分登山口に下山。車道を横切ったり、スキー場を左に見ながら樹林の中の山道を駐車場の菅の台に下り15時10分に着く。山頂から景色を眺められなかったのが心残りだ。

空木岳の行程、
菅の台5:30=登山口5:50-6:10鷹打場-6:52池山-7:40尻無-8:33小地獄-9:46小屋分岐-10:49空木岳10:57-13:03大地獄-14:22登山口-15:10菅の台

駐車場近くの温泉(610円)で汗を流し、最後の恵那山に向かう。1時間ほど走り飯島町の道の駅で泊まる。明日は恵那山の登山口阿智村まで移動だ。

2日、飯島の道の駅で衣服を乾かしてから、恵那山広河原登山口手前の道路わき河原の駐車場に着く。簡易トイレもあるからここで泊まることにする。明日はここから歩けばよいから都合も良い。


3日、小雨。昨年噴火で登山規制中の御嶽山を除けば、恵那山で百名山も終わりだ。5時50分出発。ルートは山頂ピストンだ。山頂まで3時間強。駐車場の場所はカーブの先の登山口よりだったかもしれない。


登山口まで神坂峠に通じる車道を歩く。工事中で「危ない」の標識が。次に「本当に危ないです」の標識が。工事現場の手前に「本当に、本当に危ないです」の標識。つい噴き出してします。右手山側の高さ30mの垂直に近い法面工事で、山肌むき出しでいつ崩落するか分からない。

本谷川に沿った車道を30分歩いて、道路左手に恵那山登山口の道標を見る。


道標にしたがい登山道を本谷川に下るとすぐに橋を渡る。

樹林の中をひたすら登る。途中左手に開けた場所を歩くが、ほとんど樹林の中だ。
8時36分恵那山三角点に着く。全く百名山達成(正確には99座)の感慨は湧かない。

山頂には展望台があるもガスっていて視界はきかない。

三角点からすぐに恵那神社本社を見る。

10分ほどで避難小屋に着く。小屋の裏あたりに最高点だ。表紙などあるかと思って少し先まで探すが標識は見当たらなかった。


三角点に戻り、往路を駐車場に下る。11:35分駐車場に下山。下山後阿智村の湯(600円)に浸かる。
恵那山の行程、
駐車場5:50-6:17登山口-7:16広場(4/10)-8:36恵那山三角点-8:46小屋-8:56最高点-9:20三角点-広場(4/10)-11:02登山口-11:35駐車場

その後2018年に御嶽山が期間解放され登る。心残りは丹沢山系の最高峰蛭ヶ岳と草津白根山の本白根山三角点を踏んでないことだ。機会があれば登ってみたい。




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