登山と車旅

北海道の山 2018.08.04 天人峡羽衣の滝

8月4日、天人峡羽衣の滝への遊歩道が5年ぶりに開通したので、無料シャトルバスに乗って東川町道の駅から天人峡へ。10時発、11時15分に着。バス停には親切に道標が。羽衣の滝まで850m。



道標にしたがい忠別川にかかる怖い羽衣歩道橋を渡る。



忠別川の片岸は柱状節理の岩壁だ。



先ずは涙岩(天女が羽衣をなくし、流した涙が今も流れているという一枚岩)。



次は見返り岩(天女が天の国へ帰るときに、この岩を目印に振返り振返り帰ったという岩)。



右に忠別川を眺めたどり着いたのが、



東川町自慢の北海道一の滝、落差270mの「羽衣の滝」どうだいいだろう。すごいだろう。何自慢するほどでもない。



それでは、このブログの読者だけに特別に、本当の羽衣の滝のすばらしさを御開帳しよう。トムラウシ山まで17kmに及ぶ山道の途中、往復2時間30分のところにある滝見台まで行って撮った芸術品を。



登山口から三十三曲の急坂を越えて、



樹林に覗くⅤ字の滝。



息が切れそうになるころ後500mの道標。



おおーー、滝の全貌は見えないがそれでも素晴らしい。天女のふんどし、いや天女の羽衣にふさわしい。

滝の全段、



上段



上中段



中段



中下段



下段



どうだ東川いや北海道自慢の滝だろう。馬のションベンみたいにどっと流れる滝はあまたあるが、こんな繊細で麗しい滝はないだろう。

滝見台からは、北海道一が2つ見られる。旭岳もこの通り。



この眺めに大満足して東川に戻る。帰りのバスを待つ間に天女の足湯に。



東川町はちょうど4、5日と「どんとこい祭り」。徒歩5分の祭り広場を見学。ロックバンドのライブショー。



屋台の出店も多数。夜には花火大会も。旭川が近くだから、人出は余市のソーラン祭りをはるかに上回る。



その前に夕食。総菜を求めスーパーに行けば、イカゲソ天丼とサラダが半額。これに決めた。



腹ごしらえも終え、花火見学へ。東川の夏がパッとはじけ飛んだ。9月になれば初雪が。







明日は、洗濯をして、暑寒別岳か天塩岳に移動だ。暑寒別かな。

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