2020年12月16日、水曜日、曇のち雪。前日の火曜登山の時に師匠が雲仙は霧氷が付いていたと話していたので、早速今日は雲仙の霧氷登山と決めた。
循環道路は積雪で閉鎖されていたから、池ノ原から登ることにした。池ノ原から妙見岳を眺めると山頂付近が白い。駐車場にはすでに10台近くの車が。
9時15分出発。
仁田峠に登る遊歩道にはほとんど雪はない。弘法大師は毛糸の頭巾で冬支度だ。
9時50分仁田峠に着く。循環道路が閉鎖だからご覧のとおり駐車場はガランとしている。ここからの眺めでは妙見岳の霧氷は確認できない。陽が昇り消えてしまったかな?
先ずはロープウェイ下を登り、妙見岳から右回りに周回しよう。
10時26分妙見神社手前まで登ると、展望台のあたりに霧氷が見られる、何とか霧氷は見られた。
神社への道は霧氷が付いている、期待できそうだ。
北風が吹き付ける国見岳に向かう稜線はしっかりと霧氷(樹氷)が付いている。
10時50分国見分れに着く。体が重いので今日は国見岳はパスだ。国見岳への取付き鞍部は風が吹き抜けるのでエビのしっぽが出来ている。霧氷もしっかり付いている。
国見分かられから紅葉茶屋に下る道から普賢岳を眺めると、山頂辺りは霧氷が期待できる。標高1300m辺りから霧氷が見られるようだ。
紅葉茶屋を経て鬼人谷を進む。雲霧の樹林のこれこそ本当の霧氷ではないか。
11時34分鳩穴分れに着くと、山肌に霧氷が戻る。11時50分立岩の峰に着くと、一面真っ白だ。
12時1分霧氷沢も同様に真っ白だ。
12時17分普賢岳に着く。視界無し。
普賢から下る途中で霧氷は消える。
12時41分紅葉茶屋に着いて、
アザミ谷へ下る道は、霧氷は見られないが登山道は雪に覆われている。南側だが谷だから雪が積もるのかな。
12時58分アザミ谷に着く。
いつもなら午後になると雪が解けだす仁田峠手前の登山道は、曇り空で冷え込んでいるせいか解けずに歩きやすい。
13時20分仁田峠に着くと、登る前とは一変のすっかり雪に覆われている。雪が降ったのは山の上ばかりと思っていたが下も降っていたのだ。それで道が雪に覆われていたのか。
朝は雪が全く見られなかった池の原からの道も雪が積もっている。弘法大師もこの通りだ。
13時45分下山。駐車場辺りもこの通り雪に覆われている。今冬初めての霧氷散策がこの時期にできたのは幸運であった。
今日の行程、
9:15池の原-9:50仁田峠-10:32妙見神社-10:50国見分れ-11:01紅葉茶屋-
11:34鳩穴分れ-11:50立岩の峰-12:01霧氷沢-12:17普賢岳(昼食)12:27-12:41紅葉茶屋-12:58アザミ谷-13:20仁田峠-13:45池の原
余談:12月17日、寒いなと思ったら、朝の部屋の気温が7度であった。