登山と車旅

諫早多良見 2019.02.06 虚空蔵山

2月6日、曇/晴。水曜登山の日です。家を出るときは霧雨でしたが、8時には上がる。ぬかるみは歩きたくないとの希望から、多良見町の虚空蔵山に登ることにした。舗装農道で頂まで行くことができるし、車の往来もほとんどないから歩くのも安全だ。
標高40mの河川公園に駐車し、登山口に向かい、虚空蔵山に登り、展望台(標高330m)に進み右回りで戻るコースだ。舗装道ばかりでは味気ないので登山口から虚空蔵山までは山道だ。



8時45分公園を出発。15分ほど農道を登るとミカン畑となる。耕作放棄されたと思える木に実がたわわになっている。1つもいで食べると美味である。帰りにもいで行こう。



9時35分、登山口に着く。ぬかるんではいないし、冬枯れで歩きやすそうだ。



登るに連れて道は歩きやすくなる。



10時5分、中里の虚空蔵菩薩(虚空蔵山)に着く。



地図では虚空蔵山となっているが、麓に中里と西川内の2つの集落があり、それぞれが虚空蔵菩薩を祀っているので区別せねばならぬ。三角点は中里の虚空蔵菩薩にある。



三角点は草ぼうぼうであるが、その先の虚空蔵菩薩はきれいに清掃されている。



西は樹木で展望はないが、北は眼下に海岸沿いを走る線路が撮り鉄の名所である。



南には左から井樋ノ尾岳、松尾岳、船石岳、行仙岳、普賢岳の山並が。



展望を楽しみ、ここから1kmほど離れたグランドと展望台のある西川内の公園に向かう。展望台からは360度の眺めだ。霞の中に長崎空港。



右回りに、大村市街地、



さらに右にぐるっと回って、先ほど登った虚空蔵山。



北西に昨秋歩いた、鎌倉山、多良見普賢岳、水洗山、234m峰の山並が。



西は双耳峰の大山(うーやま)が見える。



展望台を下り、グランドの先の西川内虚空蔵菩薩に詣でる。こちらも綺麗に清掃されている。





祠の周りには水仙が初春の日差しをいっぱいに浴びて咲いている。



グランドの東屋に11時25分に着き、昼食。
12時の昼のサイレンを聞き車道を下り、12時50分往路の道にもどる。作業小屋の前で農家の方に出合い、耕作放棄の柑橘類のことを尋ねれば、
目の前のデコポンを指して、「もいで行ってもいいよ」とありがたいお言葉。早速皆で両手に余るほど収穫。美味なり。



畑にはこれから収穫するのであろうミカンが鈴なり。さすがにこれはダメですよね。



樹林の中に耕作放棄されたハッサクの木に実がいっぱい。2,3個いただく。酸味がいいね!読者もつい口の中がスッパイ。



秋の栗といい、今回のミカンといい。こんな山歩きもいいね。
そういえば今日はタラの木の群生を見つけた楽しみだね。もう少しすればフキノトウだ。
のんびりとした山歩きの水曜登山でした。

13時25分、駐車場に戻る。

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